■Diary-2010年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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XPから7へ・その12010/03/13(土) 晴れ +2.8→+7.7 No.20


クリスマスに到着した、Win7機。
新しもの好きの私にしては珍しく、3ヶ月もほったらかしのまま。
こんなに時間がかかったのは、申告時期だったということもありますが、
簡単なはずの基本的なところで、思いがけずつまづいてしまい、
それを探るエネルギーもわかず、放置状態だったのです。
で、やっと申告作業が終わり、3ヶ月も放っていた事実に気づいて愕然とし、
俄然やる気が起きて、この2日集中して取っ掛かり、やっとなんとか
メイン機として使えるところまでカスタマイズできたので、
忘れないうちにつまづいたところを書いてみます。

今回は、Windows XP からの乗り換えでしたが、Win7には、「Windows転送ツール」
という、以前よりパワーアップした便利な道具がついていて、
ファイルや設定、デスクトップの背景まで、そっくり移動してくれました。

メーラーは、Win-Vistaから、おなじみの「OutLookExpress」がなくなって、
代わりに「Windowsメール」というものになったようですが、Windows7では、
さらに変わって、「Windows Live メール」というのになっています。

この、「Windows Live メール」へのデータ移行が第一のつまづき。
「Windows 転送ツール」を実行する前に、この「Windows Liveメール」を
起動させてしまうとデータの移行が出来ないのです。

つまり、「Windows転送ツール」では、こうした関連データを、
「Windows Liveメール」で扱える形式に直接変換してくれるのではなく、
移行のためのデータ形式に変換するだけ。
で、この移行のためのデータを、「Windows Liveメール」に読み込む処理が、
「Windows Liveメール」の、初回起動時にのみ実行の仕様になっているというわけです。

しかし、メーカーPCの場合、「Windows Live メール」が出荷時にインストゥール
されているのがほとんどなので、データー移動の前に、うっかり、今度のメーラーは
どんなだろうと開けてしまいがち。私もやってしまいました。

で、データが読み込まれない理由がわからず、あちこち探して、
やっと、ここ↓に出ているのを発見。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090911/337098/
こんな面倒な仕様になっているのであれば、初回「Windows Live メール」開ける際、
注意ダイヤログが出てくるとかなんとかできんのかい!です。

これを復旧させるには、たぶん、「Windows Live メール」を削除し、
もう一度入れなおせばよいのでしょうが、私はこの際なので、どうせ一から慣れるならと
Winについてくるメーラーと決別し、フリーのメールソフトを使うことにしました。
Thunderbird 3 

それと、もうひとつ注意が必要なのは、XPで保存していたIEや、メールアカウントの
パスワードや、「MS-IME」で登録したユーザー辞書ファイルも、
Windows転送ツールでは移行してくれません。
ま、パスワードくらいは、手動入力でもたいした手間ではありませんが、
問題はユーザー辞書。
これは手動では、到底無理。

通常、ユーザー辞書の移動は、下記の方法で簡単にできるはず。
http://support.microsoft.com/kb/880987/ja

ところが、この辞書で、またつまづきました。
移動したはずのユーザー辞書が読み込まれないのです。
手動で登録しようと、単語/用例登録を出そうとしても、
ダイヤログのシルエットが一瞬現れるけれど、すぐ消えてしまいます。

辞書のプロパティにある、ユーザー辞書名では見えている、なのにだめ。
よく見ると、ユーザー辞書名の欄には、ファイルのある場所(外付けHDD)の
アドレスが入っています(理由はわからず)それで、使えなかったようです。
20_1.jpg  : 37 KB
*正しく移動が出来ると↑の図のように、Cドライブの辞書があるフォルダの
アドレスになります。(図はXPの場合。Win7の場合は下記参照のこと)

これを、ユーザー辞書ファイルがある、Cドライブの正規の場所(Win7)
C:/ユーザー/(ユーザー名)/AppData/Roaming/Microsoft/IMEJP10←この中
に収め、リネイム。再起動でそれを指定して呼んで、使えるようになりました。

しかし、よく考えたら、これも、PCの移動のたびに移し変えるのも面倒なので、
マイドキュメントの中に置いてそれを呼ぶことにしました。
こうしておくと、マイドキュメントごと引越しすれば、積み忘れもありませんし。

というわけで、3ヶ月もたって、やっとメイン機として稼動可能になりました。
さて、次は、おせっかいな警告ダイヤログをなんとかしなくちゃ。

・・・続く

カテゴリ:PC関係



色掛け2010/02/26(金) 晴れ/曇り +3.6→+6.4  No.18


色仕掛けじゃありません(笑)。色掛け。
着物に、他の色を重ねて色を濃くしたり、彩度や明度を落とす方法です。
目引きとも言います。

染め直しだと、前の色を抜いて染めるので、元がどんな色でも、好みの色に染める事が
できますが、色を抜く工程で、いくらか生地が傷み(やせ)ます。
色掛けは、その名の通り、上から色を掛けるだけなので、元の色とかけ離れた色には
できませんが、工程がひとつ少ない分、生地傷みも少なく、より安く出来ます。
抜けないシミが出来た時にも、ちょっと濃い色を掛けてもらえば、隠すことができます。

18_1.jpg  : 131 KB これは、夫の母から貰った総絞りの着物。
綸子だし、絞りだし、この色だし。
当人比2割り増しに見えること間違いなし(笑)。

というわけで、色掛けしてもらいました。
色はお任せ。こんな系統と言えば、熟練したお店では、
顔を見て、ちゃんと似合う色にしてくれます。

18_2.jpg  : 55 KB で、こんな色になって出来上がってきました。
渋すぎず、あわせやすくて良い色です。
これで長羽織を作りました。

ちなみに、色掛けする時は洗い張りもするのですが、
この工程で絞りは、ほとんど伸びてしまいます。
絞っていたところは、完全に平らにはならず
地紋のように残りますが、それも又よし。

18_6.jpg  : 48 KB 18_3.jpg  : 64 KBView Exif 18_3.jpg
これは、24日の外出に着ていった組み合わせです。
表が地味なので、襦袢は、オカメひょっとこ。

18_4.jpg  : 25 KB 18_5.jpg  : 34 KB 羽織の背中に、トンボのブローチつけました。
こういう遊びが出来るのが、着物の楽しい所。

派手になった着物でも、こういう再生方法がありますので、
処分しないで、ぜひ活用なさってください。
悉皆(しっかい)屋さんや、
染め物屋さんでやってくれます。
参考までに料金ですが、私が頼んだ所(豊平の駒屋さん)では、
着物を解く手間賃が1,000円、色掛け代は12,000円。洗い張り代(通常6,500円)込み。
ここは洗い張り代が別にかからないので(かかるところもある)、良心的です。

18_7.jpg  : 129 KB ■3月3日・追加
後姿写真、同行者が撮ってくれたのが届いたので、
載せてみます。
ブローチの付け位置、ちょっと下過ぎましたね。
衿畳みあとの下くらいでよかったかな。

カテゴリ:着物まわり



No.19

着物友達の、帯前です。
みなさん個性的で、これを見せてもらうのがまた楽しいのです。

19_1.jpg  : 50 KB 19_2.jpg  : 66 KB
19_3.jpg  : 68 KB 19_4.jpg  : 81 KB
19_5.jpg  : 47 KB 19_6.jpg  : 44 KB

19_7.jpg  : 54 KB
ちなみに、これが、有名な奈る美さんの会計前(笑)。
伝票が手作業で時間がかかるので、こうして、テーブルを並べて、お茶と駄菓子を置いています。
何も買い物しなくても、お茶を飲んで一休み。
お客同士おしゃべりして、着物ランチ仲間が増える
ということになります(笑)。

19_8.jpg  : 61 KB この日は展示会の最終日の終了30分前。
それでもまだけっこう人がいます
お店の人たちは、聞けば教えてくれたり、探してくれたりするけれど、売りつけはナシ。
お客さんや、売り子さんと雑談しながら、品定め、
眼の保養が出来るので、売出しをやっている時は、
ちょっと寄ってみようかという気になります。
目玉品だけ買って帰る客も多く(私もそう)
押し売りするところより、客単価は少ないかもしれないけれど、お客が友人を連れてくるというケースも多く、いつもお店は人で一杯。
来る人が楽めてこそ。まさに商売の極意ですね。



エゾ山わさびとエゾ醤油2010/02/25(木) 曇り +2.6→+8.0 No.17

17_1.jpg  : 25 KBView Exif 17_1.jpg
久々、エゾ山わさび(ホースラデッシュ)を、
近所のスーパーで見つけました。
この倍くらいのサイズ(長さ20センチほど)で、
300円くらい。
これはスジっぽく、水分が少ないので、
手ですりおろすのはけっこう大変。
こんなときこそ、フードプロセッサーが役に立ちます。
しかし、これのおろしたては、猛烈な刺激があります。
フードプロセッサーのふたを開けた途端、涙がボロボロ。
ビンに移す間、玉ねぎ刻みの3倍くらい、目から溢れるように涙がこぼれます。
早く早くと思いながら、涙で曇って手が思うように動かず(笑)。
でも、この刺激のある辛味がおいしいのですよね。
本わさびとも又ちょっと違う、どちらかというとお肉に合う辛味です。

17_2.jpg  : 27 KBView Exif 17_2.jpg 17_3.jpg  : 25 KBView Exif 17_3.jpg
すりおろしたものをビンに詰めて、お醤油をまぶす程度に注いでできあがり。
この状態で、冷蔵庫で保存すると、2週間くらいは、辛さを楽しめます。
もちろん、辛味はだんだん弱くはなりますが。
焼いたお肉やハムに添えて食べてもおいしいですが、このままご飯に乗せて食べたら
最高です。おにぎりや細巻きにも、おそばの薬味にも使えます。

お醤油は、以前「エゴマのキムチ」のところで紹介した、「生しょうゆ」を使いました。
初めて見つけたときは、キッコー日本なんてちょっとアヤシイ名前(笑)と思いましたが、
食べてみて、すっかり気に入りました。
札幌では、家の近所のスーパーエースでしか買えないようですが、
お近くの方、見かけたらぜひ。
酵母が生きているので、お肉をつけておくと柔らかくなる、不思議なお醤油です。

この間、ローカルテレビで、このお醤油のことが紹介されていました。
戦争中、お醤油が、津軽海峡を渡って来なくなるかもしれないということで、
明治時代から旭川にあった日本酒造という造り酒屋が、キッコーマンの協力のもとに、
お醤油を作り始めて、醤油会社として現在に至っているそうです。
それで、マークがキッコー日本になったというわけですね。

この辺りのことは、日本醤油工業のサイトの、会社のあゆみのところにも、
詳しく書いてありました。

カテゴリ:食べ物



WX-12010/02/19(金) 雪→曇り -4.0→+1.6 No.15

15_1.jpg  : 36 KB 15_2.jpg  : 31 KB
年末に買った、SONYのWX-1
謳い文句どおり、夜景の写りは素晴らしいです。
手持ちで、動いている車の中からでも、このくらいは簡単に撮れてしまうのには感嘆します。
昼間の画像もクリアで奥行きがあってきれい。
動画もハイビジョンで撮れるし、撮りながら、ズームもできるし言うことなし。

はなの動画劇場の102〜は、このカメラで撮りました。
101以前も、コンデジ動画としては、そう悪くないと思っていましたが、
WX-1で撮ったのと比べると違いは顕か。

サイズは、9センチx5センチx2センチくらい。重さ120gと、とってもコンパクト。
デザインもすっきりしていて、傷が付きにくい仕上げで、持ち物としても満足。

唯一の不満は、電球下での色味が悪いこと。
Pモードで、光源に「電球」を選んでも、「お任せオート」にしても、
シーンモードの「料理」にしても、赤みが出てしまいます。
自然光や電球色の蛍光灯の下では、いずれのモードでも、若干色が濃い印象ではありますが
それなりにきれいな写真が撮れるのですが、なぜかな。
このカメラのAWBは、白熱球に弱いようです。
15_9.jpg  : 66 KBView Exif 15_9.jpg 15_10.jpg  : 56 KBView Exif 15_10.jpg
左は、電球色の蛍光灯下、右は自然光下。これくらいの色味なら良いのですが。。

それでも、F40fdの時のように、すぐ手放す気持ちにならなかったのは、
夜景のきれいさもありますが、このサイズと使い勝手の良さもあります。
バッグに入れても、嵩張らず、出先でメモ代わりにヒョイと撮るには、小さいのがなにより。
全てオートで、遠近の切り替えもカメラ任せにできるのは、ほんとにラクチン。
パッと出して、目的のものに向けてシャッターを押すだけ。
F2.4と明るいレンズなので、ストロボいらず。
レストランでも、目立たずにさっと撮れます。

というわけで、相変わらず、赤み解決策が見つからずで、夜の食卓写真は、
当分、ニコンのP5000で写して、このカメラはそれ以外用と使い分けようと
思っていたのですが、今日ふと思いついて、「人物手ぶれ軽減モード」で撮ってみたら、
シーンモードの「料理」よりは、明るく赤みが少なく撮れました。

15_3.jpg  : 55 KBView Exif 15_3.jpg 15_4.jpg  : 56 KBView Exif 15_4.jpg
左が、「人物手ぶれ軽減モード」、右がシーンモード「料理」
どちらの画像も、レタッチなし、リサイズしただけの撮って出し画像です。
このままでは、全然使い物にならず。

15_5.jpg  : 56 KBView Exif 15_5.jpg 15_6.jpg  : 58 KBView Exif 15_6.jpg
こちらは、上の画像をそれぞれ、レタッチツールで、色調を自動補正したもの。

今日のような、茶色っぽい料理が多い食卓でも、左の画像くらいなら、
もうちょっと、レタッチツールで補正すれば、使えなくもないかな。

画質だけでいえばデジイチにも魅力を感じますが、大きさでめげそう。
マイクロフォーサーズ機がもうちょっと出揃って、買いやすい価格になるまでは、
コンデジでがんばろうかなと。

15_7.jpg  : 29 KB 15_8.jpg  : 29 KB 余談ですが、カメラを買ったときについてきた、
このミニ三脚。
家の中では、これを、つけたままにして、
グリップ代わりにしています。
その辺に置いていても見つけやすいし、
しっかりホールドできるし
台所で料理を撮ったりする時、カメラを直接持たなくてもよいので重宝です。



2010/02/20(土曜) No.16

16_1.jpg  : 47 KB ちなみに、こちらは夕べと同じ内容を、
今日のお昼に撮ったもの。
(相変わらずお魚焦げちゃいました(^^ゞ)

同じく、リサイズだけで加工なし画像、
シーンモード「料理」で撮りましたが、
自然光の下だと色合いもナチュラルです。



ステップカラー2010/02/16(火) 曇り/雪 -8.2→-4.1 No.14

14_1.jpg  : 36 KBView Exif 14_1.jpg
花王から面白いヘアカラー製品が出ました。
白髪の分量が多い髪を、一気に染めるのではなく、
徐々に白いところに色を入れていくような染色法。
だから、名前もステップカラー

白髪が気になっても、染める前と後、昨日と今日で、
クッキリはっきり違うのには、抵抗がある男性にぴったり。
と、かなりごま塩になってきた、おとさんにと探したけれど、
発売直後の去年の11月には、近所のドラッグストアではまだ扱いがなくて、それではと、
花王のキャンペーンに応募してみたら、なんと当たっちゃいました。(昨年12月のこと)
それから、やや、3ヶ月たっていますが、よさそうなので、ちょっと感想を。

14_2.jpg  : 20 KB 14_6.jpg  : 25 KB
中身はこんなムースになっています。
出した直後は、薄い灰色ですが、空気に触れると、じきに色が濃くなって来ます。
使い方は簡単。
添付されている、使い捨てのビニール手袋をして、乾いた髪につけて、
5分ほど放置してから、シャンプーするだけ。
乾いた後は、枕や衣類には色がつきません。

14_3.jpg  : 54 KB 14_4.jpg  : 34 KB
これは、最初に使ったときの写真です。
左が使用前。右が1回目の使用後。
いくらか黒く、というか、白い所が、若干少なくなっているのが、お分かりになりますか?
最初のうちは、2〜3日置きに繰り返して、好みの色合いになったら、
こんどは、10日に1回くらい使うと、その状態を維持出来るようです。
で、1〜2ヶ月使わずにいると、元に戻るようです。

その後の写真は撮っていませんが、何度か使っても、真っ黒にはなりません。
白いところが、チャコールグレイになる、そんな感じです。
まっ黒には染めたくない。だけど、少し白いところを減らしたい。
そういう人にはぴったりと思います。

1本で5〜6回使えます。実売価格:1,400円くらい

カテゴリ:美容・健康





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