5/19-小さな花

■ピンクのスズラン
■シレネ・ディオイカ
別名 レッドキャンピヨン マツヨイセンノウ ヒロハノマンテマなど
草丈は50~70センチほど。
花径2センチほどの小花が茎いっぱいに次々咲きます。
2~3年もすると、北海道でもけっこうな大株になります。
家では20年超えの長生き
宿根草にしては珍しく花期が長く(北海道の場合)、
今時期から秋までずっと咲き続けます。
耐寒性、耐暑性強。病害虫にも強く、手間要らずの良い子です。

■アネモネ・シルベストリス
明るい日陰を好むアネモネの野生種です。
和名は「バイカイチゲ」草丈は20センチほど。
ヨーロッパが原産地で、英名は、「Snowdrop Windflower」というそうです。
その名のとおり、蕾のときは雪のしずくのように、
うつむいて風に揺れていますが、開くとしゃきっと健気に上を向きます。
アネモネのように球根ではなく、根茎が横に這って増えていきます。
寒さに強く北海道では容易に群生します。
家では、20年ほど半日陰地に植えっぱなしですが、毎年ちゃんと出てきます。

■オムファロデス ‘チェリーイングラム’
鮮明なブルーがとても美しい、ルリソウの近縁種
耐寒性強し 半日影好き

■ノスミレ
ハート型の葉っぱの下に隠れるように可憐に下向きに咲きます。
繁殖力が強く、種はどこにでも飛んでいって、あっというまに雑草化。
でも、ないと寂しいので、調整しながら残しています。

■日本桜草
「わが国は草も桜を咲きにけり」
と一茶が詠んだという、江戸時代の園芸文化の元のような花。
名前の通り、桜に似てたおやかで華やかな花です。
丈夫で長生き。日向から半日陰地まで。地下茎で増えます

■ミヤマオダマキ
日本原産のオダマキです。
草丈20センチほど。花径3センチほど。
西洋オダマキ(草丈60センチくらい)に先駆けて咲きます。
暑さに弱く、落葉樹の下などの半日陰が適地。
下を向いてひっそり咲いていますが、端正な顔をしています。
横顔や後ろ姿も面白い形で、造化の妙を感じます。

■セイヨウオキナグサ
■ミヤマキンバイ■大好きなネメシア・マスカレード
多年草ですが、北海道では越冬しないので1年草扱いなのが残念。
■2022/05/19(木)曇/晴+11.8→+21.3

5/19-小さな花」への2件のフィードバック

  1. 思わず見惚れてしまいます😊

    かわいい花たち、日本さくら草、ミヤマオダマキ、・・・

    これから薔薇の時期でしょうか。
    レンゲショウマが咲きだしたら是非、アップしてくださいね~。

    • めいこさん
      北海道もやっと花の季節が始まりましたよ。

      まずは、球根草、山野草からです。
      バラは、早咲きの元気組に、やっと小指の先程の
      蕾が上がってきたところです。

      レンゲショウマは大きく茂ってきていますが、
      咲くのはまだまだ先、
      うちの庭では、8月の中旬過ぎお盆の頃ですよ。

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