■Ｄｉａｒｙ-2010年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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■ 浅川マキ 2010/01/18(月)　晴れ　-5.0→+0.5 No.7 亡くなったんですね。 彼女を初めて知ったのは、もう40年近く前。高校生のころだったかな。 同じくらいかと思っていたけど、もう67才になっていたんですね。 かつて、アングラの女王と呼ばれた人。 寺山修司の精神を、表現者として継承していた人が、また一人、去っていきました。 ひとつの時代が終わった。なんかとても喪失感を感じます。 おいらが贈ったバラは　港町にお似合いだよ たった　一輪ざしで色あせる　悲しい恋の血のバラだもの かもめ　かもめ　笑っておくれ かもめ　かもめ　さよなら　あばよ 　　　　　 寺山修司「かもめ」より かもめ 　 【YouTube動画 ID:_kz3-njuxDY】 夜が明けたら 　 【YouTube動画 ID:HZ_5-nlp8XI】 ふしあわせという名の猫 　 【YouTube動画 ID:xN2Hn4cpqTY】 裏窓 　 【YouTube動画 ID:iPtl5wAnAdA】 赤い橋 　 【YouTube動画 ID:au7bytVy3h4】 ちっちゃな時から 　 【YouTube動画 ID:EC6p75wOSLw】 あなたなしで 　 【YouTube動画 ID:zyjdpYrSWQE】 オールド・レインコート＆ガソリン・アレイ  　 【YouTube動画 ID:apb7cPTbBhA】 さかみち 　 【YouTube動画 ID:CWnVNO1XuYM】 都会に雨が降る頃 　 【YouTube動画 ID:m8uFlaz5u0E】 こんな風に過ぎて行くのなら 　 【YouTube動画 ID:9PHTuHq56ZY】 好きな曲だらけ。きりがない・・・。 あの時代を思い出す。 タバコを吸い出したのも、あの頃だった。 ああ。タバコが吸いたい。 10年ぶりに、ちょっと思った。

■ 01/08-東京1日目（夜景ツアー） 2010/01/12(火)　曇り　-7.3→+0.0 No.4 8日から10日まで、東京に行ってきました。 あらましは、当日、談話室に書きましたが、こちらにも記録を兼ねて、 写真を中心にあれこれ。 到着した8日の東京は、日中の気温が11℃ほどあり、風もなく快晴。 この日は、はとバスの屋根なし2階建てバスで、夜景観光に行きました。 題して「極まるTOKYO夜景」 いくら、晴れて暖かい日だったとは言っても、1月の夜。 座席はほとんどガラガラだろうと踏んでいたのですが、 予想に反してほとんど満席。 若い人より、むしろ、 40代〜60代くらいの人が多かったです。 このバス、O Sola Mio（オーソラミオ）と、 カンツォーネの「オーソレミオ」をもじった名前がついています。 以前、1965年から68年までの間、運行していたオープンバスのリバイバルで、昨年11月から運行しているそうです。 ピンボケ写真ですが、ちょうど2階建てバスの屋根部分がない格好です。 最低気温は、+4.6℃とのことでしたが、屋根のないバスで走り出すと、 体感気温は相当下がるはず。 ホッカイダーの我々ですが、普段、地元ではかぶることのないニットの帽子を目深にかぶり、 流行のユニクロ・ヒートテック上下に、セーター、厚手のパンツ、手袋、マスク着用で もこもこになって乗り込みました。 用心して使い捨てカイロを買って行きましたが、バスでも1個ずつ配られました。 走り出すとけっこうな風が舞い込みますが、耐えられないほどではなく。 それより景色に感嘆し、楽しいこと楽しいこと。 左は、皇居の外堀越しのペニンシュラホテル、右は国会議事堂。 今ちょうど、ジェット水流で外壁を洗浄中とかで、下の方が白くて、 上の未洗浄部分とくっきりコントラストがついていました。 ＊せっかくの夜景撮影に、バスのサイドガラスの上のフレームについている 緑のライトラインが邪魔で残念。 東京タワーのすぐ下を通っていきました。下から見ると迫力満点。ガンダムのようです。 レインボウブリッジを渡ってお台場へ。右は、お台場の日航ホテルの横から見た風景。 レインボウブリッジの間に東京タワーが見えて、夜景のゴールデンスポットのようです。 ＊新入りの夜景に強いSONYのWX1が大活躍です。 手持ちで、無造作に撮ってもこのくらいに撮れるのは心強く。 これは日航ホテル。絶好のビューポイントに建っています。 右は、新入りデジカメの得意技「ひとふりスイングパノラマ」で撮った画像です。 カテゴリ:外出 No.5 夜景ポイントで、1時間ほど自由時間を過ごした後、 本日のメインイベント、観覧車に乗るためバスで移動。 見えてきました。あれです。 下から見ると迫力ある大きさ。直径100ｍ、1周16分かかるそうです。 高いところ苦手な私達ですが、ゆっくり回るから大丈夫と、高をくくっていましたが、 上がるにつれ、けっこう怖い。 特に、時計で言えば3時の位置は、前と後ろのゴンドラが見えなくなり、 ゴンドラを支えているアームも見えなくなるので、乗っているゴンドラだけ、 宙に浮いている錯覚に陥ります。この何十秒間がかなり怖かったです。 ただ、景色もこの時がぴか一。 夜景は、やはり海があるといっそう引き立ちますね。 お正月あけの空気がきれいな時で、晴天が続いているので、遠くまでよく見えます。 下りたら、みなさん、子供のように高揚して楽しそうな顔。 特に年配の人が大喜びでした。 年齢が上がると、なかなかこういうのに乗って、はしゃぐチャンスがないですものね。 私達も初めてこんな高いところに上って、きれいな夜景も見られて楽しい経験でした。 バスに乗り込むと、ガイドさんに、今日は風がなくて良かったですね〜と言われました。 なるほど、上でゴンドラが風に揺れたら、相当怖いかも。 帰りは、勝鬨橋を通って、銀座を抜けて東京駅で解散。 右は、ペニンシュラホテル。間近で見ると陰影の美しい建物です。 灯篭をイメージしているとか。 東京は、こうしてみると、まさに夜景のメッカですね。 このツアー、18時30分から21時50分までの3時間半あまり。 食事なしですが、2,500円（観覧車チケット付き）は、価値ありです。 ■歌舞伎編　>>6に続く

■ 言葉 2010/01/06(水)　曇り　-0.1→+3.5 No.3 昨年暮れ、使う予定のないボッシュのフードプロセッサー部分をオークションに出しました。 定価は2万円ちょっとするようですが、私は本体のみの時と同じ値段でFP付きを 手に入れたので、3千円以上で売れればいいやと、スタート価格を3千円にしたところ、 入札が１件しかなくて、その値段で終わりました。 で、発送しようとしたら、私の計りまちがいで、送料として1,200円頂いたのが、 実際は1,500円サイズで、品物は2,700円で売ったことになって、ちょっとがっかり。 でも、まいいか、どうせ使わないものだし、かさばるものがなくなってと、 気を取り直して、発送の報告を取引連絡欄から書きました。 到着した日、落札の方から、 「どうしてもきちんとお礼が言いたくて・・・」と取引連絡欄にメールが入りました。 安く入手できたことかなと、読んでみると思いがけないことが書かれていました。 その方は、昨年の夏、重い病にかかり、長い闘病生活に入ったそうです。 「いろいろなものを失ってしまいました。仕事も将来の希望もいろいろと。 それでももこんな私でもできることが残されていて、それが家の中の仕事でした。」 と。 今は少しずつリハビリに励んでおられて、お子さんにおいしいものを作ることが 心のリハビリになっているそうです。 なぜそんな話をしてくれたのか、 「こんな重いお話を一期一会の方にお話するのもどうかと思ったのですが、 先だってのご自愛くださいの一言が心にしみたもので。」とありました。 私が発送案内のメールの最後に書いた 「向寒の折、ご自愛なさってお元気にお過ごしくださいませ。」のことです。 そのメールは、 「ボッシュ君、ずっとずっと大切にいたします。 いつかは子供に譲ることがあるでしょうが、そのときには 北海道からやってきたすてきなコなんだと伝えます。」 と結ばれていました。 涙が止まりませんでした。 良いものを頂いたのは私のほうです。 欲張って高いスタートにしなくてよかった。 他の人が入札して、セリあがらなくてよかった。 この人に買ってもらってよかった。 送料を少なく請求してしてよかった。 心からそう思いました。 そして、言葉の力のことも。 私が書いた言葉には、心がなかったとは言いませんが、いわば一種の社交辞令です。 しかし、その言葉を発した当人の予想を超えて、喜んで心を開いて下さった方がいた。 何気ない一言でも、相手の人の状況によっては、心に大きく響くことがあると、 気づかされた出来事でした。 今回は、良い方に作用しましたが、その反対もあるでしょう。 心のない優しげな社交辞令言葉はうそ臭い、そんなの言うのも、言われるのもいやだ。 そんな青くさい気持ちが残っていた私に、 言葉は、優しければ優しいほどいいのだ。 思いは後からついてくる。 と教えられた気がした、示唆ある出来事でした。

■ 衝突安全性能 2010/01/04(月)　晴れ/曇り　-2.2→+3.0 No.2 新年早々ですが、シリトリ川柳に、大型車に挟まれるのは怖いと書いてて思い出しました。 以前、見つけて、興味深かったので、どこかで書こうと思ってて、きっかけがなく そのまま忘れていたサイト。http://www.iihs.org/ アメリカの「道路交通安全保険協会」というような、非営利組織で、 ハイウェー上の衝突から、保険会社のために（たぶん）車の安全性能の データを扱っているところのようなのですが、そこに各社の車の、 後部から衝突された時の、座席とヘッドレストの性能が出ているコーナーがありました。 大事なのは、首から上ってことでしょうか？ http://www.iihs.org/ratings/head_restraints/headrestraints.aspx?audi ?から後ろの「audi」となっている部分に、半角英文字で各メーカー名・・・ 例えば、toyota、nissan、mazdaなど・・・を入れると結果が出てきます。 日本車は、最近少し良くなってますが、2〜3年前のは、プアが多いようです。 椅子の座り心地と、安全性能は比例するのかと思いきや、 意外にも、BMWがたいしたことありません。 AUDIも、4〜5年前のA4がプアになってます。 ドイツ車なら安全性が高い、とは言いきれないということで。 さすがというべきか、VOLVOはオールグッド。 雪道追突事故が増えてくる季節。 ご自分の車種と年式をチェックしてみるのも一興かと。 これは、本文とは関係なく、 昨日の7時頃、偶然見たお月さんです。 東の空の低いとこに、すごく大きいのが出ていました。 手持ちズームで、ボケボケですが （夜景に強いWX1のはずなのに/笑） 昨日は満月だったのかな〜？ カテゴリ:雑感

■ 新年 2010/01/01(金)　曇り　-2.8→-1.0 No.1 あけましておめでとうございます。 ここに集うみなさんにも、私にも、 今年１年、楽しいうれしいことが、たくさん起きますように！ 些細なことで、くよくよしがちなお年頃の私達。 そこにもってきて、老いて行く親の心配やら、自分の体力低下やら 先細りの経済状況やら、不良在庫の子供たち（笑）やら、不安要因もたっぷり。 心配事には、自分で行動して解決できることと、 悩んでも自力ではどうしようもないことがあります。 たとえば、「親が寝たきりになったら」、とか、 「子供がいつまでも結婚しなかったら」とか、 未来を不安に想像しても憂鬱になるだけです。 よく、イメージしていることは現実になると言います。 これは、脳科学でも検証されていることとか。 ならば、悲観的な想像よりも、明るい未来を思い描いたほうが良いに決まっています。 良いパワーは、増幅します。 ひとりで思うより、同じ思い、希望を持つ人がたくさん集まれば、 より強力なパワーで思いはかないます。 ということで、信じましょう！ 今年は、ここに集う私達のまわりに、うれしくて、楽しいことがたくさん起きる！！ - * -　- * -　- * -　- * -　- * -　- * -　- * -　- * -　 今年の初写真は、funfunさんが、暮れに作って届けてくださった、お正月花の寄せ植えと 私の今年の年賀状。 カテゴリ:雑感

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