2018/10/27(土) 雨→晴れ +11.8→+19.8
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今日は午後2時に大型荷物回収の日でしたが、お昼すぎまで土砂降り。
おとさんのスマホは、10分おきくらいに、飛び上がるほどの警告音出してくれるし
(札幌の南の方の崖地近辺に避難警告だったらしい)
ハラハラでしたが、1時過ぎに雨が上がり晴れてきたので一安心。
予定より20分ほど早く、回収業者より到着したとの電話。
先におとさんに行ってもらい、軍手やお金を用意して一足遅れで
エレベータを待っていると、「ちょっと話が違うみたいだよ。」
とおとさんから電話。
部屋に行くと、見るからにチンピラヤクザな顔つきの男が4人いて
挨拶したけど、ぶすっとしてて何やら不穏な空気。
中で一番体格のいい、眉毛の薄い若い男が、
会社がどういう見積もりしたかわからないけど、
この荷物の量じゃ、4万はおろか、10万は超えてしまうとのたまう。
特に、ビニール袋のゴミは予定に入っていないとのこと。
「え?荷物の量は、きちんと伝えてますよ。
雑多なものが入ったビニール袋も30袋以上あると言ったら
積めるだけ積みますから安心してくださいと言ってましたよ」
というと、
札幌市の分別にあっていないゴミは持っていけない。
車も大きいのを借りてきたので、差額が発生している、
とわけわからんことを言い張り
顔つきも態度もいかにもチンピラだから、一瞬怯みかけましたが、そこはそれ
若いときに某商社の支店付きだったときに、右翼やヤクザや赤新聞などと
日々にこやかに(?)渡り合ってきて鍛えられてる私(笑)。
伝家の宝刀で、まずはさりげに夫の前職を現在進行系のように伝え、
その人が大丈夫と言っているので、問題はないはずですよ。
(後ろで夫が、オマエそれは、とかモゴモゴ言ってましたが無視/笑)
相手が、ちょっとひるんだところで、トドメに、
あなたの会社とのやり取りも、紙の見積もりがないので、
念のために録音したんですが、お聞きになりますか?
と優しく、にこやかにいうと、相手の顔がひきしまり、なめた態度も改まり(笑)
廊下に出て、どこかとしばし電話。
戻ってきて、「会社と行き違いがあったようなので、4万円で積めるだけ
積ませてもらいます。ただ、袋に入ったゴミは、持っていけない」とのこと
「いいですよ。大きな家具だけでも持っていってもらえれば助かりますから
よろしくお願いします」と頭に乗らず、譲歩した私。
見ていると、プラスチックの引き出し容器でも、キャスターが取れているのは
パスして、ちゃんとしたのは持ち出している。
椅子も、キャスターが付いた事務所用なのは持っていたけど、
古びた食卓イスはパス。
なるほどね。
廃棄業者を名乗っていたけど、リサイクル業者のよう。
だからゴミの袋を持っていきたがらなかったのね。と納得。
この業者は、ネット検索で見つけたのですが、
掲載されていた電話番号にかけると、音声応答で案内があり、
郵便番号を入れると、現地に近い業者から折り返し電話が来る仕組みでした。
電話をかけてきたのは、事務員らしからぬ軽い感じの喋りの女性で、
ひょっとしたら不法投棄やふっかけ業者かもしれない、と
一抹不安があったのですが、当たらずとも遠からずだったようで。
それなら最初から頼むなよ、ですが、なかなかいないんですよ。
大型ゴミを1階まで下ろしてくれる業者はいても、
そこそこの料金で積み込みして持っていってくれるのは、
だいたい似たり寄ったりの怪しさ。
いわゆる、遺品整理、ゴミ屋敷片付け系統
それにしても、絵に描いたような、チンピラ外見君が来るとはね。
さすがの私も、ちょっと焦った(笑)。
というわけで、大物は片付いたし、残ったプラ容器や椅子や布団は、
有料シール貼って、次の水曜日に回収してもらうことにしましたが、
問題はビニール袋詰の「燃やせないゴミ」x30個。
札幌市は月に1回、有料袋での回収があるのですが、
11月はちょうど台北行き中。
その次の12月中旬の回収日まで、車庫に置いておくスペースもなく。
(中途半端なものを積んでいるだけでこんな状態。
もうじき、ここに庭家具をしまわなくちゃいけないし)
そうだ、ゴミ処理場に自己搬入って手があったね、と調べると、
土曜日も4時までやっているとのこと。
時計を見ると3時。
よし行くぞ、とおとさんに荷物おろし頼み、私は車の後ろ座席を倒して
汚れ防止のシート敷いて、急ぎ二人でせっせと積み込み
(半分積んで満杯。残念)家から20キロ位離れた処理場へ。
はじめて行きましたが、きれいなところで、ゴミの臭いもなく、
入り口のところに車体の重量図る物が埋められていて、
ゴミを下ろして、戻る時の重量との差で、ゴミの量を計算する仕組み。
10キロ200円で、1,600円だったので80キロあったよう。
こんなに簡単なら、もっと早く持ってくればよかった。
というわけで、残りは月曜日に持ってくことにしました。