野球部の夏が終わりました。
1回戦はシードのため試合がなく、昨日、2回戦からの出場。 ちょっと前まで楽勝だった相手のはずが、相手校のエースで4番の選手に、 なんと3打席連続ホームランを打たれ7失点。 コールドゲーム寸前の重苦しい雰囲気の中、観客席の父母、がんばりました(笑) ノリは女子高生、声はそれなりに(爆)の応援で、 相手校ピッチャーのリズムを狂わせ、5回、一挙6点の猛攻。同点。 そのままの勢いで(応援も)6回、先頭打者うちの息子(きゃー)。 きっちり塁に出て、「絶対帰って来い!」と叫ぶ母の声が聞こえたか、 盗塁や守備の乱れから3塁へ、そして貴重な追加点のホームを踏みました。 あとはきっちり守りきり、2回戦は大逆転で1点差勝ち。 10−2コールド負けから始まったこのチームが、 こんな点差をひっくり返せるチームになったんだ、と、 それが何より嬉しい勝利でした。
少しの休憩を挟んで3回戦。 5月の大会で、準決勝で対戦し破れた相手です。 しかも、息子たち1年の頃のうちの監督が転任した学校。 今まで、練習試合を数々やりましたが、どうしても勝てなかったチーム。 守備の乱れを今度は突かれ、4失点。2点は返したものの、 最終回、2塁まで進んだランナー(これまた息子)を迎え入れることは できませんでした。 手の叩き過ぎで掌に内出血を起こすほど熱の入った応援でしたが、 力及ばず、2−5で敗退。市内ベスト8という結果。 先生も、子どもたちも、涙、涙の夏の終わりでした。 しかし私は、1試合目でとても充足してしまい、悔しさはあったけれど、 泣けませんでした。
始まった時は、長い長いと思った1年、あっという間でした。 楽しかったと、今は心から思えます。 |