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■日記 ■庭日記 |
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出演者も上演時間も少ない地方公演を3回見るなら、ちゃんと花道があるところで
1回見たほうがいいと思ったのでしたが、今回は思いがけず、夫の友人から回ってきた招待券。
しかも、獅童に笑也。花道なんかなくてもいいわと有難く行ってきました。
会場は、市役所横の市民ホール。6時開幕。
花道はないと聞いていましたが、ありました。(^。^)
教文会館のときより、いくらか長いような。いや、似たようなものかしら。
席は14列目の19と20、舞台の左寄りでした。
座席表では2階席の4列目になっていますが、ここは1階席、3階席とも
通路で分かれているだけで、つながっています。
演目は、2つ
一、瞼の母(まぶたのはは)
番場の忠太郎 中村 獅 童
金五郎 市川 男女蔵
金町の半次郎 澤村 宗之助
鳥羽田要助 澤村 由次郎
お登世 市川 笑 也
水熊のおはま 片岡 秀太郎
二、お祭り(おまつり)
鳶頭 中村 獅 童
芸者 市川 笑 也
芸者 澤村 宗之助
鳶頭 市川 男女蔵
地方巡業ですから、雰囲気が今ひとつで、歌舞伎というより「お芝居」ですが、
出演者に若い人が多かったせいか、活気があるお芝居でした。
短い花道の代わりに、客席に降りて、通路を通って引っ込む演出もあったりして、
地方巡業ならではの楽しいものでしたよ。
ちなみに、チケットは、売り切れのはずなのに、空席もちらほら。
私たちの2列前の中央席は、招待席だったのでしょうか。
座っていたのは3人のみ。残りの10数席ぽっかり空席でした。
目立つ場所に空席があるのは、役者さんに申し訳ないですよね。
というわけで、休憩時間に、私だけちゃっかりそこに移動して
(おとさんはお行儀が良いので移動拒否)、左右空いた席でゆっくりお弁当いただいて、
2つ目の演目は30分足らずでしたが、そこで観せてもらいました。
ちなみにチケットは、9,000円、8,000円、7,000円という設定。
1500人入るホールの3階席で、7,000円は高いですよね。
せっかくの地方巡業なのだから、後ろの方は、歌舞伎座の3階席や一幕見のような
お手頃価格にしたら、ちょっと観てみようかという人も動員できたんじゃないかなぁ。
私の歌舞伎座初体験の時のように、そこから始まって、ファンになっていくやもだし、
空席が多いよりは断然よいと思うのですが。