昨日は、着物仲間のお誘いで、三越の着物売り場主催のきものパーティに行ってきました。
リニューアルして1年目の記念だそうです。
意外なことに、札幌の着物売り場主催で、このようなパーティは初めてだそう。
長身の素敵な人が舞台に上がってマイクを取ったので、司会者かと思ったら、
店長さんだそうで。会場がちょっとざわめきました(笑)。
一昔前なら考えられなかったですものね。いいですね。時代ですね。
いかにもって言う感じじゃない、華やかなビジンなのもいいなぁ。
食事は松花堂弁当。ちょっと甘いもの付き(チーズケーキと和生)
水菓子(パイナップル・いちご・キイウイ)とコーヒー。
飲み物は、梅酒、日本酒、ワインとソフトドリンク各種
余興は、地元のテレビで以前レギュラーを持っていた、手相占いの人と、
地元で活躍している(らしい)歌手のミニライブ
それに、反物や和装小物、商品券などが当たるハズレのない、ビンゴゲームと
盛りだくさん。場所は4階北館のライラック。会費は3千円。
いくら店内の会場で自前の食堂を持っているとはいえ、
お店もかなり補填したのではないでしょうか。
おみやげに紅白のおまんじゅうまでいただいて、楽しい時間でした。
帰りに同行者たちとお茶を飲んで、店内をぶらぶら。
久しぶりの三越でしたが、店内の雰囲気も品揃も店員さんも、
良い意味で三越色が強くなったようで、ちょっとミニツァー気分でワクワク。
デパートはこうじゃなくっちゃね。大丸のひとり勝ちじゃつまんないしね。
一番変わったと思ったのが、駐車場スタッフの応対。
買い物をした荷物を持って、駐車場受付で精算していると、
受付の女性が、ちょっと離れたところで待機していた駐車場スタッフに合図。
ホテルのポーターのような帽子と制服の若者がさっと近づいてきて
お持ちしますと、台の上に置いた私の荷物を車まで運んでくれて、
乗り込んだらドアを閉めて、エレベーターを呼ぶ所までやってくれて、
最敬礼で立ち去りました。着物姿だったってこともあるかもしれませんが
なんだかとっても上客になった気分(笑)。
今はどこも人手減らしで、機械化が進んでいますし、
特に駐車場は、外部に任せたり、リタイアしたような年代の人を使っているところが
多いですが、さすが三越。以前から応対は悪くはありませんでしたが、
今も変わらず、ちゃんと受付を置いているし、働いている人もくたびれていなくてキビキビ。
こういうところが行き届いていると、気分よく帰れて印象が一段と良くなります。
ここの駐車場は、1台ずつ3機のエレベーターで、上がり下がりする方式で、
帰りはバックで入庫しなくちゃいけないし、自走式より時間がかかるので、
長いこと敬遠していましたが、これならちょっと足を伸ばして来ちゃおうか、です。
(ここまで、S95画像、↓はM3画像)
というわけで、本日の組み合わせ。
いつも、紬が多いですが、今日はパーティだったので、数少ない柔らかもので。
和更紗のきものにつづれの帯です。
更紗のきものは、帯合わせが難しいのですが、20代の頃一目惚れして買った
この帯がぴったりでした。地に銀糸が織り込まれてて、柄に鳳凰が入っているので、
色無地や訪問着に締めると、ちょっと改まった席でも使えます。
半襟は、絞りの帯揚げから作ったもの。年長の着物友からのプレゼント。(^o^)
おまけ
支度が終わって、洗面所の鏡越しに写した写真に、はなちょんも写っていました~
いつもは、支度前に母の家に置いてくるのですが、昨日は午前中母のところにヘルパーさんが来る日だったので、先に支度をしたのですが、いつもと違う様子に、
はなは、置いて行かれると思ったようで。支度をしている間中、そばをうろちょろして、
「大丈夫だよ、後でばぁばの家に行くからね」と言っても、ソワソワしていたのですが、
この姿も「おかさん、どこかに行くのかなぁ」心配している様子が伝わってきて健気^^