■別冊日記
遠出やトピックなど、ちょっと画像が多いものをまとめました。
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BM151とBMS1062014/10/24(金) No.336

336_14.jpg  : 19 KB
新しいホームベーカリーを買いました。
パナソニックの1斤タイプ SD-BMS106です。

これの前は、2009年に買った SD-BM151という、1.5斤タイプ。
*これのレビューは、2009年の日記「ホームベーカリ」カテゴリに
まとめてあります。

まだ壊れていないし、性能には、ほぼ満足していたのですが、
最近のは、パンドミー(皮がパリっと薄く、中身が主体のパン)が焼けて、
具材の粗混ぜができる、炊いたご飯からパンが出来る、蒸しパンができる、
あんこやジャムも作ってくれるなど、機能が増えてちょっと気になっていました。

毎年9月に新製品が出るので、それを待っていたのですが、今年の製品からは、
蒸しパンやハーフサイズのパンが焼ける別容器がなくなったもよう。
蒸しパンは、蒸し器やレンジで作ったほうが早い気もしますが、
どうせなら、付いているものが多いほうが、お得な気がする主婦根性(笑)

それに新しいほうに増えた機能…マーブルパンが焼ける、パンドミーが食感違いで
3種になった…は、私にとってはなくても良い機能。
加えて、今年の機種は、濃いブラウンの外装なのも、私はNGでした。
キッチンで使うものは、主張がない色がよろし。

うちは、週に1回まとめ焼きしてカットして冷凍するスタイルなので、
できれば、今持っているのと同じ1.5斤焼けるタイプをと思いましたが、
そのサイズは、2010年以来作っていないようで、ここ数年は1斤タイプのみ。
今年は2斤用が出て来てしかも白色!
2斤用は1.5斤も焼ける、ということで、これの値ごろ感が出てくのを待とうかとも
思いましたが、調べてみたら、この機種は、後ろにコード収納ポケットが付いていなかったり、
液晶表示用の内蔵のボタン電池が、自分では取り替えられないらしい。
など、なぜか、同世代の一斤用ではできることが省かれているよう。
パン焼き器の本来の仕事には関係ないけれど、この2点は、私には、見過ごせないマイナスポイント。
というわけで、この機種は対象外になりました。

*内蔵電池
私の経験では、4年くらいは持つようですが、自分で取り替えられない部分に
ついているということは、切れたらメーカー送りで取替を頼むしかなく。
10年は軽く持つ機械なのに(うちの初代は30年近く現役だった)、それは面倒でしょう。
たぶん、送料はこっち持ちになるだろうし。
パナらしくない、この機種だけ、なぜそんな仕様にしたのでしょうね。

お餅や、麺体作りには、容量の大きいほうが良いので、そちらは旧1.5斤に任せて
パンは、1斤サイズにすると、いろんな種類を短期ローテンションできてよさそう。
と、1年落ちになったおかげで、発売直後のほぼ半額になった2013年製の106を買いました。

というわけで、5年前の1.5斤用のSD-BM151と、新入り1斤用のSD-BMS106を比較してみます。
*型番のBMSのSはスチーム機能付きのことらしいです。

まずは外観
336_1.jpg  : 25 KB 右が旧型。28.2×32.5×36.7cm 6.7kg
ヒーター:550W・モーター115W/120W
左が新入り。24.1×30.4×34.5cm 6.2kg
ヒーター:370W・モーター:80W/75W 
数字上の大きさは、そう変わらないようですが、
並べてみると2/3ほどに見えます。
又、サイズ比考慮しても、いくらか省エネになっています。


336_2.jpg  : 28 KB 336_3.jpg  : 15 KB
取手と、コード収納ポケットがつきました。できればコードリール式がよかったけれど、
前機種のコード出っぱなしにはがっかりでしたから、これでも御の字。

336_15.jpg  : 37 KBView Exif 336_15.jpg 336_16.jpg  : 29 KB
液晶部分はこんなふう。左が新で、右が旧

336_4.jpg  : 50 KBView Exif 336_4.jpg 336_5.jpg  : 35 KBView Exif 336_5.jpg
上蓋を開けたところ。左の新機種は、メニューが増えたので、▲キーでの番号入力。
そのインフォメーションがここにあるのは、便利です。
いちいち取説引っ張りだしてなんてやってられないですものね。

ちなみに、これの一つ前の機種まではそうだったようです。
メニューが増えた段階で、このインターフェイスを思いつくべきと思うのですが、
パナ製品には、本体機能はいいのに、ユーザーインターフェイスが残念、
というものがたまにあります。

それでも消費者アンケートに熱心で、それを元にすぐに改良するところは評価できますが。
家電はそうそう買い換えない耐久消費材なので、改良前のを買った人は、がっかりですよね。
……という話はさて置いて(笑)

336_6.jpg  : 37 KBView Exif 336_6.jpg 336_7.jpg  : 33 KB
パン焼き容器は並べると1.5斤と1斤の差があきらか。
新しい方は、ノンスティックコートが黒になって、性能もアップしたよう。

336_8.jpg  : 36 KBView Exif 336_8.jpg 336_9.jpg  : 22 KBView Exif 336_9.jpg
左にあるのが、蒸しパンやハーフサイズ(0.5斤)のパンを焼くときに使う容器。
右の画像のように、メインの容器に重ねて、下をスチーマーとして使います。

336_10.jpg  : 27 KBView Exif 336_10.jpg 336_11.jpg  : 23 KBView Exif 336_11.jpg
左の上は、パンこね羽根。これは容量比で相似形。
餅&麺こね羽根は形状が、ちょっと変わりました。

336_12.jpg  : 25 KBView Exif 336_12.jpg 336_13.jpg  : 22 KBView Exif 336_13.jpg
パン焼き容器の底。
左の新の方には、光った素材の帯2本。熱伝導を良くするためかな。

336_17.jpg  : 63 KBView Exif 336_17.jpg 336_18.jpg  : 22 KBView Exif 336_18.jpg
取説兼レシピブック。左が新で、右が旧。新はメニューが増えた分、厚くなりました。

外観の違いはこんなところ。
次は、使ってみた感想を報告します。

カテゴリ:台所家電



フィリップスヌードルメーカー2014/10/11(土) No.335

335_1.jpg  : 36 KBView Exif 335_1.jpg
ここで、検討して購入をやめたはずのヌードルメーカーですが、
パスタマシンでは難しい10割そばが作れると聞いて、
試してみたくなり。折よく(折悪しく?)価格も狙い目まで
下がってきたので思わずポチッ。2ヶ月ほど前のことです
大きさは、5合炊き炊飯器を縦に重ねたくらい。
持ち手ナシ、コード収納ナシ。重さ7.8キロ。
なので、出し入れは、よっこらしょです。

335_2.jpg  : 28 KBView Exif 335_2.jpg 335_3.jpg  : 28 KBView Exif 335_3.jpg
スクリューはこんなふう。羽根が長くて間隔が広いです。
こね棒と言うより、混ぜ棒なんですね。動かしてみて気づきました。

335_4.jpg  : 40 KBView Exif 335_4.jpg 335_5.jpg  : 43 KBView Exif 335_5.jpg
まずは、用意していた、うどん用の麺体を入れてみました。
配合は、中力粉(めん匠)500gに、塩15g、水210〜230cc(水分率46%)
ホームベーカリーで15分こねて、半日寝かせたもの。
通常は、これをアトラス君のローラーに数回通したあと、カッターで切りますが、
このマシンで押し出せば、打ち粉もいらず、ノシとカットを省けるはず。。でした

しかし、こういう粘り気のある塊状の麺体は、押し出せませんでした。
スクリューが、種をとらえられず、したがって押し出し口まで到達しないのです。
蓋を開けて、手でちぎって、押し出し口に投入してみましたが、フタを開けるたび、
機械が止まりますし、押し出されてきた麺は、出る端からくっついて手におえない状態。

ヌードルメーカーのレシピでは、蕎麦もうどんもパスタも水分率36%。
通常の麺体は44〜46%ですから、10%近く少なめ
ついでに塩分も少なめです。
塩にはグルテンを引き出す作用があるので、一般的な麺作りの時は、粉の重さの
2〜3%ほど入れるのですが、ヌードルメーカーレシピでは、250gの粉に対して、
パスタは1g、うどんとラーメンは2g、蕎麦が3gと0.4〜1%ほど。
ヌードルメーカーは、押し出し式なので少なくて済むのでしょうか?
体のためには塩分少なめ歓迎です。

335_6.jpg  : 37 KBView Exif 335_6.jpg 335_7.jpg  : 36 KBView Exif 335_7.jpg
これは、ヌードルメーカーで一番作ってみたかった蕎麦です。
100%はちょっと自信がないので、まずは七三で。
そば粉210g、強力粉90g、塩2g、水分率はヌードルメーカー推奨の36%(108g)です。

基準の5分間こね終わった(混ぜ終わった)状態が右の画像。
通常の麺作りでは、これは水合わせした程度。パサパサです。
なのに機械は、押し出しに切り替わって最初は慌てました。
え?これで麺になるの?やっぱり水分が少なかったんじゃないのか。。
しかし、これがヌードルメーカーで押し出せるベストな形状なのです。

335_8.jpg  : 29 KBView Exif 335_8.jpg 335_9.jpg  : 43 KBView Exif 335_9.jpg
というのも、押出口の形状がこんなふうだからです。
スクリューの先端部分が生地をすくって、ここに落としこむ仕組みなので、
このようなサラサラの生地でなければ、すくえないというわけ。

で、このまとまっていない生地を、720キロという圧力をかけて、言ってみれば、
無理やり麺の形にして押し出すのですね。
簡単といえば簡単ですが、麺作りで大事と思われる過程、もみ込みも寝かせもないので、
果たしてそれでできた麺の味はどうなのか。

335_10.jpg  : 32 KBView Exif 335_10.jpg 335_11.jpg  : 81 KBView Exif 335_11.jpg
1回目は見事に失敗。蕎麦は出てきた段階で半乾燥状態で、見た目はちゃんとしていますが、
茹でたらブチブチ切れて、スプーンで食べました。^^;

2回目、強力粉と半々にして、茹で上がっても何とかつながったままになりました。
しかし、5割そばじゃ目的にかなわず。
それにパスタマシンでも5割だと楽勝。

うどん、パスタは、蕎麦のようなことはなく、するする出来上がり。
お水をゆっくりゆっくり入れるのは、若干手間がかかりますが、かかる手間はそれだけ。
あっという間に押し出しに切り替わります。作業音も静かです。

添付のレシピの割合(水分率36%)で作ると、打ち粉をしなくてもくっつきにくいですが、
茹で上がりはやや硬め。コシが強いというより硬さがあるように感じました。
そう、ちょうど名古屋のあの味噌煮込みうどんの麺のよう。
よその地方の人には、茹で足りないと感じるみっしりした硬さなのです。
圧力をかけて押し出すので、密度が高いのでしょう。

335_12.jpg  : 41 KBView Exif 335_12.jpg
機械の構造上、押し出されない生地が、
毎回、このくらい残ります。
気になる向きは、集めて手で投入するか、
次回用に冷凍して保存するかですね。

335_13.jpg  : 27 KBView Exif 335_13.jpg
使い終わった押出アダプター。
この部分の掃除は結構面倒。
冷凍庫に入れて凍らせてから抜く方法が、
メーカーのお勧めですが、入れたことを忘れてしまいそう。^^;

335_14.jpg  : 33 KBView Exif 335_14.jpg
この部分以外、全部はずして洗えます。
それが魅力でしたが、部品がどれもかさばるサイズ。
洗ったあと乾かすために並べて置く場所を取る、
というのは盲点でした。食洗機NG素材なのも残念。

使う都度、全部バラして洗い、しっかり乾かしてセットしてしまう。
この手間と、出し入れの手間に見合う麺ができなければ、早晩、お蔵入りになりそうな予感。

カテゴリ:台所家電



ミラーレスカメラとレンズ追加2014/05/05(月) 晴れ +7.8→+19.6 No.334


4月のはじめに、オリンパス/ミラーレス一眼のE-PL6を買いました。
E-P1を買ったのが、2010年の4月ですから、ちょうど4年目。

*ちなみに、E-P1購入記は、こちらに載せています。
価格comでのレビューはこちら

室内の照明の下でのWBは、旧機のE-P1のほうが好みですので、こちらは室内専用に。
E-PL6は、より軽くてコンパクトなので持ち歩き用にしようかと思っています。
背面の液晶がチルトなので、ローアングルの庭の花を撮るのにも便利です。

比較するとこういう感じ。左がE-P1で、右がE-PL6。
つけているレンズは、E-P1が17mm/f2.8、E-PL6のは、新型のパンケーキズームです。
口径はどちらも同じ径37mmですが、ズームのほうが大きく見えます。
334_1.jpg  : 42 KB 334_2.jpg  : 50 KB
ボデイサイズは、E-P1が、120.5x70x35 mm 335g
E-PL6は、110.5x63.7x38.2 mm 279 g 
液晶が可動式な分、厚みだけこっちが上回ります。

PL6は、Pシリーズより下位機種なので、E-P1に比べると質感はかなり劣りますが、
4年新しい分、機能的に進化している点も多いし、背面液晶がタッチパネルなので、
使い勝手は良くなっています。
ただ、素のままだと、ちょっとちゃっちいので(笑)貼り皮しました。
334_3.jpg  : 37 KB 334_4.jpg  : 33 KB
グリップもつけて、ぐっとよくなったでしょ?

貼り皮のおかげで、レンズはシルバーでもブラックでも似合いそう。
334_5.jpg  : 41 KB 334_6.jpg  : 40 KB
E-PL6+ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ(電動ズーム)
パンケーキズームというだけあって、厚みがなく(60.6x22.5 mm)、93gと軽いので、
本体の軽さと相まって、持ち歩きが楽になります。

334_7.jpg  : 47 KB 334_11.jpg  : 38 KB
このズームに合わせて出た、新製品の自動開閉キャップ(LC-37C) をつけたところ。
これでコンデジ並みに快適になりました。
ちなみに、これは17mm/f2.8にも使えます。

334_8.jpg  : 43 KB 334_9.jpg  : 43 KB
これは、初代の14-42mmEDをつけたところ。
繰り出し式なので、ズームの割にコンパクトですが、(62x43.5 mm 150g)
新型に比べるとかさばります。AFも遅いですし。
ただこれは、接写能力が新型より高いので、庭の花専用に大事に使おうと思っています。
334_10.jpg  : 49 KB
これは、径が40.6mmなので、便利な自動開閉キャップは
つけられませんが、これには、クローズアップレンズを
常につけているので、問題なし。

レンズは、この電動ズームの14-42mm/EZの他に、17mm/F1.8を追加しました。
これまでの、14-42mm/EDと使い分けて、おいおい撮り比べてみたいと思います。

カテゴリ:デジカメ






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