■Diary-2011年

その日あったこと、考えたこと、更新情報など、何でも記録のページです。
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2.12/14-愛を感じる仕事 12/14-色無地と鹿子井山田 12/11-かんたん携帯 12/7-綸子小紋と鹿子井山田 12/6-干しシイタケ作り
3.12/1-キャンドルライトと「Time to say goodbye」 11/29-縞塩沢と木屋太らくだ 11/26-MUJIのフロアスタンド 11/24-腐葉土づくり 11/23-36年前
4.11/21-札幌歌舞伎2 11/17-和更紗と白綴れ 11/15-落ち葉掃き 11/14-肉体労働は楽し どろどろエノキ
5.11/8-北海道から日本一 11/6-バラの剪定と堆肥入れ 11/6-紅葉 11/4-好奇心ガール 11/2-男結び
6.11/1-10月24日と27日の着物の集い 10/29-レッツリフレッシュ 10/23-未練 10/20-フォトプリンターその2 10/20-フォトプリンターその1
7.10/17-冬支度-2 10/16-冬支度はじめ 10/13-菊大島とイカット 10/10-本日のおやつ 10/8-台所で燻製作り
8.10/7-もし今日が最後の日だとしたら 10/6-葉っぱお召と鹿子井シカ 10/5ー大通りバラ花壇 9/30-AUDI A1 9/29-秦荘と麻綴れ
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11.9/6-その後の報告 9/4-盗作 8/29-庭からの贈り物3本立て 8/28-今日の花 8/25-モーブ紋紗とベージュ夏帯
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13.8/16-雨の合間に 8/14-ラップトップ用テーブル 8/5-再びの後藤美術館〜上野ファーム 8/4-美瑛、後藤純男美術館、ペンション 8/4-ニングル、アーダップル、森の美術館
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16.7/25-黒紋紗とベージュ夏袋 7/24-今日の花 7/19-保険の見直し 7/16-蒸しパン 7/13-長沼へ
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11/8-北海道から日本一2011/11/08(火) 雨一時霰→曇り +6.1→10.6 No.198


2週間ほど前から、おぼろ月に替えて食べ出した「ゆめぴりか」。
おいしいと思ったら、日本一になったそうで。→「米―1」初代グランプリに蘭越産ゆめぴりか

コシヒカリから、おぼろづきに乗り換えた時も、北海道のお米もここまで来たかと感動したけど、
ゆめぴりかは、それ以上。粘りだけじゃなく、香りと弾力があるのがいいと思う。
同じホッカイダーとして、誇らしくうれしかったニュースでした。

日本一と言えば、ナポリピッツァ職人日本選手権というのがあるそうで、
今年のその大会で優勝したのが、家から程近いところにあるイタリアンレストラン、
ダルセーニョの吉田さんというピザ職人さん。
以前から評判高い腕前で、首都圏の有名店からも引く手あまただそうですが、
ご本人、札幌が好きということで、動く気持ちはないようで、これまたうれしいことです。

ちなみに、このお店には、2度行ったことがあるのですが、何を食べたのか記憶がなく。
お店に入ろうとしたとき、すぐ前で一時停止違反違反で捕まった車がいて、
その記憶は鮮明なのですが(笑)。
近いうちにじっくり味わいに行ってこなくちゃ。

カテゴリ:本日の収穫



11/6-バラの剪定と堆肥入れ2011/11/06(日) 晴れ→曇り +8.8→+10.5 No.197

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2日の大通りバラ花壇で、ツルバラが私の背丈位に選定されているのを見て、
そうかこれでいいのかと、目からうろこ。
帰ったその足で家に入らず、バッグを車に置いたまま、作業突入。
ザ・ジェネラス・ガーデナー、コーネリア、フェリシア、パール・メィディランド
スノー・グースの丈を詰めました。

オールドローズ組のマダム・ピエール・オジェ、レダ、マダム・プランティエ、
マダムアルディも束ねやすい高さまで切りました。
オールドローズは枝先の剪定してはいけないと言われているので、そのまま放置でしたが、
小さなスペースでは、教科書通りにしていては、始末に負えなくなりそうなので、
(特に、マダム・プランティエ)思い切って切りました。
切ったからといって、木がダメになるわけではなく、花が少なくなるだけでしょうから。
それは家の場合、全然ノープロブレムです。
むしろ、どっさり咲くのは、年のせいか、最近、敬遠気味。
本当は、植える前に、家の庭にあっているか調べるべきでしたが、
植えてしまったものは仕方がありません。家に合うように育ってもらいましょう。

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ついでに、アーチのクレマチス(モンタナ・スプーネリー)も。
来春移動予定なので、切り詰めました。

このあと、残っていたバラの葉っぱ落としして、宿根草も大体地上部を切ったので、
翌3日は、保温と土壌改良を兼ねた堆肥入れをしました。

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石狩の馬糞堆肥は、買いに行く時間がなかったので、買い置きしていた牛糞堆肥と腐葉土、
去年の残りのバーク堆肥、鶏糞で済ませることに。
腐葉土は、E*gardenから購入したもの。
15リッターくらいで900円弱。値段からもうちょっと入っているかと思いましたが(笑)
地元の葉っぱなので、こんなものでしょうか。右の写真がその中味です。
ママダンプの壊れたものが、土混ぜに重宝してます。
この腐葉土に、脱脂米ぬか、バーク堆肥、牛糞堆肥、鶏糞を混ぜて
このママダンプいっぱいが6杯でき、うっすらですが、花壇全部覆える程度に撒けました。

鶏糞は土を硬くするといって嫌う人もいますが、安くて効果満点。
鶏のエサには、貝殻も米ぬかも入っているので土壌改良にもなるし、
腸が短いので、馬や牛より栄養豊富です。
その分、臭うし、効果が強いので、冬の前に地力を上げる目的で、腐葉土などに
少量混ぜて撒くのがよいかなと。
私は毎年このようにして使っていますが、土が硬くなるということもありませんよ。

腐葉土といえば、友人が、去年、ロゼアポットに庭の落ち葉と、米ぬか、土をサンドして
ブルーシートで覆っておいたら、1年ですっかり土になっていたと言っていたので、
私も掃き集めた落ち葉を、土捨て場にした花壇に埋めてみることにしました。
庭から出る全部は無理ですが、市の回収が終わったあとの分だけでも埋められたら
ゴミを減らせて助かります。

花壇は水が入るし温度が上がらないので、1年では分解は無理でしょうけど、
コンポストより混ぜ込みやすくてよさそう。

*コンポストは以前、大型のを使ったことがありますが、天地返しできないし、
下の熟成した部分を取り出すのが大変でやめてしまいました。
なので、ロゼアポットで作るのは良いアイディアだと思います。

来夏は、あの場所で、廃棄土の再生兼ねて、鶏糞、米ぬかで「ボカシ」を作る予定なので、
今から落ち葉を入れておけば、落ち葉の微生物も活用できて一挙両得。

*余談ですが、この時期の作業として、バラ愛好家からよく聞くのは、石灰硫黄合剤撒き。
病原菌を予防する目的で、バラの枝に塗ったり、株元に撒くそうですが、
効果が大きいということで、無農薬派の人も、これだけは使うという人が多いようです。
でも、あれはヘタな農薬よりきつそうだし、第一、土壌微生物にもよくないんじゃないかなと
思うんですがどうなんでしょうね。
私は、シーズン中、月に一回は農薬を撒く派ですが、あれは怖くてやったことがありません。
無農薬派が、発がん性があるといわれている木酢液を平気で使うのも不思議ですが、
石灰硫黄合剤を使うのも違和感があります。

カテゴリ:庭・園芸



11/6-紅葉2011/11/06(日) 晴れ→曇り +8.8→+10.5 No.196


一昨日で、大体冬迎え準備終わりました。
後は、玄関前の鉢を片付けて、落ち葉掃きしながら、雪が来るのを待ちます。

遅ればせながら、1日と3日に撮った写真をアップしてみます。

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家で一番きれいな紅葉のビバーナムです。これは1日の写真。
日が当たると輝くようにきれいです。
春早く咲く花もきれいだし、新緑のころも、秋の紅葉もきれいだし
樹形も素直で、大好きな木です。鉢でも育てられるのでお勧めです。
最近はピンクの花も出ていますが、これはやっぱり白がいいです。

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こっちは3日の写真。
やはりお天気がいい日のほうが
紅葉はきれいに見えます。
後ろのオニヅタも少し紅くなってきました。

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これは車庫の南側のオニヅタ。日当たりがいい側は、やはり紅葉もきれいです。
家の一番の紅葉スポットでしたが、去年、雪でだいぶはがれてしまって養生中です。
ナツツバキはピークを過ぎました。

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ツリバナはニシキギ科なので、紅くなると思うのですが、
家のは日当たりが悪いところに植わっているせいかせいぜいこのくらいです。
その分、実の赤さが目立って良いともいえますが。

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水無月とカシワバアジサイです。
カシワバは毎年紅葉してましたが、今年は日陰側に移植したので
紅くならないかも。
きれいな紅葉のためには、何より日当たりが不可欠ですね。
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ヘンリーヅタも紅葉がきれいです。
右は、チョウジソウ。これは今年、日当たりのよい側に移したせいか
こんもりいい形で黄葉しているので切り難く、最後まで残していました。

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左はヤツシロソウ(リンドウ咲きカンパニュラ)
この土が、ここで書いた、アイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土です。
粒々が見えますでしょう。
どんどん大きくなってきたので、二回り大きな鉢に植え替えました。
寒さにも強く、北海道の露地でも越冬するようです。
右はセリです。
お店で買ってきたものの根の部分、水栽培しても、あまり成長が良くないので、
上記の土に挿してみましたが、つくかしら。

カテゴリ:庭・園芸



11/4-好奇心ガール2011/11/04(金) 晴れ +4.0→+14.7 No.195

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97歳の報道カメラマン、笹本恒子さんの出版記念の講演会に行ってきました。
トークは1時間ほど。
椅子に腰かけてですが、メモも見ないで、よどみなく楽しいおしゃべり。
かわいらしい声で、シャキシャキキビキビ、歯切れの良い話しかた。
古き良き日本女性の上品な言葉づかいなんですが、話しかたにリズム感と
スピードがあるので聴きやすくて気取った感じがしません。

おしゃれで、肌もきれいで、とてもそのお年とは思えない方でした。
ちょっと前に徹子の部屋に出演していましたが、実物はテレビより
もっとチャーミングな方でしたよ。

トークのあと、ご自身が撮った写真をスライドで写しながら、
時代背景や、写っている人の説明をしてくれたのですが、
びっくりするくらいの記憶力と話すスピード。
いくら、ご自分の仕事とはいえ、度忘れということがあっても不思議はないのに、
言葉が詰まることがないんですよ!

ここ30年くらい、毎晩赤ワインをグラス1杯飲んでいるのがよかったかしらと
おっしゃってました。
朝はパン食、お昼は麺類か、誘われれば外でランチ。
夜はご自分で作ったもの。お魚よりお肉がお好みだそう。
天ぷらや牡蠣フライもお好きで、揚げ物もよく作るそうですよ。

戦中に結婚。戦後、夫婦揃って失業を経験し、生活のアップダウンは色々あったけれど、
その都度、絵や洋裁や生け花など、習ったものが身を助けたとおっしゃってました。
女性たちよ、時間があったら何でもいいから勉強しておきなさいと熱く語っておられました。

95歳の時、後の始末がしやすいように、老人ホームに移ろうかと思ったらしいのですが、
気に入らなくて、1週間で出ても頭金の25%は戻らないと知って、
老人ホーム行きはやめて、自宅をリフォームなさったそうです。
1人暮らしの家を、その年齢で直そうという意欲(と経済力)があるのが素晴らしいです。
心はいつも前を向いてて、年を取っていないんですよね。

あと40年先に、あんなに素敵に自立して暮らしていらっしゃる方がいるなんて、
大いに励みになりました。
50代60代で、年だからなんて、グズグズグタグタしてられないですよ。
好奇心全開で、どんどん働いて、勉強して、ノー味噌も体も動かして、
元気な100歳目指して頑張りましょう。ご同輩!

カテゴリ:暮らし



11/2-男結び2011/11/03(木) 晴れ +9.1→+14.9 No.194

昨日は、今期最後の、大通り公園のバラ花壇手入れ隊でした。

寒くて雪が多くて、バラには過酷な環境の北海道ですが、
雪がお布団になっているからこそ、越冬できるのですよね。
その代り、雪の重みで枝折れしないようにしっかり保護してやる必要があります。

というわけで、最後の仕事は「冬囲い」でした。
冬囲いに使うのは、縄と竹。
まず、縄の結び方、「男結び」というのを習いました。
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現場に出る前におさらい。あっちでも、こっちでも手近な木を使って練習してます。^^
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苦心の跡。何度もやり直して毛羽立っている縄もあります(笑)。

男結びのやり方。YouTubeに、わかりやすい動画がありましたのでこちらを。
 
【YouTube動画 ID:sxk1rHjlPww】

毛糸や糸を結ぶ「はた結び」に似ています。
ちなみに、米俵の結び方は「女結び」というそうです。
ボラ仲間の庭師さんが教えてくれました。

結び方をマスターしたら、いよいよ実戦。
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広がっているバラの枝を縄でぐっと束ねてひとまとめにして「男結び」で止めます。
その周りに、竹を3本差し込んで、縄で囲います。

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差し込んだ竹はてっぺんで、1本目に2本目を重ね、
3本目をさらにその上にという風に、
同じ方向に重ねてまとめます。
まとめたところに、縄を割り込ませ、
ぐるっとひと巻きしてから男結びします。

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次に周囲を縄でくくります。スタートは、ひと結びだけ。
その縄を3本の竹に絡めながら、らせん状にてっぺんに向かって巻いていきます。
竹に絡めるところは、右の写真のように下から上に。
こうすると、ズリズリ下がってきません。
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巻き終わったら最後もひと結びだけで、Ok。
中のバラの枝が飛び出さないように、
周囲に縄を巻く時に塩梅します。
手前は私の作。完璧です(笑)
根元にチップを寄せて盛り上げて完了。

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竹で囲ったのは一部だけ。
ほとんどは、縄で結わえただけです。
全部で600本くらいあるようですが、
2時間で90%くらいできました。

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気持ちがいい秋空の下、大通りも落葉が始まっていました。

11月にしては、暖かく働きやすい日だったので、2時間で帰るのが名残惜しく、
居残り組が7人ほどいたので私も便乗。1時間ほどで残りの株を囲いました。
来年また会いましょう。

カテゴリ:庭・園芸





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