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コープ主催の「畑でレストラン」に行ってきました。
前回は、2013年9月だったので、4年ぶり→1)三笠・鈴木農園 2)@恵庭・余湖農園
今日の目的地は、札幌から北へ小1時間のところにある、新篠津村の「大塚ファーム」。
石狩川を超えたあたりから、霧が発生して、ちょっと霞んでますが、
稲刈りが終わった美しい田園風景が続きます
防風林の白樺が、シュールな絵のよう。
大塚農園に着きました。
刈り取られた稲のあとが、整然と美しく。
写真が多いので、ここから下は、閉じます。
まずは、農園を見渡せるデッキの上で、園主の大塚さんから、この農園の生い立ちや、
ご自身の有機栽培にかける話を聞き(右隣はうちのおとさんby長靴^^)
見渡す限り真っ平ら。新篠津村は、石狩川の恵み豊かな平野の中にあると実感
村には、220軒の農家(ほとんどが米)があるそうですが、全部で75億売り上げるとか、
豊かな農業が成り立つ数少ない村のようです。
大塚さんのところも100年続く農家で、4代目は40そこそこ。
20代の頃から、有機に取り組み、苦労しつつ100%有機栽培を実現。
この「畑でレストラン」も、大塚さんの発案で始まったそう。
中学生と小学生の息子さん3人も、5代目になることに決めているそうなので
北海道の有機農業は安泰です。
農園ウォークをして、今日食べるベビーリーフ摘みをしました。
会場に戻る途中、トマトの温室7箇所回って、詰み食べ放題。
いただいた、小さなパックに詰め放題もあり。
もうトマトの時期は終わりかけでしたが、赤い実を探してはパクっと
10コほど食べたので、ちょうどよい前菜になりました。
*びっくりドンキーのサラダの上に乗っているミニトマト、道内は100%、
この大塚ファーム製だそう。どおりで美味しいと思った。^^
レストランは、バジルとインゲンの温室の中に設えられてました。
満席で、私たちは、キャンセル待ちで滑り込みました。
今日は、ワンプレートのカフェで価格も抑えめの3千円(他は5千円)
お料理は、「アットホームトリップ(イタリアン)」の鳥海シェフ(向かって左)
デザートは、野菜ソムリエの小川さん
全部、大塚農園の有機野菜を使って、化学調味料や添加物なし
さっき、みんなで摘んだベビーリーフと大塚農園のバジルドレッシングが
中程のテーブルに置かれていて、セルフサービスで食べ放題
かぼちゃと野菜のポタージュ。
かぼちゃの味と香りがシッカリでおいしかった。
じゃが芋マッシュ入りのハンバーグ、ソーセージ、
ナスのグリル、野菜のキッシュの盛り合わせ。
どれもちゃんと手がかけられた料理で、おいしかった。
デザートの前に、小川さんから、作り方のレクチャーがあり
レシピもいただきました。
デザートのベジケーキ
左は、大根とトマトのフロマージュ
下にスポンジを敷いて、トマトのジュレを乗せ、クリームチーズと
ヨーグルトに、大根をピュレにしたものを混ぜて、流し固めてます。
右は、春菊のロールケーキ。
中のクリームに見えるものは、じゃが芋(北あかり)で作ったクリーム
どっちも、野菜の味は残っているけど、全く違和感ないし、
後口が軽くて食べやすかったです。
コープ主催らしく、シメは、フェアトレードのコーヒー
添えられているのは、大塚農園の生姜で作ったギモーブ(マシュマロ)
北海道で生姜を作るのは困難だと思っていたけど、既に出来てたとは、うれしい。
食事もおいしかったし、大塚ファミリーも気持ちが良い人たちだったし、
同席した若い女性二人と、話がはずんで楽しかった。
(1人は建築家から農業家になった人、もう1人はニコン使いのカメラウーマン)
というわけで、大塚さんの野菜やドレッシングなど買い込んで、ウキウキ帰ってきました。
*今日の写真は、久しぶりに持ち出したGM1で、操作をすっかり忘れてて
「ビビッド」設定だったので、色がちょっと派手目です。
こういう企画、近くであるって、幸せよね。
羨ましくなっちゃいました。(^O^)
でしょう?
北海道は、若い人がやっている、魅力的な農園が
たくさんあるから、こういう企画も成り立つのよね。
雪のない時期、毎月やっているのだけど、
人気があって、なかなか狭き門なのよ。
4月頃、全企画が決まって出るらしいのだけど、
募集が始まったらすぐに申し込まないと、
すぐに定員になっちゃうみたい。
私は、いつもうっかりしちゃってね。
今年は気がついたのが8月で、一番最後のこのコースで
キャンセル待ちして、9月末に連絡が来て入れたのよ(^^)
来年こそ、早めに申し込まなくっちゃ。