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帰る日ですが、夕方の便だったので、午前中、地下鉄に乗って
ロッテのスーパーに行ってみました。
チケットの自動販売機。タッチパネルです。
言語を選べるようになっていて、日本語で選択できるので助かります。
でも路線図は韓国語と英語のみ。
乗り込み口には全部ドアがついています。
写し忘れましたが、チケットは、プラスチック製で保証金込み(たぶん50円くらい)
降車して改札を通ったら、精算するようになっています。
これがちょっとわかりにくい場所にあるので、出たらキョロキョロしてしまいました。
とそこに、ホームレスのような風体のおじさんが近づいてきて、
手をとらんばかりに案内すると言っているよう。
困ったけれど、あまり熱心に言うので、きっとそうして案内して戻ってきたコインを
ねだるのだろうと、ついて行って出てきたコインを、どうぞと差し出したら、
すごい剣幕で「私はあなたが困っているように見えたから案内しただけで
そんなのが欲しくてやったわけじゃない」(と言っているように感じた)
そんなふうに思った自分をちょっと恥じたのでした。
ここに来るときも、市役所前の地下鉄の長いコンコースで、道順がわからなくなって
夫とふたり、番号を確かめるべく立ち止まっていたら、
向かい側から来た年配のご夫婦のご主人が「なにか困っているか?」というように
声をかけてくださって、お互いつたない英語で道を教えてもらってきたのでした。
私達が教えられた方向に歩き出して、振り返ると、まだそこに立っていらして
ちゃんと行けるかどうか心配してくださっているようでした。
丁度、島の問題が起きている時。
行くまでは、何もこの時期に韓国に行かなくてもと、ちょっと気乗りがしませんでしたが、
この2つの出来事で、私の韓国の人へのイメージは一気に良くなりました。
こっちが日本人とわかっていても、一般の人は、とても温かで親切と実感しました。
と話が横道にそれましたが、右がロッテのスーパーマーケット。
地下鉄駅のすぐ横にあって、中はおみやげを買うに日本人でいっぱいでした。
(この日のことは、晩ご飯日記のところにも書いています。→こちら)
帰りは遠くの出口から地上に出てしまったついでに、ホテルまでぶらぶら散歩。
塀を見るとつい写したくなります(笑)
空は快晴ですが、この日も気温が低く。枯れ葉が落ち切らないで凍り付いているようでした。
市庁舎の前のスケートリンク。ホテルの窓から見えたところです。
いつ見ても混んでました。
市庁舎にも入ってみました。
中は二重構造、緑の壁になっていました。
外側のガラスの部分が温室のようにぽかぽかで、
厳寒の外とは別世界。
くつろぐ人でいっぱいでした
お昼は、もう一度明洞餃子に行きたかったけど、並ぶ時間もなかったので
近くにあった、サムゲタン屋さんへ。
看板に日本語の説明があってちょっとためらったけど有名店のようでした。
味はいまいち物足りず。サムゲタンって単品で食べるとそう感じるものかもですね。
というわけで、さよなら韓国。またいつか。
おみやげは食べ物ばかり。