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新しいホームベーカリーを買いました。
パナソニックの1斤タイプ SD-BMS106です。
これの前は、2009年に買った
*これのレビューは、2009年の日記「ホームベーカリ」カテゴリに
まとめてあります。
まだ壊れていないし、性能には、ほぼ満足していたのですが、
最近のは、パンドミー(皮がパリっと薄く、中身が主体のパン)が焼けて、
具材の粗混ぜができる、炊いたご飯からパンが出来る、蒸しパンができる、
あんこやジャムも作ってくれるなど、機能が増えてちょっと気になっていました。
毎年9月に新製品が出るので、それを待っていたのですが、今年の製品からは、
蒸しパンやハーフサイズのパンが焼ける別容器がなくなったもよう。
蒸しパンは、蒸し器やレンジで作ったほうが早い気もしますが、
どうせなら、付いているものが多いほうが、お得な気がする主婦根性(笑)
それに新しいほうに増えた機能…マーブルパンが焼ける、パンドミーが食感違いで
3種になった…は、私にとってはなくても良い機能。
加えて、今年の機種は、濃いブラウンの外装なのも、私はNGでした。
キッチンで使うものは、主張がない色がよろし。
うちは、週に1回まとめ焼きしてカットして冷凍するスタイルなので、
できれば、今持っているのと同じ1.5斤焼けるタイプをと思いましたが、
そのサイズは、2010年以来作っていないようで、ここ数年は1斤タイプのみ。
今年は2斤用が出て来てしかも白色!
2斤用は1.5斤も焼ける、ということで、これの値ごろ感が出てくのを待とうかとも
思いましたが、調べてみたら、この機種は、後ろにコード収納ポケットが付いていなかったり、
液晶表示用の内蔵のボタン電池が、自分では取り替えられないらしい。
など、なぜか、同世代の一斤用ではできることが省かれているよう。
パン焼き器の本来の仕事には関係ないけれど、この2点は、私には、見過ごせないマイナスポイント。
というわけで、この機種は対象外になりました。
*内蔵電池
私の経験では、4年くらいは持つようですが、自分で取り替えられない部分に
ついているということは、切れたらメーカー送りで取替を頼むしかなく。
10年は軽く持つ機械なのに(うちの初代は30年近く現役だった)、それは面倒でしょう。
たぶん、送料はこっち持ちになるだろうし。
パナらしくない、この機種だけ、なぜそんな仕様にしたのでしょうね。
お餅や、麺体作りには、容量の大きいほうが良いので、そちらは旧1.5斤に任せて
パンは、1斤サイズにすると、いろんな種類を短期ローテンションできてよさそう。
と、1年落ちになったおかげで、発売直後のほぼ半額になった2013年製の106を買いました。
というわけで、5年前の1.5斤用のSD-BM151と、新入り1斤用のSD-BMS106を比較してみます。
*型番のBMSのSはスチーム機能付きのことらしいです。
まずは外観
右が旧型。28.2×32.5×36.7cm 6.7kg
ヒーター:550W・モーター115W/120W
左が新入り。24.1×30.4×34.5cm 6.2kg
ヒーター:370W・モーター:80W/75W
数字上の大きさは、そう変わらないようですが、
並べてみると2/3ほどに見えます。
又、サイズ比考慮しても、いくらか省エネになっています。
取手と、コード収納ポケットがつきました。できればコードリール式がよかったけれど、
前機種のコード出っぱなしにはがっかりでしたから、これでも御の字。
液晶部分はこんなふう。左が新で、右が旧
上蓋を開けたところ。左の新機種は、メニューが増えたので、▲キーでの番号入力。
そのインフォメーションがここにあるのは、便利です。
いちいち取説引っ張りだしてなんてやってられないですものね。
ちなみに、これの一つ前の機種まではそうだったようです。
メニューが増えた段階で、このインターフェイスを思いつくべきと思うのですが、
パナ製品には、本体機能はいいのに、ユーザーインターフェイスが残念、
というものがたまにあります。
それでも消費者アンケートに熱心で、それを元にすぐに改良するところは評価できますが。
家電はそうそう買い換えない耐久消費材なので、改良前のを買った人は、がっかりですよね。
……という話はさて置いて(笑)
パン焼き容器は並べると1.5斤と1斤の差があきらか。
新しい方は、ノンスティックコートが黒になって、性能もアップしたよう。
左にあるのが、蒸しパンやハーフサイズ(0.5斤)のパンを焼くときに使う容器。
右の画像のように、メインの容器に重ねて、下をスチーマーとして使います。
左の上は、パンこね羽根。これは容量比で相似形。
餅&麺こね羽根は形状が、ちょっと変わりました。
パン焼き容器の底。
左の新の方には、光った素材の帯2本。熱伝導を良くするためかな。
取説兼レシピブック。左が新で、右が旧。新はメニューが増えた分、厚くなりました。
外観の違いはこんなところ。
次は、使ってみた感想を報告します。