放言室-1
2002.1.25〜2004.12.31

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いよいよだ!   ピット 2002/09/06(Fri)10:31

職場に「北の国からの」大ファンがいる。
もう一月前から、カウントダウン開始。
思わぬところにファンは存在する。
そんな中の一人が私である。
似合ねぇ〜の声あるも、構うことはない。
観るか観ないかの問題では無い。
如何に体調を整えて、TVの前に座るかが肝要。
幸い今日は体調は良い。

何故か? 倉本が好きなのか?
回答は見つからない。
しかし無条件に好きなのだ。
強いて挙げるなら「いしだあゆみ」か。

夏が来るとラベンダーの中に写る亡き母「あゆみ」の姿が
さだまさしの声と共に蘇るのである。
本妻がラベンダーのなかで「いしだあゆみ」の様にポーズをとった時、
本気でカメラを投げつけるところだった。

五郎の匂いを嗅ぎに麓郷には何度も行った。
宮沢りえの入った露天風呂も、喫茶店「北時計」も
竹下景子が働いていたプリンスホテ、ニングルがいる店も行った。
円山にある、空から降る雪が見える喫茶店もよく行った。
キタキツネを目撃すると、(市内円山近辺にはまだいる)
「る〜る〜る〜」と呼びかける自分がいる。

富良野塾の入り口まで行ったこともある。
倉本聡さんに聞きたくて
「NHK紅白が何故好きなんですか?」と
純と蛍が正吉の家に紅白を観に行ったシーンがあった。
高倉健主演「駅」でも紅白。八代亜紀が唄っていた。
(そんなことはどうでもいい話か) 

これが最後だと聞いたとき、
思わず私も「遺言」を書こうとペンを取った。
願わくば、「それって違うよ」とうささんに言わせない
作品で幕を閉じて欲しい。

ちょっと残念なのは、明日広島に行かねばならないこと。
録画して行くも、リアルタイムで無いことに腹が立つ。
それと3時間テープも準備しなくてはならない。
菅原文太が活躍した広島で放映時間に気をもむ私を
今から想像するに難くない。

それにしても時の流れは速いものだ。
純の初恋相手、横山めぐみが「真珠夫人」だと、、、、、、。




観る?   うさ 2002/09/05(Thu)16:11

最近たて続けに、2人の友人から
「北の国から観るの?」と聞かれた
人に聞いてどうすんねん

しかし、この心理、理解できなくもないのよねえ
なんかさ、照れくさいんだよねえ、微妙に
「みのもんた好き!」って言う勇気とはまた違った意味で
「北の国から」を観る自分ってやつがねえ
なんとなく、こっぱずかしくて、うすらさぶい。

なんて、言いつつ、私は観るよ、
とことん突っ込みをいれる為と、不覚にも涙を流してしまったりするその為に。

倉本聡
私にとっては「前略おふくろ様」
放映中は、同級生の男子が、みんなショーケンしゃべりになってた。
「北の国から」も連続ドラマだった頃はまともだったんだよねえ
私もさ、まだひねくれてなかったし、素直に見られたんだけど
その後はねえ・・・・・突っ込みどころ満載よ。

なかでも心に残った突っ込みどころナンバーワンは
純君が東京で女の子(裕木奈江)を妊娠させ中絶させた。
そのお詫びに父親である五郎が上京する
そこで、脚本家倉本が五郎にさせたこと、
憶えてるひと?(は〜〜い!は〜い!ちらほらと声が・・・・聞こえねえって)

それは、なんと「カボチャ」を持って行かせたこと。
自分にだってさ、螢って娘がいるわけで、
菅原文太(裕木奈江の叔父役)に言われずとも
相手の気持ちは想像できたはずだ、
なのになんで「かぼちゃ」なのか・・・・
自分の息子が、女を妊娠させた、しかも遊びでだ、
そのお詫びに「カボチャ」って話しがあるかい?
五郎にカボチャを持たせた脚本家倉本の意図はなんなのか、
それだけ、五郎が貧しいと言いたかったのか、
美味しいカボチャなんだから、妊娠させたお詫びとしては
ちっとも失礼じゃないと、言いたかったのか
北海道の人間は、お詫びにカボチャは定番なんだと全国に言いたかったのか
しかも、カボチャを貫くんならまだしも
菅原文太に「誠意ってなんですか?」って聞かれると
五郎の野郎、たちまち退散して、代わりに丸太売って金送ったのさ、
そりゃ文太は恐いけどさ、ポリシーなさすぎだって、五郎よ・・・
あ、いや、倉本よ。
かぼちゃがだめなら、鮭だベさ、北海道なんだからよ。

ここで、一転、純君のナレーション
(画面は一面のラベンダー畑、BGMは当然さだのアア〜〜アアアアア〜〜)
富良野が今、あれ程の観光客で賑わっているのは
やはり「北の国から」のおかげと思われ
富田ファームがいかにがんばろうと、倉本センセイのお力なしでは
あそこまでの集客は望めなかったと思われ、
全て、倉本センセイのおかげなわけで、
多少内容がトンチンカンでも、
なにかにつけ人を死なせて、姑息な手段でお涙ちょうだいしたとしても、
それは東大出の倉本センセイが考え書かれたこと
誰も文句は言えないわけで・・・・
ぼく(純)と螢は、吉岡秀隆と中嶋朋子としての子供時代も青春時代も
全て奪われ、役者として何を演じようと、純君と螢ちゃんとよばれ
その心の葛藤は語り尽くせないものがあり・・・・・・
しかし、不倫の果てに妊娠させられた螢には悪いが
ぼくは、純君であったが為に、実はずいぶんおいしい思いをしてきたわけで
横山めぐみ、裕木奈江、宮沢りえ、とかわいいどころにモテまくり
ついには内田有紀獲得へといたり・・・・・
やはりセンセイには頭が上がらないわけで・・・・・・・・

いやあ、テレビって恐いよねえ。

で、みんな、観る?(聞くなって!)




お江戸報告   うさ 2002/09/02(Mon)17:59

お暇なら読んでちょ。

8/24土曜日朝、札幌はドシャ降り
高速を千歳に向かうほど、ますますのドシャ降り
普段の行いが行いなだけにねえ、東京も雨かい?と思いきや
ついたお江戸は薄曇り、さぶい北海道から行ったわたくしにも馴染める気温。
今回は「正しい観光」を目的としておりましたので
まず、江戸っ子は蕎麦でしょ、ってことで
お気に入りの蕎麦屋でせいろを2枚、
それから、おもむろに「皇居」へ
観光している8割が外国人、日本人は日本を観ないのねえと
改めて思いつつ、2時間ほどかけてゆっくりまわり、
あまりにも皇太子系のお顔だちの愛子様に思いを馳せ、
足は有楽町、東京国際フォーラムへ
ここは雑誌が無料で読めるし、パソコンもおいてある、
観光案内のコーナーも。
自販機で買った「お〜いお茶」を飲みながら、今後の予定を練り、
その後、ホテルへチェックイン、目の前は当然「吉野屋」よん。
シャワーを浴び、スッキリしたところで、新橋演舞場へ
近くのドトールコーヒーでサンドウィッチなど軽く食事後
3時間半たっぷりと舞台を満喫
気分はすっかり染高麗なまま、コンビニでビールを買い、ホテルへ。
8/25、朝9時起床、シャワーを浴びすっきりしたところで、いざ「吉野屋」
3人のおやじと2人の兄ちゃんに混ざり、特朝定食でどんぶり飯をたいらげ、
身支度をして竹芝桟橋へ。
隅田川下りのシーバスに乗り込み、観光気分満喫、終点浅草まで。
裏小路裏小路を、ひたすらうろつき「ふじ屋」という、
ちと有名なてぬぐい屋で、粋な絵柄を3枚ほど購入後、
電車で東銀座へ(大江戸線初体験!)
午後の歌舞伎観劇に備え、腹ごしらえしたいところが、
朝のどんぶり飯がまだ消化しきれず、しかしやがてくる空腹に備え
歌舞伎座の中でおだんごを買い、観劇。
絶妙な間の大向こうさんに感動しつつ
今度は、新之助の助六を必ずやここで観てやるぞ!と心に誓い、
夜の六本木へ(お仕事じゃなくってよ)
東京に行ったら必ずよる(ま、そこしか知らないんだけどさ)焼き鳥屋で、
つくね、手羽先、ちょうちん、しいたけなどひと通りをたいらげ
締めはスープ、鶏からでただしが相変わらずうまい!
腹ごなしに、てくてく歩き、麻布十番まで
以前に来た時は、まだ町内会のお祭り程度だった麻布十番祭りが
なんと、動きもとれないほどの人出、
大江戸線の麻布十番駅が出来た為らしいが、
こじんまりとやってた頃の面影はなく、つまらんのでとっとと脱出、
コンビニでビールを買って(またかよ!)ホテルへ。
8/26、朝8時半起床、今朝は、気分を変えてホテルのモーニングセットに挑戦。
焼けてるのか干せてるのかわからない怪しげなパンと、しおれたレタスに
やっぱり吉野屋にしとくべきだったと後悔。
今日は、なぜか今まで見る機会がなかった東京都庁を見学に新宿へ
巨匠、丹下健三のしつこさに敬服しつつ、腹がへったので
これまた、そこしか知らないうなぎやで、絶品うな重を堪能
久々だったのに、ちゃんと憶えていてくれた女将にすっかり御機嫌
とうに70は越えているはずの彼女の元気を吸収し、横浜ヘ。
是非本物が見たかった国際埠頭の新しいターミナルへ行き、
屋上の芝生でベイブリッジを拝みつつしばし昼寝、
横には入れ墨のおやじがこれまた昼寝。
休みの日や夜はカップルで賑わいそうなロケーションも
月曜の昼下がり、プラプラしてるのは怪しい男と女。
ちょうど帰ってきたプチ豪華客船を横目に
こちらは地味なシーバスで横浜港をス〜〜イスイ、15分で横浜駅へ。
駅ビル地下に、怪しげなスーパーを発見、酢、醤油、オリーブオイル等々
見たことのないメーカーのものがずらり、手が出そうだったが重たいので断念。
その後、今や稀少価値SOGOのデパ地下をうろつき、そのままバスで羽田。

ってな感じの2泊3日、
以前は安いチケットが手に入ってたので、年に4-5回は遊びに行けたのに、
ここ2年ばかし、すっかり御無沙汰だったお江戸
相変わらず増殖し続ける街に程よい刺激をうけ、
日常へと戻ったうさでありました、ちゃんちゃん。


観劇話しは「本の部屋」見てね。




教祖・みの   はるみん 2002/08/31(Sat)15:07

みの教の本山、おもいっきりテレビ。
たまに見ることがある。
「これを食べたら、効果絶大!」というような看板コーナーがある。
その時は、 へぇ〜と思うけどたいてい次の日には忘れてる。

しかし、あの番組で放送したために、ココアや粉ミルクなど、
売り切れ続出になった品は数知れず。
それを思うと、たかがテレビとあなどれない。
これはもう一種の宗教である。

効能説明に現れるゲストは、たいてい医学博士。
ここで忘れてならないのは、「これで末期がんが治った!」的な
アヤシイ栄養補助食品礼賛の本を書いているのも、たいてい医学博士である。
それも、薬学などの分野出身の、臨床も病理もやったことがない「医学博士」。
医学博士になるには、何も医学部を出なくてもいいのだ。


続いて、後半の看板コーナーである、「おもいっきり生電話」へ。
これは、身の上相談兼愚痴コーナー。
相談者はたいてい家庭の主婦。若いのから年寄りまで年代は様々。

ある日の相談者は50代の奥様。嫁と折り合いが悪いという。
嫁が自分を無視する、家に寄り付かないなど、細かいことを延々と訴える奥様。

そこで、みの。
「結局あれですよ。お嫁さんは息子さんのこと愛してないんですよ。」
奥様、間髪入れず
「ええ、私もそう思います。」
みの「ね?あなたそう言うと思ったよ。」
奥様「・・・・・?」
みの「さっきからあなた自分の言いたいことだけしゃべってる。
   本当に人に受け入れて欲しかったら、人の話もちゃんと聞かないと。」
奥様「・・・・・。」

しばしの沈黙の後、

みの「あなた、お嫁さんとうまくやっていきたいなんて、ほんとは思ってないんでしょ?」
奥様「半々です。」

もうすでに、さっきのでやられちゃった奥様は素直に答える。
みのにはなにもかも見透かされてるのだ。
ここで、再びしばしの沈黙。

みの「あなたの財産ってなに?」
奥様「家くらいしか・・・。」
みの「これまで女手ひとつで息子を育ててきた誇りとか、経験とか 、
   優しい性格とかそういうもの、あるでしょ?それ、あなたの財産でしょう。」
奥様「・・・はい。」
みの「あなたの方が経験あるし、うまくやってく知恵があるんだからさ、
   先輩として折れてやったらいいんじゃないかな?
   今あなたとお嫁さんがもめていたら、不幸なのは息子さんでしょう。
   息子さんが幸せと感じるようになったら、お嫁さんも自然とあなたの所に
   来てくれるようになりますよ。」

みの、奥様を一旦突き放しておいて、最後にグイと持ち上げたのだ。
「ファイナルアンサー?」でお馴染みの、あのいやらしいまでの間の取り方が、
ここでは、効果絶大なのだ。
恐るべし、エキセントリックセラピスト・みの。
堂々巡りの愚痴の迷路から抜け出せなかった奥様。
最後には、嫁より勝っているのだという優越感を植え付けられて、機嫌良く電話を切った。

みの信者の大半は、60歳以上の現役を退いた年代。
健康に若干不安があり、経済的にはそう不安がないという年齢層。
時間はある。そして権威に弱いという共通項がある。
そういう人々を信者にしたのが、あの番組の成功の要因。
ひいては、「教祖みの」の地位安泰につながったと私は睨んでいる。


*↓の書き込み、変更(笑)。




う、やられたぁ〜〜〜!(笑)    はるみん 2002/08/30(Fri)19:17

あはははは、先を越されちまったぜ>うささん
でも、こっちの切り口の方が、私が書こうと思っていた、
「恐るべし、エキセントリックセラピスト・みのもんた」より、
断然面白いから許す(笑)。

じゃ、次は「恐るべし、70代の美女たち」で行くわ(ニヤリ)。



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