9/17ーケアレスミス

2018/09/17(月) 晴れ +17.9→+26.2
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地震直後、厚真の火力発電所、3基同時ダウンで全道一帯が停電になった、
ではなく、実は、1号機は稼働していたのに、全部ダウンと勘違いした
現場職員が止めてしまったという話。
確かに、地震直後、揺れが止まった後、家の辺りは30分位は点いていたから
全部同時ダウンではないといえばそんな気もする。

本州からは送電可能だったのに、すぐに受けられなかったのも、北海道側が、
周波数の違いを修正していなかったという、全くもってのんきなミス。

これらのことは、一部新聞が報道しただけで、肝心の北電はそれには触れていないから、
真偽の程はわからないし、それを責めようということではない。

人はミスしたり、うっかりしたりするもの。
それを前提に考えないとね。
それだからこそ、泊の原発が止まっててよかったと思うわけで。

それを、地震直後に、泊が動いていたらこんな事にならなかったという
発信をした若い人が少なくなかったことに、ちょっとがっかり。

目先の利益や、表面だけを見て、根源の問題を見ようとしないバカモノ、
もといワカモノ、君たちが将来その荷を背負うことになるのだから、
ま、苦労したまえというしかない。

今更ですけどね。
腹膨るる思い、ちょっとひとこと。

9/17ーケアレスミス」への2件のフィードバック

  1. 北海道は、大きな災害、なかったし。
    基本、食料に関しては備蓄は、道内に豊富だしね。
    JR北海道は、収益を優先する民間企業になってしまったので
    復旧が、どうなるか、気になるところです。
    公共性、優先じゃなくなってるしね。
    停電も、綱渡り状態で、老朽化した発電所
    動かしてるようだし。
    西日本も、まだ停電したり、復旧には
    時間がかかるらしいし。
    なんか、日本の基本的インフラ
    置き去りにされて来てたような気がしますね。
    災害時に認識するようじゃ、ダメかなあ。

    • さすがルーさん
      表現が適切。(^^)

      一昨日、ふと見たBSの番組で、元ボクサーの内藤の自転車番組
      どこかの岩だらけの島を自転車で走る中で、
      その岩だらけの島に奥まで鉄道を通した話が入っててね。
      鉄道があれば、内陸にも産業が興せるという、
      当時の首相だったか大統領だったかの決断。

      北海道の鉄道も、そういう気概があった時代があったんだろうけどね。
      優秀な技術者もいたらしいしね。
      それが、労組とか、民営化とか、いろんなもので薄められて
      悪いとこだけ引き継いだって感じで、
      でも、きちんとした民間会社にもなりきれず、って感じだな。

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