3/21-ニシンの粕漬け

■ニシンの粕漬け■きゅうりと笹かまのわさびマヨ和え
■三つ葉のおひたし■クルミの味噌和え■ぬか漬け(キャベツ・大根)
■清汁(椎茸・三つ葉)
魚久のニシンの粕漬けが美味しかったのを思い出して、今回は粕漬けにしてみました。
魚の糠漬けの作り方は、以前日記に載せましたが、こっちにも持ってきます。

頭と内蔵を取って、お腹の中も洗って、水気を拭いて外側とお腹の中に塩をして
キッチンペーパーに包んだ上からラップして冷蔵庫で一晩
*粕床に漬けると、水分と一緒に塩分が取られ、
入れ代わりに粕床の甘みが加わるので、それを踏まえて少し辛めの塩加減に。
酒粕をみりんとお酒で溶き伸ばし
酒粕:200gに対して、みりんとお酒を1/3カップずつ。
塩分は、漬ける素材の方に。
床の方には入れないほうが、味の加減がしやすいです。
ラップの上に粕床を1センチくらい伸ばして、ガーゼ(又は丈夫なキッチンペーパー)を広げ、魚並べ
お腹の中にも薄っすら塗って
上からキッチンパーパーをかぶせてから粕床を塗り拡げ
つまりは、魚に直接酒粕がつかないように、ガーゼを間に挟むのですが、
焼くときに酒粕が多少ついてても構わなければ、直接塗ってください。
ラップでくるんで冷蔵庫へ
1日~2日で出来上がり。今日のは2日目の状態
保存する場合は、粕床から出したものを、一回に食べる分ずつラップして
保存袋に入れて冷凍庫へ。

*漬け床用の酒粕が残ったら、冷凍庫へ。
タラコを漬けたり、白味噌を少し足してお肉を漬けてもおいしいですよ。

漬け魚は焦げやすいので、焼くときは、「馬の鼻息の火加減で」と
母は言ってましたが、グリルに「つけ焼き」なんて
便利なメニューがあったらそれを使いましょ。
今日のは、鼻息より強かったようで、ちょっと焦げました。
漬け終わった粕床はもったいないですが、使い切り。
魚の汁を吸っているので、再利用はおすすめできません。