9/18-着物4回目

2018/09/18(火) 晴れ→曇り +16.8→+24.6

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今年に入って、4回目の着物。着物熱なかなか再燃せず。
でも、せめて月に一度は着ないと着方忘れてしまいそう。
今月は単衣(裏のない透けない着物)の月。
単衣は6月と9月ですが、夏の終わりの9月は、ちょっと温かい色を着たくなります。
と言っても数を持っていないので、9月はたいていこの着物

シャキッとした紬(秦荘紬)なので、ヘタな私の着付けでも崩れにくくて着やすいです。

帯は今日はじめて下ろす八寸。相良刺繍で果物盛り合わせ。
単衣限定のものらしいです。

3年くらい前に奈る美さんで、長い在庫だからと2万円くらいで5本だけ放出したとき
ボサボサ見ていたら、回りにいた人にあっというまに4本持ち去られ(笑)
この果物柄が残ったのです。・・象柄が欲しかった~~~
気乗りしなかったけど、こんな値段では2度と手に入らないと言うので買っちゃったーの帯。
あらためて見ると、なかなか面白く、象さんや花柄より、これでよかった。

絽の帯揚げと、冠の帯締めを合わせました。

半襟は紗、足袋は麻、扇子は川下り柄と、夏混じり。

首と手にも夏の名残り(笑)

8/28-着物3回目

2018/08/28(火) 晴れ +17.5→+23.3

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4月12日以来4ヶ月半ぶりの着物外出でした。
ついでに、ここの更新も20日ぶりになってしまいました。(^^ゞ

今日の札幌は涼しいくらいの気温で、洋服なら長袖でしたが、
着物の8月は、夏物(透ける単衣)の月なので、
紋紗(透ける紗の着物に地紋が入っているもの)にしました。

帯は、何という種類でしょうか?よくわかりません。
透ける絹地に、織りで模様が入っています。

帯揚げは、白地に赤の飛び絞りの絽

着物は、気温に関係なく月によって着るものが決まっているという
合理的なのやら非合理的なのやらな世界ですが、
体感温度で迷わずに済むので、支度は簡単です。

一時、肩くらいで切り揃えていましたが、やっぱり長いほうが楽と
切らずにやや1年。
やっと自分の毛だけでまとめられる長さになりました。(肩下10センチ位)
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ランチはいつものすみれホテルで。
中華のセットにしました。

豚肉と椎茸とれんこんの黒胡椒炒めと辛い麻婆豆腐
これにコーヒーが付いて千円、個室料なし。駐車場は3時間200円。
ここを使うようになって10年近く経ちますが、値上がりなし。
お料理はおいしいし。なので、最近は一ヶ月前予約でもなかなかとれないようです。
ここで宣伝しすぎちゃったかしら(笑)

6/21ー単衣

6/21(木)晴れ一時夕立 +15.4→+22.1

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6月と9月は単衣(ひとえ・裏がついていない透けないきもの)の季節です。

これは、透けない絹の縮みで模様が「海老」なので、
私は、夏物時期の7月の初めや8月の終わりにも着ることがあります。
逆に、寒いくらいの気温の時もある北海道では、6月の初めころや
9月の終わり頃には、なんとなく季節外れな感じがして選びにくい柄と素材です。
なので、、着る時期が短い単衣の着物の中でも、
特に着る期間が限定されるこの着物。4~5年ぶりの出番です。


せっかくの海老柄なので、海つながりの帯にしたいところですが、
手持ちの中で、色と素材に違和感がないもので探したら
このエジプト風な模様の染めの帯になりました。

帯揚げは、夏用の絽
ちょっと涼し気に見えるよう緑のガラスの帯留めで。

波の模様の押絵紋をつけました。

襦袢は、袖だけのウソツキ袖。→作り方はこちら
作り方のリンク先にも、この着物にこのウソツキをつけた写真がありますが、
柄は「いろはにほへと」です。
凝った柄の襦袢は高価ですが、袖だけだと、端布や洋服生地が使えるので
安上がりに楽しめます。

・・・と用意したけど、いざ着ようというところで、電話やら宅配到着やらで、
残り時間30分になり断念。洋服にしました。
去年までは、30分、いや20分でもあれば、頑張って着たんですけどね。
最近は、洋服なら楽だし、帰ってからの片付けも簡単だしね、とすぐ諦めます。
というわけで、次この着物の出番はいつになることやらになってしまいました。

ちなみに、お昼は、いつものすみれホテルの中華ランチセットでした。

4/12-着物2回目

4/12(木)曇り→雨 +6.4→+14.4
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今年2回目、3ヶ月ぶりの着物外出でした。

着物熱初期の頃に買った、砂色の無地の結城と、木屋太の袋帯(コンゴ紋)
結城は、ゴワゴワとしたなんちゃってですが、
帯は、良かった時代のなので、打ち込みのしっかりしたものです。
それを、切って作り帯にしているワタクシ。ごめんあそばせです。(^^ゞ

ランチはいつものすみれホテル

私は、中華にしました。
牛肉の辛味炒めと、カニ入りあんかけのお豆腐。

気をつけなくちゃと思っていたのに、気がついたら、目立つ上前の襟に1滴の油シミ
数年ぶりにタンスから出してもらったのに、いきなりシミつけられちゃって、
かわいそうな着物ちゃん。

着物の仕返しか、どうやら軽いぎっくり腰になったようで。
食事をしている間はなんともなかったのですが、立ち上って歩きだしたら、
右足を踏み出すたびにアイタタタとなり。痛い場所は、足ではなく右腰。
ずっと座っていたので、固まっちゃったかしらと、ソロソロと歩いて
50mほど先の、階段登ったとこにあるギャリーに寄って、30分ほど見ているうちに、
ほぐれるかと思いきや、だんだ立っているのも辛くなり。
あらら、これはちょっとおかしいわと、駐車場まで戻って、
やっと車に乗り込んで帰ってきましたが、マイッタマイッタ。
これ以上悪化しないように、湿布貼って早く休みます。

1/25-着物1回目

1/25(金) 雪→曇り -6.8→-1.8
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さっぽろ東急百貨店の直営呉服売り場が、2月いっぱいでなくなるいうことになり、
今日は、最後の着物パーティでした。
お祝い事ではないけれど、最後なので、ちょっと晴れやかに。
おめでたい模様の色無地に、紹巴(しょうは)の袋帯にしました。

ちょっとアップ

うっすら緑がかった白の冠の帯締めと、緑色の絞りが入った白の帯揚げで

着物の地模様の「宝尽くし」は織りでこんな風です。ものの本で調べると、
この宝物は、「打ち出の小槌」、「分銅(金を量るときのおもり)」、
「宝巻(巻物)」、「丁子(香料のクローブ)」
「花輪違い(七宝文様「円」を重ねた図案から円満を繋げる)」
「隠れ箕」「隠れ傘」(「姿を隠す道具」→「危険から身を守る大切なモノ)とか。
この着物では、9つあるように見えますが、7つまでしかわからず

初代は、染の一つ紋付きでしたが、染直した時に
刺繍で、鼓の洒落紋をつけてもらいました。

半襟は絞りの帯揚げから作ったものです。

サイト内検索をしてみたら、この着物と帯を前回着たのは、
5年前の1月だったようです。→2013年1月10日の日記

着物は長く着られるとは言っても、生涯に何度着るかと考えると
1回のお召料は、けっこうなもんですよね。
私の残りの時間で、今持っているもの、たいした数ではないけれど、
それでもそれら全部に袖を通せるかどうか。。うーんもう買わない!
・・・と、こんなことだから、呉服屋さんが廃れちゃうんですよね。