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- Joyful Note -
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着物を着るときに、一番時間がかかるのが帯結び。
そこを簡単にできると、着物で出かけることも億劫ではなくなります。
というわけで、作り帯や、切らない作り帯を使ってきましたが、
作り帯の欠点は、形になっているので、しまうときに場所をとること。
切らずに畳んで作る作り帯のほうは、ほどけば一枚の帯に戻りますが、
糸綴じしていると、着装のたび、いちいちほどくのも面倒。
かといって、クリップと帯締めだけでつけると、ちょっと安定感に欠けます。
何か良い方法はないかなと探していたら、
こんなものを見つけました。
畳んで作る作り帯を固定させる補助道具です。
これを使っての帯の作り方、つけ方は、
YouTubeに動画がありましたので、
そちらを見ていただくとして、使ってみた感想を。
これの良い点は、帯枕をマジックテープで固定できること。
作り帯は、帯を結んだりひねったりしていないので、帯枕を乗せる部分がなく
下がってくることがありますが、それをこれで防げます。
それと背負う時にずれないので、中心が定まりやすいです。
胴巻き部分、手の部分は、本体に挟んでスナップボタンでとめて固定するので、
背負うとき形が崩れず、着ている間も、手やお太鼓のたれが下がってくる心配がありません。
これでセット完了。背負う部分を裏から見るとこんな具合。
本体はキャンバス地でできているので、柔らかく軽いですが、前の部分が重なるので、
帯板がなくても大丈夫。
欠点は、値段がちょっと高いこと(最安で10,000円くらい)
お太鼓(一重、二重)とふくらすずめしか結べないこと。
前結びをマスターすれば、作り帯やこういう道具も使わなくても、形作りや柄合わせが
後ろで作るよりは楽ですが、慣れるまでは、時間はそれなりにかかるので、
急ぎのときのために、こういうのがひとつあっても良いかも。