■別冊日記
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神戸2008/11/26(水) No.255

255_1.jpg  : 65 KB
千歳発神戸行き8時の飛行機に乗るために
朝6時過ぎに家を出ました。
札幌はやっと夜が明けはじめたところです。

255_2.jpg  : 46 KB
札幌駅から、6:34分発のJRに乗りました。
今日はちょっと冷えています。
列車の窓に霜がついています。

255_3.jpg  : 49 KB
飛び立ちました。良いお天気です。
下に見える見える湖は支笏湖。
手前の雪をかぶっているのは恵庭岳
その向こう、左奥に見えるのが羊蹄山です。

255_4.jpg  : 71 KB 255_5.jpg  : 62 KB
朝ごはん抜きのゆりさんと私、空港で買って来た、
佐藤水産の名物おにぎり食べました。
私のは、鮭といくら、ゆりさんのは、手まり筋子(一口サイズにちぎって漬けた筋子)
255_6.jpg  : 48 KB 255_7.jpg  : 34 KB
窓の下の景色を見ながら、どこの山とか半島とか、あてっこしているうちに神戸に着きました。
乗っていた時間は、1時間半くらい。
255_8.jpg  : 98 KB
こじんまりした明るい空港です。
空港から直結10mも歩かずポートライナーの改札あり。
三宮までは、20分弱、320円と近くて便利。
ポートライナーのホームから見た外の景色。
空港があるポートアイランドと陸を結ぶ橋が見えます。

255_9.jpg  : 65 KB 255_10.jpg  : 77 KB
飛行機は、満席だったけど、電車はがらがらです。
窓の外は、神戸製鋼かな?

カテゴリ:関西



No.256

256_1.jpg  : 63 KB
ホテルで、関西組と落ち合い、
さっそく神戸散策に出かけました。
ホテルのすぐそばに、生田神社があったので、
出かける前にちょっとお参り。
左からEさん、コロンダさん、シンシンさん、
私、ゆりっぺ、Aさん

256_2.jpg  : 98 KB
まずは、南京町で食べたかった「老祥記」の豚まん。
30年ぶりです。相変わらずの行列。
でも、平日だったからか、ちょうどお昼だったけれど、
15分ほどで中に入れました。


オードブル代わりに1人3個ずつ。お店で食べることにしました。
256_3.jpg  : 50 KB でも、残念ながら、なつかしの豚まん、
味が変わっていました。
中のアンは機械で丸めているように小さくまん丸。
ちょっと、牛肉のミートボールのようで、
中華風というより洋風の缶詰のような味
皮も、昔のより、モチモチ感が少なくなっていました。
ま、それでも、そのへんの肉まんよりはマシでしたが、
こういう変化は残念。


256_4.jpg  : 138 KB 老祥記のすぐ前は、南京町広場。
六角堂が中華街の雰囲気を出しています。
周りにある動物の石造は12支のようです。


256_5.jpg  : 91 KB 256_6.jpg  : 103 KB
256_7.jpg  : 109 KB
次は、別館牡丹園で、焼きそばでも食べようかとそぞろ歩き。

この辺りは、震災の被害がなかったのかな。
古い、味わいのある建物が残っていました。


残念ながら、水曜日は牡丹園定休日で、シンシンさん推薦、第二候補の
元町本通の金色に澄んだスープのラーメンも定休日。
256_8.jpg  : 77 KB で、通りかかった所にあった
「たちばな」の明石焼きに決定。
丸いもの続き。^^
これがとってもおいしかった。
玉子焼きと言うとおり、ふんわりした良い味。
おだしも薄味熱々で、ミツバを散らして
ふうふういただきました。
一人前大き目が10個で600円



No.257

257_1.jpg  : 114 KB お腹が一杯になったので、
お店をのぞきながらそぞろ歩き。
ここは家庭雑貨のお店。
雑貨に弱い女性たち、あれこれ買ってから
レジにあったパンフを見ると札幌にも支店ができたそうで(笑)。

257_2.jpg  : 56 KB 257_3.jpg  : 51 KB
大丸1階のイタリアのバール風の「カフェラ」で一休み。
外の席には、温風が吹き出す暖房が付いていましたが、
まだちょっと寒かったので我々は中の席に。
257_4.jpg  : 94 KB 257_5.jpg  : 43 KB
全員カフェ・ラテを頼みました。
細かく泡立てられたフォームドミルクに色々な絵を描いてくれるのがここの名物のようです。
6人全部違うデザインでした。飲んで崩すのが惜しいほど。
描いてくださっているのは若い女性。この部門のチャンピョンになった方のようです。
257_12.jpg  : 34 KBView Exif 257_12.jpg
美女6人。手前はシンシンさん、
2人置いて向こう奥右はゆりっぺさん、
私、コロンダさん。


257_13.jpg  : 59 KBView Exif 257_13.jpg 257_14.jpg  : 58 KBView Exif 257_14.jpg
このあと、大丸の前から、神戸市内を回るシティループバスに乗って、
北野町の異人館前まで行きました。
ちなみに、このシティループバスは、朝9時過ぎから夕方5時半まで、
北野、旧居留地、南京町、メリケンパーク、ハーバーランドなど、きれいなバスで
神戸の中心エリアの主要スポットを回ってくれて(一周70分)1回の乗車は250円。
何度乗り降りしてもよい1日券は、650円。

257_6.jpg  : 88 KB 257_7.jpg  : 122 KB
さて、北野町の異人館前で降りた我々。
ぶらぶら歩きながら、ウィンドウショッピング。
このあたりは、真珠のアクセサリーのお店があちこちに。
それも、カジュアルで素敵で手頃なものがたくさん。

シンシンさんによると、神戸港は、真珠を養殖している四国や九州、三重県から、
地理的に一番近い国際貿易港なので、以前は、日本から輸出される真珠のほとんどは、
神戸港からヨーロッパやアメリカに輸出されていたそうです。
それで、自然に日本中の真珠が集まるようになったそうです。
なんでも、日本の真珠の加工・流通の約80%を神戸で取り扱っているとかで、
いまや神戸は、日本一というか世界一の真珠の集積地になっているようです。

また、北野町あたりは六甲山を背にして、ちょうど北からの光線が安定しているので、
真珠の選別や、穴あけなどの作業に適しているということで、真珠加工業者が
たくさん集まっているそうです。

アクセサリの他にも、レースの専門店など、女性好みのシックでかわいらしいお店が
いっぱいで、ブラブラ歩きにはピッタリの楽しいとこでした。

257_8.jpg  : 106 KB 257_9.jpg  : 108 KB
ちょっと雰囲気のある小路、何があるのかしらと入ってみたら、
左手に小さな庭がついたちょっとフランスチックなお店がありました。
ご店主の女性が、フランスで買い付けてきたというアンティークのアクセサリー屋さん。
257_10.jpg  : 84 KB 257_11.jpg  : 128 KB
看板犬のマリエちゃん。かわいいかわいいとみんなで抱っこさせてもらいましたが、
帰る我々に向かって猛烈に吠えていました。実はイヤだったらしい(笑)



No.258

258_1.jpg  : 163 KB 258_2.jpg  : 167 KB
北野坂を降りる途中にあった、にしむらコーヒーでお茶を飲むことに。
20数年前に来たことがありますが、その頃とほとんど変わらない様子。
258_4.jpg  : 25 KB 258_3.jpg  : 67 KB
中は、昔の洋館の応接間とういうか、どこかのクラブのような作りと家具。
ケーキは、大ぶりでどっしりしたウイーン風。
コーヒーとセットで800円くらいだったかと。リーズナブルです。

258_5.jpg  : 87 KB にしむらを出る頃には、すっかり日が落ちていました。
歩いてホテルまで戻ることに。
神戸の町は、思ったよりコンパクトで、シャレたお店が
多いので、歩いても苦じゃありません。
通りかかった、カトリックの教会の庭に、アドベントの飾り付けがしてありました。


こっちの人はそれなりに、初冬の服装をしていますが、北海道から来た身には、
あと一月足らずでクリスマスとは思えぬ暖かさ。

258_6.jpg  : 65 KB ホテルに戻って、さてどこで食事をしようかと検討するも、
神戸は水曜日休みのお店が多く、ツアーについている
食事のクーポンも使いたいしということで、
どこかの居酒屋さんになりました。
神戸らしくはないけれど、みんなで同じテーブルを囲めて、
ここでも又、おしゃべりに花が咲いて、楽しい一日でした。

京都へ続く >>259



苫小牧・マルトマ食堂2008/10/30(木) 曇り +5.9→+8.9 No.252

ホッキ貝の漁獲高日本一の苫小牧。
今が最盛期です。
というわけで、今回のドライブは、苫小牧のマルトマ食堂でホッキ三昧コース。

252_1.jpg  : 30 KBView Exif 252_1.jpg 252_2.jpg  : 41 KBView Exif 252_2.jpg
マルトマ食堂は、港のすぐ近くの水産市場の中にある食堂で、
営業時間は、6時から2時まで。
11時頃着いたのに、店内は満席。5人ほど待っている状態でした。
252_3.jpg  : 39 KBView Exif 252_3.jpg 252_4.jpg  : 54 KBView Exif 252_4.jpg
平日だったので、地元の人と、仕事のついでに寄ったというような
営業関係のサラリーマンが半々のよう。
252_5.jpg  : 44 KBView Exif 252_5.jpg 252_6.jpg  : 41 KBView Exif 252_6.jpg
私は、名前を聞くのも初めてでしたが、地元だけでなく本州からの
客も多い有名店のようで、天井や壁には、有名人の色紙がいっぱい。
ついでに懐かしき蠅取りリボンも。
252_7.jpg  : 54 KBView Exif 252_7.jpg 252_8.jpg  : 34 KBView Exif 252_8.jpg
252_9.jpg  : 61 KBView Exif 252_9.jpg
待っている間、壁の品書きや、
食べ始めている人のテーブルを見ながら品定め。
どれも量がたっぷり。
市場の中にあるだけあって、ホッキ料理以外にも
海産料理がたくさんあって迷います。
カウンターの上には、出来あがったお惣菜が入った
ショーケースもあります。


カテゴリ:北海道



No.253

30分ほど待って、やっと順番が来ました。
メンバーは5人だったので、色々とって分けて食べることにしました。

253_1.jpg  : 47 KBView Exif 253_1.jpg
これは、ホッキカレー。
大盛りではなく、これで普通盛り
具はほとんどホッキのみ、
というくらいゴロゴロ入ってスパイシー
800円
惜しむらくは、ご飯が柔らかすぎ

253_2.jpg  : 39 KBView Exif 253_2.jpg
ホッキ飯。
具沢山の炊き込みご飯の上に、ホッキの照り焼きが
ドンと乗っていて、800円
味はいいけど、残念ながらご飯がべちゃべちゃ。


253_3.jpg  : 51 KBView Exif 253_3.jpg 海鮮丼。1,500円
ホッキにイカ、鮭、イクラ、ホタテ、
鯨のベーコンまで乗っていて、具沢山。
魚の活きは悪くないんだけど、イクラと鯨はイマイチ
柔らかあったかご飯に刺身はNGね(笑)
寿司飯か刺身別盛りのほうが食べやすかったかも。


253_4.jpg  : 39 KBView Exif 253_4.jpg 253_5.jpg  : 40 KBView Exif 253_5.jpg
どれにも付いてきた、つみれ汁。右は刺身
お汁は、おいしかったけど、しょっぱかった〜。(^^;
全体に味が濃いのは、場所柄か、今日はたまたまこうだったのか。
253_6.jpg  : 37 KBView Exif 253_6.jpg 253_7.jpg  : 46 KBView Exif 253_7.jpg
バタ焼き、塩焼き 単品は各800円
どれも量がたっぷり。

ホッキは生もいいけど、やっぱり一番はバタ焼きかな。
火を通したほうが、甘味と香りが出ておいしいと思います。
ここでは、オーソドックスに、カレーか、ホッキ料理+ご飯という選択がよいかも。



No.254

私達の向かい側には、営業途中で立ち寄ったという上司と部下という関係の
サラリーマン2人連れと、
夏は小樽、冬は東京に住んでいるという、優雅な年配のご夫婦。
254_1.jpg  : 47 KB 254_2.jpg  : 32 KB
ご夫婦が注文したのは、ホッキの天ぷらと、ホッキ汁とホッキ刺身丼。
天ぷらはこれで一人前とのこと。私達にもどうぞと薦めてくれました。
明日は、鵡川にシシャモを食べに行くそうです。

254_3.jpg  : 48 KBView Exif 254_3.jpg 部下君は、大盛りカレーを注文。
先に食べはじめていた我々おばさんたち、
大盛りはきっと後悔するよと、忠告するも、
イヤーその倍でも楽勝です、と言っただけあって、
食べ始めたらこの笑顔。
あんまり良い顔なんで載せちゃいます。
あっという間にぺロッと平らげて、
おばさんたちが残した塩焼きも平らげてくれました。


食べ終わって、店を出る頃には、表にまで行列が出来ていました。
日曜日は休みなので、行くなら平日の11時前が良さそうです。



うそつき袖2008/05/28(水) 晴れ +7.2→+19.8 No.249


手持ちの襦袢と袖丈の合わない、リサイクルで買った単衣の着物に、
「うそつき袖」をつけました。
襦袢の袖だけつけて、あたかも襦袢を着ているように見せかけるもの。
ゆえに「うそつき」というらしいです。

市販もされていますが、ポリエステル製でもけっこう良い値段がしています。
それに思ったような柄がなかなかありません。
ちょっとの生地と少しの時間でできるので作ってしまいましょう。

洋服のあまり布などであれこれ作って、着物との取り合わせを楽しめます。
さらしやキンチでできた肌襦袢兼用の半襦袢につけると
汗を吸い取ってくれて、涼しいという利点もあります。

これは、もっと簡単に着物の袖に直接縫い付けました。
大うそつきです(笑)。

249_1.jpg  : 198 KBView Exif 249_1.jpg 249_2.jpg  : 35 KB
これは、ブラウスの残り布の綿ボイルです。
すべりは悪いけれど、袖だから問題なし。
派手な柄ですが、見えるのはこの部分くらい。

249_3.jpg  : 92 KBView Exif 249_3.jpg 249_4.jpg  : 94 KBView Exif 249_4.jpg
こっちは、襦袢地をうそつき用に切り売りしていたものを使いました。
いろはにほへとを大きな字で書いてありますが、これも実際は右の写真ほども見えず。
襦袢は、チラ見えの楽しみですね。

カテゴリ:着物関係



No.250

■用尺
長さ=袖丈X2+縫い代(2センチくらい)
幅=着尺の幅
洋服地を使う場合=袖幅+三つ折分の縫い代(1.5センチ)+両側の折り返し分

■作り方
250_1.jpg  : 7 KB 250_2.jpg  : 11 KB
まずはつけたい着物の袖丈と袖幅を計ります。

肩側は輪にして、縫い代が底になります。
底の縫い代は、袋にするので、出来上がり寸法に+2センチ加えます。
(布丈に余裕があれば、底の縫い代は出来上がりで4センチくらいあると良い)
幅は、生地の幅いっぱい。
襦袢生地を使う場合、幅は35〜38センチくらいなので、
袖幅が32センチとすると、縫い代として使えるのは、両側で3〜6センチほどと
縫い代が幅の狭いものになります。
生地に余裕があれば、両サイドに生地を足して折り返しを多くする
という手もありますが、そうでない場合は、外から見えたときのことを考慮して、
手縫いで、きれいに三つ折ぐけします。

洋服の生地を使うときは、縫いしろは自由に取れるので、
折り返しを少し多めに(5〜6センチ)取ると、袖口から見えにくいので
ミシン縫いで大丈夫。

250_3.jpg  : 5 KB 250_4.jpg  : 8 KB
底の縫い代は袋にするので、最初は表を外にして1センチのところを縫います。
縫い代にアイロンを当て、返して、今度は裏を表にして、最初に縫った縫い代の
すぐ外側を縫います。

250_5.jpg  : 142 KBView Exif 250_5.jpg 次に両端を縫います。
端を内側に5ミリほど入れて三つ折。
底の縫い代は前側に倒します。


250_6.jpg  : 14 KB
縫いあがったら、アイロンを掛けて、
袖口をひと針縫い止めます。



No.251

できがったうそつき袖を、着物にとじつけます。
251_1.jpg  : 157 KBView Exif 251_1.jpg 251_2.jpg  : 141 KBView Exif 251_2.jpg
着物の袖を裏返して、同じく裏返した「うそつき」をかぶせて、
袖側の縫い代に綴じ付けます。

251_3.jpg  : 92 KBView Exif 251_3.jpg 251_4.jpg  : 94 KBView Exif 251_4.jpg
縫い目はこの程度。粗くても大丈夫です。






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