■Diary-2011年

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11/24-腐葉土づくり2011/11/24(木) 晴れ→曇り +4.2→+11.6 No.206


昨日行った、「さっぽろ花と緑のまちづくりフォーラム」の実演コーナーで、
EM菌を使った「ぼかし」づくりに参加しました。
お土産に、出来上がった「乾燥ぼかし」を2袋いただいたので、
1袋を腐葉土づくりに使ってみました。

EM菌というのは、乳酸菌・酵母菌・麹菌・イースト菌・放線菌など善玉菌のMIXらしく、
それを米ぬかに混ぜて、糖蜜をエサとして加え培養したものを「ぼかし」というそうです。
よく発酵した「ぼかし」は、酵母パンのような、古いぬか床のような、
ちょっと酸味と滋味のある匂いがします。
これを生ごみにふりかけると、腐敗菌を抑え、分解を促進し、肥料に変えてくれるとか。

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ここは、花壇にするつもりで数年前に作り、土はある程度入れていましたが、
手を入れていなかったし、その上に今年は鉢の土捨て場にしたので、痩せた土ばかり。
ここをコンポスト代わり、土の再生に使うことにしました。

土の上に置いてあるのが「乾燥ボカシ」。200gくらい。
この量の土と葉っぱに、これ1袋だし、温度が低い季節なので、分は悪いでしょうが
葉っぱをそのまま土に埋めても、1〜2年で分解するので、それがいくらかでも
早まってくれればいいかなと。
ちょっと掘って、落ち葉、EMボカシ、土とサンドしたのを2段。
(EM菌は、光りと空気を嫌うらしいので下の方に)

上から、雨水除けのブルーシートをかぶせて、重石代わりにレンガを置いて完了。
夕べの雨で、残っていた雪が消えていて、明日は吹雪の予報。
ラストチャンスで、試せてよかった。
夏になったら、鶏糞混ぜて、来年の冬前には、自家製腐葉土入り堆肥を撒けることを夢見て、
これで、今年の庭仕事は全て終了です。

*ここは、考えてみたら東北の角、いわゆる鬼門。
不浄にしては、いけないんだっけ?
ま、土を豊かにする目的に使うのだからいいことにしよう。(^。^)

カテゴリ:庭・園芸



11/15-落ち葉掃き2011/11/15(火) 晴れ→曇り +1.2→+5.0 No.201

201_1.jpg  : 94 KB 明日は、今年最後の枝葉回収日。
おりしも今朝、初雪が降って気温が下がり、
北風が吹いていたので、庭中、葉っぱがひらひら。
ついこの間までの私なら、見なかったことにして、
ぬくぬく室内にこもったに違いありませんが、
どっこい、只今、働きたい症候群に罹患中。
熊手片手に嬉々として、飛び出しました。

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日当たりの良い車庫の壁のツタは、今日の風で、ほとんど落ちました。
でも、葉っぱの茎はまだくっついてます。飛び出している茎が見えますか?
オニヅタの茎は長くて、ちょっとした小枝のようです。
これも雪の前に落ちてほしいのですが、まだ瑞々しくて、
自然に落ちるまで時間がかかりそうです。

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今日の葉っぱは、大半がツタ。それと小道側の白樺の残り。
左の写真は、昨日と今日の分。昨日は4袋、今日は9袋分集めて13袋になりました。
右は、その前の1か月分。
宿根草も入っての21袋でしたから、今日は特に落ち葉日和だったようで。

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とはいえ、北側のツタは、まだ半分青々、楡の木も残ったまま時間切れ。
雪が来る前に落ちてくれよと念力かけて、本日の肉体労働終了。

*今日の初雪、例年より17日遅れ、89年ぶりの遅いものだったそうです。

カテゴリ:庭・園芸



11/6-バラの剪定と堆肥入れ2011/11/06(日) 晴れ→曇り +8.8→+10.5 No.197

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2日の大通りバラ花壇で、ツルバラが私の背丈位に選定されているのを見て、
そうかこれでいいのかと、目からうろこ。
帰ったその足で家に入らず、バッグを車に置いたまま、作業突入。
ザ・ジェネラス・ガーデナー、コーネリア、フェリシア、パール・メィディランド
スノー・グースの丈を詰めました。

オールドローズ組のマダム・ピエール・オジェ、レダ、マダム・プランティエ、
マダムアルディも束ねやすい高さまで切りました。
オールドローズは枝先の剪定してはいけないと言われているので、そのまま放置でしたが、
小さなスペースでは、教科書通りにしていては、始末に負えなくなりそうなので、
(特に、マダム・プランティエ)思い切って切りました。
切ったからといって、木がダメになるわけではなく、花が少なくなるだけでしょうから。
それは家の場合、全然ノープロブレムです。
むしろ、どっさり咲くのは、年のせいか、最近、敬遠気味。
本当は、植える前に、家の庭にあっているか調べるべきでしたが、
植えてしまったものは仕方がありません。家に合うように育ってもらいましょう。

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ついでに、アーチのクレマチス(モンタナ・スプーネリー)も。
来春移動予定なので、切り詰めました。

このあと、残っていたバラの葉っぱ落としして、宿根草も大体地上部を切ったので、
翌3日は、保温と土壌改良を兼ねた堆肥入れをしました。

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石狩の馬糞堆肥は、買いに行く時間がなかったので、買い置きしていた牛糞堆肥と腐葉土、
去年の残りのバーク堆肥、鶏糞で済ませることに。
腐葉土は、E*gardenから購入したもの。
15リッターくらいで900円弱。値段からもうちょっと入っているかと思いましたが(笑)
地元の葉っぱなので、こんなものでしょうか。右の写真がその中味です。
ママダンプの壊れたものが、土混ぜに重宝してます。
この腐葉土に、脱脂米ぬか、バーク堆肥、牛糞堆肥、鶏糞を混ぜて
このママダンプいっぱいが6杯でき、うっすらですが、花壇全部覆える程度に撒けました。

鶏糞は土を硬くするといって嫌う人もいますが、安くて効果満点。
鶏のエサには、貝殻も米ぬかも入っているので土壌改良にもなるし、
腸が短いので、馬や牛より栄養豊富です。
その分、臭うし、効果が強いので、冬の前に地力を上げる目的で、腐葉土などに
少量混ぜて撒くのがよいかなと。
私は毎年このようにして使っていますが、土が硬くなるということもありませんよ。

腐葉土といえば、友人が、去年、ロゼアポットに庭の落ち葉と、米ぬか、土をサンドして
ブルーシートで覆っておいたら、1年ですっかり土になっていたと言っていたので、
私も掃き集めた落ち葉を、土捨て場にした花壇に埋めてみることにしました。
庭から出る全部は無理ですが、市の回収が終わったあとの分だけでも埋められたら
ゴミを減らせて助かります。

花壇は水が入るし温度が上がらないので、1年では分解は無理でしょうけど、
コンポストより混ぜ込みやすくてよさそう。

*コンポストは以前、大型のを使ったことがありますが、天地返しできないし、
下の熟成した部分を取り出すのが大変でやめてしまいました。
なので、ロゼアポットで作るのは良いアイディアだと思います。

来夏は、あの場所で、廃棄土の再生兼ねて、鶏糞、米ぬかで「ボカシ」を作る予定なので、
今から落ち葉を入れておけば、落ち葉の微生物も活用できて一挙両得。

*余談ですが、この時期の作業として、バラ愛好家からよく聞くのは、石灰硫黄合剤撒き。
病原菌を予防する目的で、バラの枝に塗ったり、株元に撒くそうですが、
効果が大きいということで、無農薬派の人も、これだけは使うという人が多いようです。
でも、あれはヘタな農薬よりきつそうだし、第一、土壌微生物にもよくないんじゃないかなと
思うんですがどうなんでしょうね。
私は、シーズン中、月に一回は農薬を撒く派ですが、あれは怖くてやったことがありません。
無農薬派が、発がん性があるといわれている木酢液を平気で使うのも不思議ですが、
石灰硫黄合剤を使うのも違和感があります。

カテゴリ:庭・園芸



11/6-紅葉2011/11/06(日) 晴れ→曇り +8.8→+10.5 No.196


一昨日で、大体冬迎え準備終わりました。
後は、玄関前の鉢を片付けて、落ち葉掃きしながら、雪が来るのを待ちます。

遅ればせながら、1日と3日に撮った写真をアップしてみます。

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家で一番きれいな紅葉のビバーナムです。これは1日の写真。
日が当たると輝くようにきれいです。
春早く咲く花もきれいだし、新緑のころも、秋の紅葉もきれいだし
樹形も素直で、大好きな木です。鉢でも育てられるのでお勧めです。
最近はピンクの花も出ていますが、これはやっぱり白がいいです。

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こっちは3日の写真。
やはりお天気がいい日のほうが
紅葉はきれいに見えます。
後ろのオニヅタも少し紅くなってきました。

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これは車庫の南側のオニヅタ。日当たりがいい側は、やはり紅葉もきれいです。
家の一番の紅葉スポットでしたが、去年、雪でだいぶはがれてしまって養生中です。
ナツツバキはピークを過ぎました。

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ツリバナはニシキギ科なので、紅くなると思うのですが、
家のは日当たりが悪いところに植わっているせいかせいぜいこのくらいです。
その分、実の赤さが目立って良いともいえますが。

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水無月とカシワバアジサイです。
カシワバは毎年紅葉してましたが、今年は日陰側に移植したので
紅くならないかも。
きれいな紅葉のためには、何より日当たりが不可欠ですね。
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ヘンリーヅタも紅葉がきれいです。
右は、チョウジソウ。これは今年、日当たりのよい側に移したせいか
こんもりいい形で黄葉しているので切り難く、最後まで残していました。

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左はヤツシロソウ(リンドウ咲きカンパニュラ)
この土が、ここで書いた、アイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土です。
粒々が見えますでしょう。
どんどん大きくなってきたので、二回り大きな鉢に植え替えました。
寒さにも強く、北海道の露地でも越冬するようです。
右はセリです。
お店で買ってきたものの根の部分、水栽培しても、あまり成長が良くないので、
上記の土に挿してみましたが、つくかしら。

カテゴリ:庭・園芸



11/2-男結び2011/11/03(木) 晴れ +9.1→+14.9 No.194

昨日は、今期最後の、大通り公園のバラ花壇手入れ隊でした。

寒くて雪が多くて、バラには過酷な環境の北海道ですが、
雪がお布団になっているからこそ、越冬できるのですよね。
その代り、雪の重みで枝折れしないようにしっかり保護してやる必要があります。

というわけで、最後の仕事は「冬囲い」でした。
冬囲いに使うのは、縄と竹。
まず、縄の結び方、「男結び」というのを習いました。
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現場に出る前におさらい。あっちでも、こっちでも手近な木を使って練習してます。^^
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苦心の跡。何度もやり直して毛羽立っている縄もあります(笑)。

男結びのやり方。YouTubeに、わかりやすい動画がありましたのでこちらを。
 
【YouTube動画 ID:sxk1rHjlPww】

毛糸や糸を結ぶ「はた結び」に似ています。
ちなみに、米俵の結び方は「女結び」というそうです。
ボラ仲間の庭師さんが教えてくれました。

結び方をマスターしたら、いよいよ実戦。
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広がっているバラの枝を縄でぐっと束ねてひとまとめにして「男結び」で止めます。
その周りに、竹を3本差し込んで、縄で囲います。

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差し込んだ竹はてっぺんで、1本目に2本目を重ね、
3本目をさらにその上にという風に、
同じ方向に重ねてまとめます。
まとめたところに、縄を割り込ませ、
ぐるっとひと巻きしてから男結びします。

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次に周囲を縄でくくります。スタートは、ひと結びだけ。
その縄を3本の竹に絡めながら、らせん状にてっぺんに向かって巻いていきます。
竹に絡めるところは、右の写真のように下から上に。
こうすると、ズリズリ下がってきません。
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巻き終わったら最後もひと結びだけで、Ok。
中のバラの枝が飛び出さないように、
周囲に縄を巻く時に塩梅します。
手前は私の作。完璧です(笑)
根元にチップを寄せて盛り上げて完了。

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竹で囲ったのは一部だけ。
ほとんどは、縄で結わえただけです。
全部で600本くらいあるようですが、
2時間で90%くらいできました。

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気持ちがいい秋空の下、大通りも落葉が始まっていました。

11月にしては、暖かく働きやすい日だったので、2時間で帰るのが名残惜しく、
居残り組が7人ほどいたので私も便乗。1時間ほどで残りの株を囲いました。
来年また会いましょう。

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