■別冊日記
遠出やトピックなど、ちょっと画像が多いものをまとめました。
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E-P1への道2010/05/27(木) 曇り +7.7→+12.4 No.276


初めて買ったデジイチ。
その検討の過程を日記に、何日かに渡って載せた文を、こちらにまとめました。

カテゴリ:デジカメ



マイクロフォーサーズという選択2010/04/26(月)  No.277


きれいな写真は撮りたいけれど、カメラはなるべくコンパクトなほうが良い。
というわけで、
ここで、一眼はあきらめて、次もコンパクトデジカメにするつもり、と書いたばかりですが、
E-P1の本を古本屋で見つけたのをきっかけに、マイクロフォーサーズ機への目が急に開けました。

携行性は、コンデジのようなわけには行かないけれど、パンケーキレンズなら、
おにぎり2個+卵焼きくらいの体積と重さ(笑)。
ちょっと嵩張るけど、別の袋に入れなくても、とりあえずいつものバッグに突っ込んで持ち歩けそう。
画像も素人目には、一眼レフと変わらず。
レビューや画像を見れば見るほど、使ってみたい気持ちは募るばかり。

しかし、マイクロフォーサーズ機は、まだ出て1年あまり。
メーカーは、オリンパスとパナソニックのみで、機種もまだ数種類しかなく、
もう少し、種類が増えて値段がこなれてからとも思いましたが、
使ってみたい気になった今だからこそ、価値もあるというもので。
ちょっと具体的に調べてみることにしました。

さて、その機種ですが、パナは、G1、GH1、GF1、G2の4種類。
オリンパスは、E-P1、E-P2、E-PL1の3種類。

バッグに入れて歩くとなると、出っ張りと重さは少ないに越したことはなく。
この中で、そこをクリアするのは、パナのGF1とオリンパスの3種類。

まずは、オリンパスのE-P1。
パナのGF1やEP-2が出て、すっかり影が薄くなった感がありますが、今も外観は魅力的。
(E-P2ではシルバーx黒がなくなってしまったし、ホットシューが出っ張ってしまった)
ついこの間まで、10万超えの価格帯で、とても買えないと思っていたのが、
このところ、急に値下がりしてきて誘惑されます。

E-P2は、144万ドットのEVF(外付け電子ビューファインダー)が魅力。
0〜90度まで見やすい角度に調整でき、上から覗き込むスタイルでローアングル撮影ができるって、
使いこなせるかどうかは別として、ちょっと惹かれます。
つけると携行性は悪くなりますが、格好は一段とよくなります。

E-P1と比べて、アップした性能は、EVFのほかには、アートフィルターが
2種類(「ジオラマ」と「クロスプロセス」)増えたのと、
お任せ、iAUTOに派手目に仕上げるiFINISHと言うのが搭載されたくらいのようで。
ここを読むと、内部的には、電子系統など、かなり性能がアップしているようですが、
私のレベルでは、なくても気にならない部分。

E-PL1は、デジイチ初心者でも使いやすいように、操作ガイドがついているのがよさげですが、
基本操作を覚えるには便利なような、余計なお世話のような。
それと、セットにパンケーキレンズとのセットがないのはちょっと残念。
キットレンズをつけると、横から見て前下がりになるのもいただけず。
それと、(この時点では)E-P1とほとんど変わらない値段なのに、マウントや背面が
プラスチックで、1や2と比べると質感がチープ。

パナのGF1は、まず、なによりF1.7の明るいパンケーキレンズが魅力です。
このレンズだけで定価5万円なのに、本体込みで、6万円切るのですから、
CPはこれが一番よさそうです。
EVFも、20万ドットとE-P2ほどの性能はないけれど、同じくチルト式。
さすが家電のメーカーらしく、液晶がきれいだし、操作性も、コンデジライクに出来ています。
電源がスライド式だったり、メニューの階層が浅くわかりやすい点も◎。
ファインダーと液晶の切り替えスイッチが、顔の動きで自動判定してON-OFFになるというのも
カメラというより、よくできた家電品という感じ。

それに比べると、E-P1、E-P2は、一眼レフをメインに使っている人の、セカンド用途向き
という感じで、コンデジしか使ったことがない私のレベルでは、だいぶがんばらないと
使いこなせそうもなく。

GF1の外装は、パナのコンデジをそのまま大きくした感じで、新味はありませんが、
思ったほどチープでもなく、巷では白が人気のようですが、
私は黒がレンズのデザインにもあってて良いと思いました。
ただ、前面の四隅にロゴやマークがついているのと、グリップのシルバーラインが
気になるけれど、純正の皮のハーフケース(これはデザインが悪くない)をつけると、
下の2つのロゴと、グリップは隠れそう。上の部分は貼り側でもすれば隠れそう。
ということで、この時点ではかなりGF1に傾きかけていました。

問題は出てくる画像の色。
マゼンダ転びだったり、青転びだったり、ホワイトバランスが各社違い、
コンデジ選びでは、これで、2度失敗しています(FUJIの40fdとSONYのWX1)。

もちろん、設定で変えられる幅が広い一眼では、色や明るさを好みに近づけることは
可能でしょうけれど、その元になる、メーカーそれぞれの画像処理の味付け、
大げさに言うと設計思想が合わなければ、設定に苦労することになるので、
できればデフォルトの画像が好みに合うのが一番。
ということで、ためし撮りをさせてもらいに、カメラ屋さんに行ってくることに。



GF1vsオリンパスペン2010/04/27(火) 晴れ +2.0→+13.0 No.278

家からそう遠くないところに、キタムラがあるのに気づいて、
こちらの用途と、絞った機種について、色々欠点、長所を聞いて、
持っていたSDカードで、店内にあったものを、初期設定で試写させてもらってきました。

話しながら、慣れない機種を遠慮しながらで、あまりきちんと構えて撮れていなくて、
両者同条件画像ではありませんが、似たような場面を、貼ってみます。
どちらも、Pモード、初期設定のままで撮りました。
(画像の横のカメラマークを押すとExif情報が出てきます)
278_1.jpg  : 60 KBView Exif 278_1.jpg 278_2.jpg  : 51 KBView Exif 278_2.jpg
EP1にパンケーキがついていなかったので、これはEP2+パンケーキ画像
(M.Zuiko Digital 17mm F2.8)

278_3.jpg  : 53 KBView Exif 278_3.jpg 278_4.jpg  : 30 KBView Exif 278_4.jpg
こっちは、GF1画像。レンズはパンケーキです(LUMIX G 20mm /F1.7 ASPH)
F値1.7のパンケーキレンズですが、デフォルトのままだとちょっと暗いです。
GF1はデフォルトだと、ISO感度が100でスタートするようです。
片や、オリンパスは、スタートが200のようです。

帰宅後EXIFを見て、EP2の露出が+0.3になっていたことに、気づいたので
公平を期すために、GF1画像のほうを、レタッチツールで+0.3くらい明るくしました。
それが、この画像です。↓
278_5.jpg  : 58 KBView Exif 278_5.jpg 278_6.jpg  : 32 KBView Exif 278_6.jpg

GF1の色のほうが、色が濃くてボケ味も強いですが、実際の色合いは、E-P2の方の色でした。
キタムラの人は、プリントすると、オリンパスのほうがきれいだといっていましたが、
モニターで見るには、GF1のような色合いのほうが、印象が良い気がします。
最近のコンデジやテレビも、売れ筋機種は、色合いが濃い傾向ですものね。

デザインが好きだし、心情ではペンなんですけど、
GF1の外装の質感も、思ったほど悪くなかったし、操作性がコンデジライクで簡単なんですよね。
ここはひとつ、痩せがまんしないで、親切設計のGF1でもいいかなとも思うんですけど、
道具って見た目の好みも大事だし。
といいつつ、値段も大事ですけどね。しかし価格差が、ありすぎですね。<GF1:ペン

それにE-P1まで行っちゃうなら、勢いでE-P2+ファインダーに行っちゃったほうが
将来的には良いかなって気もするし、、、
しかし、E-P2には、シルバー+黒がないし(なんで、グリップが茶色なんだ?!)
第一、値段が、コンデジ⇔一眼の中間位置づけ機としては別次元。
といったり来たりで、昨日から、この2冊読み倒し(笑)
278_7.jpg  : 32 KB

*PhotoDiaryにもW投稿しています。→http://hamix.exblog.jp/13667219/
サムネイルなし、600x450サイズのまま見られます。



E-P1来る2010/04/29(木) 雨 +4.8→+10.8 No.279

279_1.jpg  : 39 KBView Exif 279_1.jpg
あれこれ、行ったり来たり迷いましたが、やっぱりこれにしました。
背中押し隊もいないのに、清水大ジャンプです(笑)。

ここに至った経緯は、近いうちにまとめるつもりですが、まずは、どうだの初撮り。
今日の「晩ご飯」「はな日記」「庭日記」は、デフォルトの、Pモードで撮ってみた画像です。

又、この機種についている、アートフィルターという、カメラの中で加工してくれる
クリエィティブな画像は、ちょっと大きいサイズ(600x600pix)を、
作ったまま使っていなかった、Excite-Blogのページに載せてみましたので、
よろしかったら、ご覧になってみてください。

279_2.jpg  : 37 KB 279_3.jpg  : 39 KB
ちなみに、左は、これまでのコンパクトデジカメのNikonP5000画像。右がE-P1画像。
色の再現性と期待色は、もちろんE-P1のほう。まさしくこの色です。

279_4.jpg  : 43 KBView Exif 279_4.jpg 279_5.jpg  : 40 KBView Exif 279_5.jpg
これがそれぞれの本体。
こうしてみたら、両者似てるような。



今更ですが、E-P1にした理由2010/05/14(金) 晴れ 6.3→+11.2 No.280

結局、パナソニックのGF-1ではなく、(EP-2、E-PL1でもなく)E-P1にしたのは、
まず、外観のデザインが好きだったこと。
それと、GF1の発色傾向より、F-P1の発色のほうが好みだった。
それにつきます。
両方の、発色や、画質の違いは、自分で撮って来た画像では
同一条件とはいいがたかったので、公平性に欠けますが、
この日経トレンディの記事の画像比較と解説は、参考になりました。

どっちも、使っている人の意見や画像を見たくて、探しているときに、
プロのカメラマンや上級カメラ愛好家らしき人たちのところで、
EP-1、EP-2を良くみかけたのも、選択の大きな要因になりました。

初心者としては、とっつきやすく使いやすいのは、たぶんGF1のほうだと思います。
私も、PENに慣れるまで、あっちにしておけばよかったかな〜と何度も思いました。
それで、この選択の経過を書く気になったのですが(笑)。

どっちのメーカーのサイトにも、一眼初心者用にハウツーのページがありますが、
GF1のは、わかりやすく、しかし浅いです。
片や、オリンパスのハウツーページは、こんな感じ
当分手放せない参考書になりそうです。

当初、GF1より難しいと思った操作ですが、自分の設定を登録できるところがあったり、
全部の設定を、一覧で呼び出せる画面があるとわかってからは、使いやすくなりました。
階層が深いのは、より設定を細かく出来るということの裏返しでもあるのかも。
ただ、パンケーキのレンズだけは、どうやらパナの方が勝っているようですね。

でも、PENのキットレンズの単焦点レンズの描写力でも充分。
オリンパスのサイトにあった、一般の人が投稿した画像を見てそう思いました。
E-P1+パンケーキ画像
それに、パンケーキというだけあって、薄いし、デザインもE-P1にあっていますし。

そうそう、オリンパスのほうには、ボディ内手振れ補正があるのも気に入った点ですが、
今日、気がついたのですが、今まで「切り」のまま使ってました。(^^ゞ
でも、私の構え方がいいのか(笑)、単焦点だったからか、ピンボケはあっても、
ぶれた写真は、まだ出てきてないのですが、ズームを使うようになったら
あったほうがよい機能でしょうね。
手振れ補正が、入り切りできるようになっていて、デフォルトは「切り」というのも
大人向けかな(笑)。

いずれにしても、使わないないときも、机の上に置いておいて、眺めて飽きないカメラ、
触りたくなる手触りの良いカメラです。
そういう意味でも、カバーや貼り皮などせず、クタクタになるまで使い倒したいと思います。



撮り比べ2010/05/14(金) 晴れ 6.3→+11.2 No.281

デフォルトのISO感度が違うので、あまり参考にならないかもしれませんが、
GF1とE-P1で同じものを撮った画像を並べてみます。

左がGF1、右がE-P1。ともに、デフォルト設定でPモードで撮りました。
画像の横のカメラマークをクリックすると、EXIF情報が出てきます。
リサイズにより消えた情報は、下に書いてあります。

281_1.jpg  : 37 KB 281_2.jpg  : 44 KB
■左:GF-1 Tv (シャッター速度)1/200、Av (絞り数値)1.7、露出補正0、ISO感度100
■右:E-P1 Tv (シャッター速度)    1/60、Av (絞り数値)4.0、露出補正:0、ISO感度:320

281_3.jpg  : 33 KB 281_4.jpg  : 56 KBView Exif 281_4.jpg
■左:GF-1 Tv (シャッター速度)1/320、Av (絞り数値)1.7、露出補正0、ISO感度100

ここから下は、同じ条件でカメラ、レンズを変えて撮り比べ。全部Pモードです。
左は撮って出し。右は、レタッチツールで色調を自動補正したもの 

■E-P1+パンケーキ(M.Zuiko Digital 17mm F2.8)
281_5.jpg  : 80 KBView Exif 281_5.jpg 281_6.jpg  : 84 KBView Exif 281_6.jpg

■E-P1+パナソニックパンケーキ(LUMIX G 20mm /F1.7 ASPH)
281_7.jpg  : 79 KBView Exif 281_7.jpg 281_8.jpg  : 88 KBView Exif 281_8.jpg

■GF1+パンケーキ(LUMIX G 20mm /F1.7 ASPH)
281_9.jpg  : 62 KBView Exif 281_9.jpg 281_10.jpg  : 68 KBView Exif 281_10.jpg

ついでに、オリンパスのEPL-1も
■EPL-1+キットレンズ(M.Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6 ED)
281_11.jpg  : 90 KBView Exif 281_11.jpg 281_12.jpg  : 91 KBView Exif 281_12.jpg

■EPL-1+パナソニックパンケーキ(LUMIX G 20mm /F1.7 ASPH)
281_13.jpg  : 95 KBView Exif 281_13.jpg 281_14.jpg  : 103 KBView Exif 281_14.jpg

Photo日記にもアップしています。→http://hamix.exblog.jp/13771596/



イコロの森のクリスマスツリー植林2010/05/22(土) 晴れ +8.9→+19.7 No.271


去年のクリスマス前に、イコロから送られてきたクリスマスツリー

冬の間、鉢のまま雪の下に置いていて、雪が溶けたら、庭のどこかに植えようと思いつつ、
春が遅かったのでぐずぐずしていたら、うれしいお招きがありました。
日本中から戻ってきたクリスマスツリーを、イコロの森中にある、
クリスマスツリーの森に植え、そのあとバーベキューのランチというお楽しみがあるそうです。
いやー、庭に植えていなくてよかった(笑)。
というわけで、いざイコロの森へ。

持ち物お知らせには、軍手、スコップ、長靴に雨がっぱとあります。
札幌はピーカンでしたが、場所は苫小牧。
去年の植林祭りの日は大雨だったというし、油断ならじと、全部持ち出発。

271_1.jpg  : 46 KB 苫小牧までは、札幌から高速に乗って1時間ほど。

話は横道にそれますが、この高速道。
地面に接地しているところ以外は、100mおきくらいに
金属のジョイントが入っていますけど、あれは、
ねじれや冬季間の凍結持ち上がりを吸収するためのものかな。
もしかすると、寒冷地だけの仕様かもしれませんが、
ガタンゴトンとタイヤに当たるのがけっこう気になります
ま、居眠り防止になってよいのかもしれませんが。
日本の技術で、ああいうところ、平らに作れないものでしょうかね。

カテゴリ:北海道



No.272

272_1.jpg  : 92 KB
苫小牧東ICで高速を下りて、10分ほど。
イコロの森の入り口まで周りがゴルフ場だらけの
林の中の道を走ります。
今は、まだ芽吹き後でスカスカしていますが、
葉が茂る季節になると、とても気持ちが良い
緑のトンネルになります。

272_2.jpg  : 140 KB
駐車場の右手方向。
ショップやレストラン、庭がある場所です。

272_3.jpg  : 140 KB 272_4.jpg  : 154 KB
ショップの前は、芝生庭が開けています。右手は林の中の庭。
木があって、広い芝生があってこその花々。
イングリッシュガーデンの基本のような庭です。
それにしても、この山の中で、よくこんなにきれいに芝生を保っているものです。

272_5.jpg  : 169 KB 272_6.jpg  : 126 KB
左は、蛇籠みたいな金属ネットに瓦礫を詰めた、パーテーション用の塀。
これいいですね。自重で基礎も要らないでしょうし、植物を絡めてもよさそうだし。
どこかで使ってみたいものです。
芝分の向こう正面は、バラの庭やホワイトガーデンに続いています。

272_7.jpg  : 118 KB 272_8.jpg  : 175 KB
庭の奥のほう、ローズガーデンと右はレンガ塀の中のホワイトガーデン。
まだ、新芽が出てきたばかり。

272_9.jpg  : 139 KB 272_10.jpg  : 165 KB
ローズガーデンから、ショップのほうを見たところ。
木の根元に巻いてあるネットは、ねずみ避け、ウサギ避けのようです。

272_11.jpg  : 170 KB 272_12.jpg  : 82 KB
レストラン棟の駐車場で長靴に履き替えてバスで、2キロほど先にある、植林地に行きました。
思ったより人が集まっていて、小型バスは満員。乗り切れない人は車で移動したので、
50人くらいいたでしょうか。
右は、ここの代表の鈴木さん。
本業は建築士さんですが、昆虫少年が長じて森の人になってご機嫌なアラカン少年です(笑)。



No.273

273_1.jpg  : 64 KB 273_2.jpg  : 60 KB
植え場所は、森の中の既存樹を伐採した場所。
わざわざ植わっていた木を伐採してと思いましたが、周りの森を見るとひょろひょろの木ばかり。
人の手が入らない自然林では、落ちた種がそのまま大きくなっていくので、ひこばえだらけ。
密集していて、根が張れないので、ちょっとの風で倒れてしまうのか、ずいぶん倒れ掛かった木が、
ありました。
このままでは森としては成熟しないので、これからだんだん手を入れていく必要があるようです。

273_3.jpg  : 191 KB 273_4.jpg  : 156 KB
森の学校の校長先生から植え方のレクチャーがあり、その後それぞれ、植えていきます。

273_5.jpg  : 185 KB 273_6.jpg  : 203 KB
このあたりは、有珠・樽前山の火山灰地なのでサクサク掘りやすく
小1時間ほどで、来ていない家族の分も含め、2人で15本植えました。

庭の雪の下に埋めて冬を越したせいか、家のが一番大きく元気だったような。^^
ちなみに、自前のスコップを持っていったのは、我が家だけでした(笑)。
おとさんの長靴は、前の日仕事帰りにホーマックで買ってきた800円のもの(笑)。

273_7.jpg  : 149 KB 273_8.jpg  : 210 KB
植林の後は、校長先生のガイドで、森の中をレストラン棟のあるところまで歩いて帰る事になりました。
道の向こう左手に見えるのは、八重のエゾヤマザクラです。

このあたりは、昔、炭焼きが盛んで、炭焼き職人の家族が多く住んでいたそうで。
又、近くには、エゾシカの肉を缶詰にする工場もあったそうで、けっこうな人数の集落があり、
今は廃校になっている小学校に、50人くらい通っていた時代があったそうです。
炭焼きが廃れ、ある時、1日で2mも降るような大雪の年が2年続いて、
この辺りにいたエゾシカが全滅して、その工場もなくなってしまったとか。

今、道東では、エゾシカが増えて、畑や植林地が荒らされる被害が出ていますが、
せっかくの命。
ただ、猟友会に頼んで殺すのではなく、昔のように皮は取って使い、
肉は保存性のよい缶詰にして、国内だけでなく、海外の食糧難のところに送れば、
一石二鳥ではないのかな。

273_9.jpg  : 198 KB 273_10.jpg  : 65 KB
歩き出す前は、15分1キロということだったけど、2キロはあったような、(^^;
まだ、虫も出ていないし、葉っぱも茂っていないので、歩きやすかったですが、
長靴だったので、足が中で遊んで、しっかり踏みしめられなかったので、
変なところに力が入ったのか、足がけっこう疲れました。

右は、このあたりに多かったミズナラの新葉。
名前から、水気の多い木のように感じましたが、硬くて、炭に向くのだそうです。
北海道の木で、備長炭に匹敵するほど、炭に向く一番の木は、アオダモだそうですが、
今は、野球のバッドなどに使われる高級な木になりました。



No.274

274_1.jpg  : 112 KB 274_2.jpg  : 136 KB
さて、お楽しみのランチは、レストラン棟の隣にあるオープンスペースでバーベキュー。
274_3.jpg  : 86 KB
お肉は、牛・豚・鶏とソーセージ。
野菜は玉ねぎ、じゃが芋、白アスパラガス、エリンギ、
山菜のアズキ菜もついていました。
それに焼きおにぎりがついて、1人前1,500円(写真は2人前)。
通常メニューにも同じのがあるようです。

274_4.jpg  : 114 KB 274_5.jpg  : 108 KB

私達は、名古屋からいらしたという、小学1年生のお子さんがいらっしゃる若いご一家と
一緒のテーブルでした。参加者の中で最年少だったんじゃないかな。
去年の暮れに、NHKの朝の番組で、このクリスマスツリーのイベントを知り申し込んだそうです。
そのときは、植林祭に参加することまでは考えていなかったようですが、
案内が来てから思い立って北海道旅行もかねていらしたそうです。
まさに、物より思い出。
このあとレンタカーで道東まで走り今日はトマムに泊まるそう。
274_6.jpg  : 64 KB
植林した木が大きくなるまで、
私達は生きていられないかもしれないけれど、
このおじょうちゃんには、ぴったりなイベント。
主催者の鈴木さんもうれしそうでした。



No.275

〆は、森で見かけた花。
今年は、春が遅かったおかげで、スミレや開きかけのシダに又会えました。
275_1.jpg  : 62 KB 275_2.jpg  : 32 KB 275_3.jpg  : 44 KB

275_4.jpg  : 92 KB 275_5.jpg  : 43 KB
この大きなシダは、先日、百合が原でも見かけましたが「オシダ」というそうです。

275_6.jpg  : 54 KB 275_7.jpg  : 57 KB
フリチラリアとアネモネ



こね工房2009/09/05(土) 晴れ +18.2→+24.1 No.282


日記からの転記ですので、本文はこちら↓にあります。

http://hamix-journal.com/style/09/joyfulyy.cgi?getno=114

カテゴリ:パスタマシン






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