■別冊日記
遠出やトピックなど、ちょっと画像が多いものをまとめました。
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SWからSBへ2007/04/07(土) 曇り/晴れ→雨 +0.4→+10.7 No.192

192_1.jpg  : 24 KB
新しい車が来たので受け取りに行きます。
入れ替わりにプジョー407SW旅立ちです。
サイズを持て余して手放すことになりましたが、
性能はこれまで乗った車の中ではピカイチ、
すばらしい車でした。

192_2.jpg  : 24 KB
アウディちゃん、引渡しは、床が大理石貼りの
豪勢な専用ガレージでやります。
今日はいっぱい引渡しがあるようで、
立派なお兄さんたちに囲まれて
一番チビ、いばって真ん中で待ってました。

192_3.jpg  : 29 KB
車両の説明を受けたあと、巨大なガラスシャッターが
開き、ディーラーの人たちのお見送りの中出発です。
これは、ちょっと、いや、かなりテレる(笑)。
ちなみにこれはA3の中で一番安いアトラクション。
グレードだけでなく、A3ロゴも入っていないんですね。
別に安いグレードとわかってもいいのにね。
配慮でしょうか?それとも差別化でしょうか?(笑)

192_4.jpg  : 35 KBView Exif 192_4.jpg
キーホルダーは、こんな素敵なのをつけてくれました。
スペア用には、色違いで。
くすぐられますね〜(笑)。

192_5.jpg  : 34 KB さよなら、407。短い間だったけどありがとう。
いい人にめぐり合うんだよ。

*これを買う人はラッキーだと思います。
メーカー保証があと1年ついていますし、
家はタバコを吸わないので車内はきれいだし、
乱暴な運転はしていないし、なんてったって、
8,000キロ弱しか走ってないんですから。(^^ゞ

それに、私達はこれまで、この407を含めて、輸入車を6台乗り継ぎ、
8年とか9年、長いのでは15年乗った車もありますが、
その間、どれも故障や事故の経験がない強運の持ち主ですし(笑)。

V6-3Lのエンジンは、静かにすべるように走り、高速になるほど車体が沈みぐっと安定します。
定評のあるプジョーのシートと足回りは、ふわふわしていなくてロングドライブも疲れず快適。
この大きさと顔を気に入ってくれる人と巡り合えるといいなぁ。

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No.193

193_1.jpg  : 43 KBView Exif 193_1.jpg
と言うわけで、早速そのままちょっと乗ってきました。
アトラクションは、構えず乗れて気楽で快適です。
102馬力1.6Lのエンジンで、1.360Kgの車重、
おまけにスカイルーフ付きを選んだので、
その分重くなり、407やTTに比べると、
出足はさすがに弱いですが、走り出すと快調。
パワー不足は、うまいオートマチックで補えます。

ワインディングロードでのロールの少なさ、安定性はTTより上かも。
高速でも、ステアリングには手を軽く添えているだけで大丈夫です。

いやー、運転してて久しぶりに幸福感を感じました。
この気分は206CC以来です。
体格にあった把握できるサイズと動力は大事ですね。



No.194

で、気づいた、これまでの車にはなかった、ちょっとした気の利いた小技をいくつか。

194_1.jpg  : 48 KBView Exif 194_1.jpg 194_2.jpg  : 44 KBView Exif 194_2.jpg
その1・これは、スカイルーフを開けた時に出てくるネット。前側に立ち上がってきます。
オープンカーでの風の巻き込みを軽減するトノカバーのような役割でしょうか?

194_3.jpg  : 29 KBView Exif 194_3.jpg 194_4.jpg  : 42 KBView Exif 194_4.jpg
その2・荷物室に買い物袋を引っ掛けるような金具がついていました。

194_6.jpg  : 17 KB 194_7.jpg  : 14 KB
その3・これは他のAudi車にもついていると思いますが、バックミラー用のサンバイザー。
自動防眩ミラーとともに行き届いた配慮。

その4・ワイパーを停めると、停止位置でブルブルと小さく振動する。
何かと思ったら、ゴムの向きを反転させてクセ付きを防止するためらしい。
なんとまぁ、芸が細かいこと!(笑)
4/10後日記:ブルブルは、毎回でなく2回に1回らしい。すごい!(笑)

4/30追記:オプションでつけた、バイキセノンのヘッドライト。
ヘッドライトウォッシャーがついているのは当たり前として、
オートハイトコントロール(ヘッドライトの照射する高さ調整)は、
重い荷物を積んだときだけでなく、エンジン始動時やブレーキを踏んだ時、
上り坂などでも、上下に動いて光軸調整をしているようです。 えらいなぁ。

あと、予想以上によかったのは、Audiのオリジナルのオーディオの音質。
TTはディラーでナビをつけたので、元の音を聞けずにいましたが、
10個のスピーカーからクリアな音が流れてきました。クラシックにピッタリです。

194_5.jpg  : 32 KBView Exif 194_5.jpg
もうひとつ予想外によかったのは、荷物室の収納力。
後席を倒さなくても、16インチのスタッドレスタイヤ
(205/55R16)が4本ピッタリ入りました。(後日撮影)
荷物室の底が、リアハッチの下枠より低くなっている
ので、出し入れはちょっと不自由ですが、その分、
高さがある荷物の時でも、後方視界が確保される
とも言えます。

とりあえず1日目に気づいたのはこんなとこ。

いやー、A3アトラクション、期待以上に良い買い物でした。
実用的でありながら、ちょっと色っぽいし、取り回しがよくて気が利いてて、
価格が安いぶん、内装の素材は上級車種に比べいくらか質素になっていますが、
決してチープな印象はなく、Audiらしくきちんと品よく仕上がっています。

安全性能や外装の仕上げは、グレード間で差がないというメーカーの姿勢も気に入りました。
アトラクション、07年物から装備は50万円の価格差があるひとつ上の2.0 FSIと同じだし。
緊急時の24時間サービスや3年間の無料定期点検(オイルや部品も含む)も付いているし。
諸々考えると、国産と比べても決して高い買い物にはならないと思います。

#さて、問題はナビをどうするか?です。
せめて5インチ2Gのメモリ、ワンセグ付き、バッテリー内臓、エアコンルーバーに取り付け可能な
軽量ポータブルナビ、どこかで出してくれないかな?(伏兵Panasonicに期待)
07/07/07追記;ポータブルナビ買いました。レビュー第一弾はこちら

*ここにいたるまでの事は日記の3/25のところと、4/1のところに書いてあります。

194_8.jpg  : 10 KB
こうして並ぶとベストチョイスな2台ですね。^^



後日記2007/4/17(火) 晴れ+0.9→+8.6 No.195

日本におけるドイツ車には、ある種のステータス感があるようで、それがちょっと気恥ずかしく、
乗らず嫌いでしたが、TTに出会ったときに、そのキュートな姿に電気が走りました。
Audi→オメカケ車(注・中途半端という意味で)と言われていた時代(古いなぁ/笑)とは大違い。
乗ってみたら、これが又面白い。
軽く踏み込んで、背中にGがかかる車、初めてでした。

造りはゲルマンチックでしっかりしているけど、造形的な美しさはどことなくラテン、
遊び心があって運転が楽しい車。
ヘルメットをかぶっているような閉塞感はちょっと気になりましたが、
それでもTTを所有する喜びの前には許容の範囲。

206CCを思いがけない高値でひきとってもらったこともあり、めでたく一目ぼれの恋が成就。
なのに、夫もTTを気に入ってしまって、407SWがいつのまにやら私の車に。
そうでなければ、きっとずっとTTに乗っていて、他の車には目が行かなかったことでしょう。

Keikoさんと、あっちや、こっちで、車談義したのがきっかけで、瓢箪からコマ。
我が家にしては珍しく、短い期間で乗り換えることになってしまった407。
大きさもさることながら、元々たぶん外観が気に入ってなかったんですね。
能力のある車だったけど、206CCのようには愛せなかったです。
車と仲良くなれるかどうかは、性能や値段じゃないですね。
駐車場で自分の車を見つけたときに、ニッコリできるかどうかはとっても大事。

でも、まさかA3に惹かれるとは思っていませんでした。
地味な外観で、内装もなんだかTTの2番煎じのようだったし。
何より一家でAudi2台はいくらなんでもやりすぎと、ほとんどアルファ147に決めていて、
印鑑を押すところまで行ったのに、数日で心変わりしたのは、
その夜押しかけてきた(笑)店長と担当者の熱意もあるけど、
やっぱりAudiの乗り味の魅力かな。

乗ってみると、TTほど厚みがなく閉塞感がないのもよかった。
それと一見派手さはないけれど、よく見るとしみじみ美しい無駄のない作り。
カタログやネットで見ているうちに、あら、なかなかいいじゃないということになり、
到着が待ち遠しく、来た早々、次に乗り換えるときもA3にしようと、思ったほど。
こんなに好きになっているとは思わなかった。
こりゃ、お見合いから恋が始まったようなもんですね(笑)。

というわけで、ごめんよ、アルファー。
還暦になったら、赤いスパイダーに乗れるように頑張るからね、待っててね。






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