■Diary-2011年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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6/16-秦荘と麻綴れ2011/06/16(木) 晴れ +12.7→+23.6 No.91


6月2回目の着物外出です。

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単衣ですが、生地は厚めの秦荘紬に麻の帯。(謂れはこちら
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これに合う、帯締め帯揚げをずっと探していますが(灰がかった水色あたり)行き会えず。
今回は、夏物レース編みのような帯締めとストールを帯揚げにしてみました。
帯揚げには長さが足りないのですが、結ばないで前で交差して挟むだけなら、
120センチもあれば大丈夫です。

こちらは同行者の装いです。

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この人は、いつも帯を角出しに結んでいます。
体型背格好、着物の着方に、この結び方がピッタリでよく似合っています。

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結城の縮みに染めの帯。
この帯、素敵でした。この帯留も、好みです。
ガラス製ですが、カレー粉を混ぜてこの色を出しているそうです。

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この方たちも角出し。角出し、流行っていますね。
同じ角出しでも、人によって、帯によって、ずいぶん印象が違います。

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普通にお太鼓を結んでから、たれを背中の方からくぐらせて出すそうです。

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ゆりっぺさん。前から撮るのを忘れました。
塩沢に、麻の帯です。


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ながもち屋さんで行き会った、素敵な方。単衣の結城に麻の染め帯。
年のころは70代初め位かなと。
御髪が真っ白でそれをきれいなショートカットになさってて、着物の着方も所作も
素敵な方で、写真では、雰囲気が出ていませんが(どの人もそうですが)
実物は数倍素敵でした。
この帯揚げも半襟もご自分で染めたものだそうです。
どのような染粉を使うのか尋ねると、
これから、手芸店に買いに行くとおっしゃるので、一同ぞろぞろついて行くことに(笑)。

黒を薄く使うと、グリーンになるとか、染めたあと酢で色止めして
食器用洗剤で洗うとよいなど、教えていただいて、黒と水色と茶を買ってきました。
まずは半襟を染めてみます。

カテゴリ:着物まわり



No.92

この日は、すみれホテルの地下の和食レストランでランチでした。

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ランチは、1050円。中華と和食があって、それぞれ1,050円でこの内容。
中華のほうは、牛肉の炒め物と、エビとお豆腐の料理。
和食のほうは、桜エビの炊き込みご飯にマグロのカツ。牛タン味噌焼きなど。
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私は、牛肉が食べられないゆりっぺさんに付き合って
カロリーも低いだろうと、お弁当にしましたが、(1,500円)
これはそう印象に残るようなものもなく。
ここでは、ランチセットのほうが断然お得な印象。
デザートもついているし。

今回は、総勢10人だったので、和室でしたが、個室料もかからず、
食後のコーヒーはおかわり1杯つきで200円。
駐車は3時間まで200円だったかな。
場所もいいし、ランチ@すみれホテル、ねらい目です。



6/9-単衣タッサーと織悦2011/06/12(日) 曇り  No.88

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6月なので単衣です。
前にここで書いたことがありますが、羽織から作り変えた単衣。
襦袢も単衣です。
帯は、ちょっと地が薄いものですが、普通の袋帯です。
半襟は絽にしましたが、帯揚げ帯締めは袷の時と同じです。

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月に1度、着物で集まって、どこかにご飯を食べに行くという会に参加していますが、
それが今2か所になりました。
ひとつは3年くらい前から、もうひとつは、3か月くらい前から。どちらも総勢10名ほど。
両方ダブっているメンバーもいて、知り合ったきっかけは呉服屋さんの店頭や、催し物。
着物がアイコンになって、気が合いそうな人が自然に集まった感じです。

着れば着るほど着慣れる着物。せめて月に2回は着たいけれど、
ひとりでぶらぶらするだけでは、ちょいと気恥ずかしいし。
かと言って、着物で行ける習い事には、興味がわかないし、
毎週決まった時間に行くというのも難しく。

ただ会って、たわいないおしゃべりするだけの緩やかな付き合いがちょうどよく。
それとて、集まる人や話題がつまらなければ、そうそう続かないのですが、
この気難しい私が(笑)、ほとんど休まず行っているということは、
気楽で楽しいからです。

着物好きというイメージから、しとやかな人と思われがちですが、意外と逆で、
仕事を持っていたり、アウトドア派だったり、アクティブな人が多いのも面白く。
専業主婦や、独身の人、退職した人、まだ仕事が現役の人など環境はさまざまですが、
今が1番自分のために時間が使えるときになった人ばかり。
たぶん、そういう人が類友で集まってるんだと思いますが、語りが面白い人が多いので、
いつも大笑いして、命の洗濯ができます。

アラカンの私。着物を着て出歩けるのもせいぜいあと20年あるかないか。
自分や家族の健康次第で、もっと短縮するかもしれないし、
楽しめるうちは大いに楽しまなくてはね。

というわけで、9日(木)は、長い方の会の月例会。
いつもは、デパートランチですが、今日は家の用事でしばらく休んでいた人が
復帰したので、お祝いかねて、ホテルでちょっと贅沢ランチしました。

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場所は、グランドホテルの4階の環楽(わらく)
毎週木曜日は女性のためのおしゃべりプランDayとかで、
レストランで食事した後、同じフロアにある別室のラウンジに移動して
デザートと飲み物をいただきながら、ゆっくりできる格好のプラン。

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これが、そのプランのお膳。
ご飯は、アサリの炊き込み。
どれもおいしかったですが、中でも時鮭の塩焼きと、
あんかけ茶わん蒸しがおいしかった。

窓から見える日本庭園に、マガモの親子が住み着いていて、
ちょうど、コガモが巣から出てくる大きさになっていて、
池を泳いだり、その辺をチョコチョコ歩いてかわいい姿を見せてくれていました。
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窓辺にまかれたパンくずを食べにそばまで寄ってきてくれました。
おかさんカモがそばに付き添っています。
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このお母さんの子は全部で4羽のようです。
成長に個体差が若干あって、一番チビちゃんは、足の筋肉がまだ弱いようで、
餌を食べながらだんだん開いてペタンとしてしまいます。
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食べ終わって、4羽は、巣があるらしき、ツツジの茂みに帰って行きます。
右見て左見てと慎重な子と、とっとこ前だけ見て歩いていく子と性格も違うようで。
翼のところとお尻のあたりにある明るい色の部分が、顔のように見えて後姿もかわいく。

カテゴリ:着物まわり



No.89

同行者の装いです。
この時期は、小物に夏物を使う人、使わない人、さまざまです。

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藍色みじんの塩沢と桔梗と稲穂の柄の夏帯。
帯揚げは夏物、帯締めは通年OKの冠組。

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若いときのピンクの地色の着物を丸染めしたら、化学反応か、青の部分が現れて
思いがけず得しちゃった気分というゆりっぺさん。
染める前はどんな色だったのか見てみたかった。

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白大島と前が金色のお月様の帯。
お太鼓は、滝登りの鯉だわと気づいた人が指さしている図(笑)。

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紬の単衣と夏帯。帯揚げ帯締めも夏物。

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こちらは単衣に普通帯ですが、柄が露宿る葉でこの季節向き。

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着物は濃い色で帯を涼しげな色合いに。
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この方は、竪絽(たてろ)に夏帯。帯揚げは夏物。
絽は、薄物で夏物のイメージですが、竪絽や絽縮緬は単衣の時期から着られるそうです。



5/26-貴久樹としょうざん2011/05/27(金) 晴れ +9.5→+21.3 No.74


お天気がよくて、からっとしてて着物日和だった昨日、
着物仲間と郊外のお庭があるお店でランチでした。(お店のことは別記事で)

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「貴久樹」のクリシュナシルクの着物と、
「YOSHIE INABA@しょうざん」の袋帯です。
着物は、サリーのように薄く軽く、
それでいて皺になりにくい生地です。
別々に買ったのですが、できてきてみたら
あつらえたようにぴったりでした。

どちらも呉服屋さんのネットオークションで、とてもここには書けない、
申し訳ないほどの価格で落札できてしまいました。
もちろん、新品、着物は胴裏、八掛け、仕立て込み、帯は帯芯・仕立て込みです。

今、着物は、既製品の洋服より安く買えることが多く(特にネット)、
購入する方としてはうれしいけれど、同時に危機感も感じます。
着物は表も裏も絹。染めたり織ったり、ほとんど手作業、仕立ても手縫い、全部分業の世界。
こんな値段では、どこも利益は望めないですよね。
まだまだ、膨らませた価格で売っているお店も多いし、そういうところでなきゃと
買うお客さんもいるから、均してなんとかなりたっているのでしょうけれど、
こんな状態が続くようなら、遠からず、国内生産はすたれてしまうかもしれません。

カテゴリ:着物まわり



No.75

こちらは、同行者の装い

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同じく「「貴久樹」の着物と、イカットのような雰囲気の太子間道模様の帯。
こちらは実店舗でのお買い上げで、私の戦果をたいそう悔しがっておりました(笑)。

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着付けの先生の資格を持っている人で、資格試験の実地では、留袖一式を8分で着て、
続けて、他の人に振袖を15分で着せるというのがあると聞いて、一同ひえーと驚きました。
全部一回で決めないと間に合わないと言ってましたが、
それにしても、留袖は比翼だし紋があるし、その上2重太鼓を結んで8分は神業。
着物を着るだけでも、8分では到底無理そうです。

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若いころは7号サイズだったのよの人と、今も7号サイズの人。
着物は、形は同じですが、着付け次第でいかようにもなるというのが面白いところ。
というのがやっとわかった、今日この頃。
ちなみに左の方、半襟の刺繍は、ミシンでなさったそうです。(やってみよう)

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この帯3,500円で買ったのと嬉しそうな左の人と、右は、片貝木綿がよく似合っていた
ゆりっぺさん。

この着物は、私のこの伊勢木綿と一緒に、以前ここで話したことがある、
高松の呉服屋さんで作ってもらいました。

仕立てもお願いしたのですが、これまで頼んだどこよりも丁寧でした。
木綿なので、自宅で洗えるようにと、水を通してから縫ってくれたのはもちろんですが、
居敷き当ても縮まぬようにシルックにしてくれ、
衿のホックも2か所ついていたし(今は良いものでもたいてい1か所)、
袖付けの縫いどまりに、昔着物のように、ちゃんと力布がついていたのに感激しました。
それで仕立てと反物で3万円しなかった記憶。
またいつか頼みたいねと言いつつ3年たってしまいました。



4/8-4/7と3/29の組み合わせ2011/04/08(金) 晴れ +7.7→+10.4 No.42

こんなときなので出すのを控えようかと思っていましたが、記録ですのでご容赦を。
昨日(4/7)の集まりでの組み合わせです。

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塩沢の袷に、しゃれ袋帯。
帯締めを目立たせてアクセントにしてみました。

この帯揚げは、母のお下がり。
これまであまり出番がなかったのですが、
この着物と帯をうまくつないでくれました。


こちらは、同行の方々。
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42_7.jpg  : 45 KB 上の左の人の半襟は、猫の柄。襦袢地で作ったそう。
右の人は、大島紬と染めの帯。
←は生紬の着物と帯。
ちなみに、この方、毎週のように近郊の山に登っているとか、そのせいかほっそりしていて姿勢が良く、若々しく見えるので、今回初めて70歳とお年を伺ってびっくり。
やはり肉付き加減と姿勢は大事です。

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こちらは、藍のグラデーションの紬に、なんとも良い色合いの帯と小物
この帯、博多なのだそうで、博多と言えば独鈷模様の献上帯が浮かびますが、
こういう多彩な柄の袋帯もあるのですね。

42_8.jpg  : 137 KB ちなみに、この方、リサイクルで
掘り出し物を見つける名人なのですが、
昨日の収穫は、これ。
袖だけ持ってきて、判定確認がてら見せてくれました。
80亀甲の地機の結城紬とのこと。
証紙がついていなかったのとサイズが小さかったこともあり、なんと3万円で買えたそう。

判定法を教えてもらいましたが、まず手触り。
なんちゃってじゃない結城は、ふわっとやわらかく、ガーゼのようです。

高機(こうはた・機械織り)か地機(じばた・手織り)かは、生地をすかしてみるとわかるそうです。
高機は、機械なので縦横の糸が整然としているけれど、
地機は、どことなくゆらゆらとしているそうです。

上等なものは、胴裏や八掛けも良いものがついています。
これは素人の私でも手触りと色合いでわかります。
藍の色も品が良いし、柄も民芸調でなく、どことなくエスニック風でしゃれてます。

これから解いて洗って自分サイズに仕立て直すそう。
着物は、反物幅を切っていないし、丈もちょうどに切り詰めず、縫い込みしてあるので、
サイズ変更が簡単にできるのがいいところです。

カテゴリ:着物まわり



No.43

こちらも出しそびれていた3/29のもの。
別の集まりでした。

うっかり、自分のを写し忘れましたが、伊勢木綿の着物に、木綿のイカットの帯でした。
小物もすべて、このときと同じです。

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3/26-長い帯枕2011/03/26(土) 晴れ→雪  -4.6→+2.7 No.35

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一般的な帯枕は、横幅が20〜22センチくらい。対して帯幅は、30センチから31センチ。
なので、柔らかい帯や薄い帯は、端がこんな風にクタっとしてしまうことがあります。

帯山は、端までびしっとさせたい。
そのためには、帯枕も幅いっぱいあれば良いようなですが、
帯幅と一緒では、帯枕にかけた帯揚げをたたんで前帯に入れる前のところ、
なんといいますか、助走部分のようなところが窮屈になります。
ベストは、25〜6センチでしょうか。

探してみたら、「あづま姿」と「ゑり正」に25センチ幅のがありました。
残念ながら、前者は、背中に当たる部分がダンボールのよう。
後者は、高さ3.5と4.5があって、全部ウレタンでできててよさそう。
ただ、厚みがあるのでメール便が使えず宅急便のみ。北海道までだと送料がばかばかしく。

というわけで、作ることにしました。
素材は、タオル。いわゆるフェイスタオルのサイズがよさそう。
それも厚みのある上等なのじゃなく、お店からもらうような薄手なのが、
高さを調整しながら丸めるのに良い塩梅。

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長辺を4つに折ると、26センチほど。ちょうどよい幅になりました。
1枚ではちょっと高さ(厚み)が足りなかったので、半分に切ったのを内側に、
きっちり丸めて、厚みを5センチくらいにしました。

*若くない人は、低めの帯枕(3センチくらい)といいますが、作り帯は結び目がない分、
帯枕が低いと、ぺたんとして地味になるので、ちょっと厚めにしました。

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端をざくざくと縫って出来上がり。一般的なサイズの帯枕と比べるとこんな風。
横幅が26センチ、高さは5センチ、上下は8センチくらい。

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このままじゃ使いにくいので、紐を兼ねたガーゼで包みました。
ガーゼの寸法は幅が25センチ、長さは1.5mほど、くるっと巻いて裏の中心をかがり、
両端で、適当にたたんで紐状に。
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これが出来上がり。紐の部分は両端と真ん中を、ざくざく運針で縫いました。
紐の長さは、前で中心が取れるように、左右同寸です。
両端は、少し低くなるように、丸めたタオルの端を内側に入れ込んで縫いました。

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余談ですが紐の代わりに、このような、伸縮する素材で、
両端がマジックテープになったのを使って作ったことが
あります。結ばないので、ごろつかなくてよいのですが、
紐式より短い分、帯揚げの間から引っ張り出すのが
ちょっと難儀。それと伸びるので中心を取りにくく、
案外使いにくかったです。

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できあがった帯枕を、帯に入れてみるとこんな感じ。この長さだと、端までびしっとしたまま。
このくらい帯山に厚みがあったほうが立体感が出て、帯も映えそうです。

おまけ:糸通し
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お使いの方も多いかと思いますが、人が使っているのを見て、こんなのを買いました。
針穴を下にセットして、糸を渡し、レバーを押すと糸が針に輪っかになって通ります。
絹くけのような、小さい針穴に細い糸なんて時にも、すっと通ってストレスなし。
こんな便利なものがあったとは。老眼じゃない人にもお勧めです。

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