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■日記 ■庭日記 |
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遅ればせながら書いてみます。
24日は、京王プラザホテルで「きものの集い」というのがありました。
一昨年、去年に続き、今年で3回目です。
主催は、札幌繊維製品卸問屋会&北海道着物振興会だそうで、
3回目にして初めて知りました(笑)。
年々盛況のようで、今年は600人近く集まったようでした。
月曜日のランチタイムですから、集まれるのは50代以上で
華やかさは今一つですが、着慣れた人ばかりなので、
他の人の装いを見せていただく楽しみがあります。
楽しみにしていた市田ひろみさんのトーク
テレビで見るよりずっとほっそりしてたおやかな方。
洞爺湖サミットで、各国首脳の婦人たちに12単衣の話をしたエピソード、
源氏物語から千年の根拠の話や、京都の商家の奥さんたちのここぞというときの
衣装の素晴らしさなど、話はあっちゃこっちゃながら、根底は、日本の文化、
雅の元は京の都にあり、ということかなと(笑)。
関東の着物はメリハリで、京都の着物合わせは、溶け込むようにという話をなさっていて、
ちょっと意外でした。
大久保信子さんの「都会は3色まで」のように、洋服の中でも浮かないような、
少ない色遣いが関東で、京の装いは、細雪の世界のような、柄に柄、柔らかもの、
染物こそが真骨頂と思っていましたから。
いかにも、と誰でもがわかるものより、一見目立たず、近くに寄ると、凝っていて
素晴らしいというのが、着物上級者なんでしょうね。
ご自身もそのようなすっきりした色合わせの装いで品よく素敵でした。
もう一つのアトラクションは、津軽出身の泉 章蔵さんという人の民謡、
三味線はあの新田兄弟のお父さんの新田弘志さん。
全く、興味がなかったのですが、演奏が始まったら、引き込まれてしびれました。
尺八と太鼓の方と4人のセッション。ソウルフルでまさにジャズのスイングでした。
漫談を間に挟んで、それも面白かったけど、歌だけ2時間くらい聞いていたかった。
津軽は、すごいですね。あんな寒くて田舎なのに(失礼!)、津軽人の血は熱いですね。
津軽三味線好きの母に見せたくて、動画撮ってきました。
さわりだけですが、よかったらどうぞ。(通訳要りますよ/(笑)
そうそう、食事の時の生演奏の電子ピアノ奏者、
2人展の時に、再会した友人夫妻の娘さんの幸恵ちゃんでした!
元、ミス着物の女王だっただけあって、
美しい着物姿でした。
私のこの日の組み合わせは、前にも着たことがある一式。
貴久樹の着物に、稲葉賀恵さんデザインのしょうざんの袋帯。
緑味の帯揚げと帯締めです。