東南植物楽園
ゆっくり歩くくらいの速度で走る
園内一周壁なし遊覧バスに乗りました
(300円、到着後ハイビスカスティー付き)
歩いてもすぐと言われましたが、
けっこう広くて傾斜ありだったので、
歩いていたら、すぐに戻ってきたかも
下の写真は、街路樹でもよく見かけた
「ビヨウタコノキPandanus utilis」
(タコノキ科の中でも最も美しいのでビヨウの名がついたとか)
名前の由来はこの根(気根)。
この気根は幹を支えているので支柱根というらしいです。
南国らしい花がちらほら咲いてました。
右上はオオゴチョウ。
蝶が群れているように咲くのでこの名前がついたそう。
ディゴ、サンダンカとともに沖縄三大名花とか
左下は昼顔。市内のあちこちで見かけました。
あとの2つは名前わからず
ふれあい動物園みたいなとこもありました。
けっこう凶暴と思ってたカピバラが、デレンとお腹を見せて
子供に撫でさせていてのどかな眺め
ポニーサイズの与那国馬たちも、餌を求めてすり寄ってきました
このあとやちむんの里を回ってから、読谷村(よみたんそん)
にある、世界遺産座喜味城跡(ざきみじょうあと)へ
…戦乱の世だった「三山時代」に活躍し、琉球王国統一後の国の安定に尽力した名将護佐丸(ごさまる)によって築かれた城。
国王に対抗する勢力を監視する目的でつくられ、1420年頃に完成。
規模は小さいが、城壁や城門の石積みの精巧さや美しさは沖縄の城の中で随一といわれ、当時の石造建築技術の高さを示す貴重な史跡となっている…
なのに肝心の外の写真は撮り損ない(^^ゞ
隣接するユンタンザ(=読谷村)ミュージアムちょうど、こんなのをやっていたのでじっくり拝見
死者を乗せるかご
こちらは、お墓と中に入っている厨子甕
(ずしがめ 方音:ジーシガーミ)骨壷
このお墓は、位の高い人用、中にも入れます
沖縄では郊外の道路沿いに、海に向かって作られたお墓をあちこちで見かけました。
それがみな小さな家のような形をしているのが印象的でした。
土地も含めると、数千万、数億かかったお墓もあるとか。
何故にお墓にそんなに費用をかけるのか不思議でしたが
ここに来て、風葬、洗骨の文化ゆえだったと知りました。
読谷村内で活動するやちむん(焼き物)作家たちの
企画展もやっていました。
やちむんの里では、暑くて、あまり歩き回れなかったので
ちょうどよかった。右上は厨子甕かな。
上は、ミュージアムのテラスから見た読谷村の街
下は埋蔵発掘品の展示
なかなか興味深く中身の濃いミュージアムでした。
入場料500円。機会があったらぜひ