■ 9/23-トマト祭りの収穫 2012/09/23(日) 晴れ +14.8→+25.9 No.658 |
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Re: 9/23-トマト祭りの収穫 投稿者:
いーくん 投稿日:2012/09/24(Mon) 08:39 No.659-1 |
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Re: 9/23-トマト祭りの収穫 投稿者:
はるみ 投稿日:2012/09/24(Mon) 13:59 No.660-2 |
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■ 8/21-十勝その6 2012/08/21(火) 晴れ +21.5→+32.5(帯広) No.600 |
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■ 8/20-十勝その5 2012/08/20(月) 晴れ +18.6→+32.0(帯広) No.599 |
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■ 8/20-十勝その4 2012/08/20(月) 晴れ +18.6→+32.0(帯広) No.592 |
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Re: 8/23-十勝その4 投稿者:
いーくん 投稿日:2012/08/23(Thu) 17:52 No.593-1 |
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Re: 8/23-十勝その4 投稿者:
はるみ 投稿日:2012/08/23(Thu) 23:12 No.594-2 |
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Re: 8/23-十勝その4 投稿者:
彩 投稿日:2012/08/24(Fri) 17:18 No.595-3 |
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Re: 8/23-十勝その4 投稿者:
はるみ 投稿日:2012/08/25(Sat) 00:27 No.596-4 |
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Re: 8/23-十勝その4 投稿者:
めいこ 投稿日:2012/08/25(Sat) 13:29 No.597-5 |
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Re: 8/23-十勝その4 投稿者:
はるみ 投稿日:2012/08/26(Sun) 22:45 No.598-6 |
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■ 8/20-十勝その3 2012/08/20(月) 晴れ +18.6→+32.0(帯広) No.591 |
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■ 過去ログ ■
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昨日は、コテージガーデン月形で、トマトイベントがありました。
車で1時間半の距離。ドライブがてら行ってみようかと出かけました。
そこでの収穫・その1
■月形町ツァー
梅木さんと月形町役場のイケメン職員のWガイドでバスを借りきって小1時間の街めぐり。
まずは刑務所(笑)。
月形といえば刑務所と浮かびますが、そもそも、明治時代に政治犯を収容する
監獄「樺戸集治監」をこの地に作ったことからこの町の歴史が始まったのですね。
1881年、伊藤博文の時代です。
社会の造反者である政治犯を北の地に流刑し、彼らを使って北海道の開拓をすれば、
国の治安は守られ、ロシアへの備えもできて一石二鳥というわけだったのでしょう。
元の樺戸集治監開庁。今は博物館になっています。
基礎の部分には札幌の石山軟石が使われていて、外壁は下見板張り。
本州の建物の作りなので、入口前に雪が落ちる寄棟造り。
雪の多いこの地でこの造りでは除排雪大変でしょうね。
入り口に敷かれている石が凹んで見えていますが、人が通りすぎてすり減ったそうです。
それだけ、当時の北海道では中心的場所だったのですね。
当時はこの町の郵便局が一等郵便局で、札幌は二等だったということからも繁栄が伺えます。
なんと、北海道にはないはずの杉林がありました。
これも開拓当時に植えられたもの。北限の杉のようです。
150年経っているそうですが、さすがに成長が遅く細め。
植林もしていて、絶やさないようにしているそうです。
いずれ北海道でもスギ花粉症が出てくるかな(笑)。
次に通ったここは、開拓の厳しい労働で亡くなった囚人のお墓。
その当時は、道端に埋められたことも多かったようですが、
ここでは、ちゃんと葬られていたのですね。
クリスチャンの官吏が多かった所以でしょうか。
ここは、「北漸寺」。大工や木工の技術を持つ囚人たちが作ったお寺で、
当時のまま残っているのはここだけだそうです。
軒天や彫刻も凝っていました。
というわけで、バスツァー終わり。
月形、なかなかおもしろい町でした。
詳しくは、町のホームページの、月形歴史物語を覗いてみてください。
収穫その2
■キッチンガーデンの野菜
奥のミニトマトは、この袋で100円。手前の色々野菜はひと山300円。
右のカラーピーマンは長さ20センチくらい、1個200円。
*手前の賀茂茄子、料理しかけてから撮影したのでちょっと欠けています。
収穫その3
■ノルトエッセンとその周辺
帰り道、パン屋さんの看板を見つけて入ってみました。
買い物して、ふと奥を見るとカフェがあるようなので、コーヒーを飲んでいくことに。
庭が見えて気持ちがいい空間。
書棚に、小出先生の本が数冊。お店の通信紙の文も興味深く、
珈琲を運んできたご店主とちょっと話してみました。
田舎で、無添加天然酵母でパンを作っているってことは、ある種のアイコンではあるけれども、
面白い人のようです。
写りが悪いですが、このあたり、なかなか素敵な家が点々と建っていました。
共通項は、外に暖房用の薪が積んである。ハウスメーカーの家ではなさそうってとこ。
国道から外れたこの場所に、固まって建っているのは、なぜかな。
おいしいパン屋さんがあるから?まさかね(笑)。
冬のことを考えると、体力がないと暮らせない場所だと思うけど、類は友を呼んだのか。
便利をちょっと諦めて、ほんとに大事なものだけを選択したら、
心安らで気持ちのよい生活ができるのは、頭ではわかっていても、なかなか踏み切れないもの。
それは個人も国家も同じ。
でもそろそろ、日本人はそういう方向転換をしないと、行き詰るんじゃないかな。
背伸びしない生活。お金に頼らず、頭と体を使う凛とした生活。
元々はそういう国民性の国だったはずなのだから、そんなに難しいことはないと思うのだけど。
月形の歴史に触れて、青空の下、収穫の恵みをもらい、
パン屋さんとその周辺の暮らしぶりを垣間見たせいか、
そんなことをツラツラ考えながらの帰り道でした。