1/1（日）　曇り　-5.7→+1.6
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おせちと言っても、特別なものはなく、手軽なものばかりですが、
この時しか使わない器を出して、ちょっと改まった気分で。
でも、いざ盛り付ける段になったら、どの器に何を入れるんだっけと、
一昨年の元旦のページに遡り(^^ゞ（去年は買ったおせちだったので）、
そうしたら、こんな器あったっけと、探すはめに（笑）。たった一年のことなのにね。
年に一度っていうのも忘れっぽいお年頃には考えもんです。
結果、用意していたものだけでは、埋めきれず、
急遽、生ハム巻きを作って、常備菜のじゃこくるみにもお出まし願いました。
で、出来上がったのがこれ。


手前の四角いお皿で、作ったのは伊達巻だけ。
ししゃもの昆布巻き、かまぼこは、市販品。
右は虎豆のシロップ漬け。左はあんぽ柿のバターはさみ。
干し柿の上は、かぶの生ハム巻き、右はスィートポテト＋渋皮煮。
その上は、シンシンさんが送ってくれた風月堂の新物のマロングラッセ。
お正月にあけて大事に食べます。
その隣は、大根と人参のなます。その右は、じゃこくるみ。
蓋付きは数の子（市販品）

干し柿のバターはさみ。これ簡単だけどおいしい、おすすめ。
干し柿の厚みに包丁入れて開いて、
バター（クリームチーズでも合うと思う）を挟んでカットするだけ。

カブの生ハム巻き。これもすぐできておいしいです。
カブを薄く切って、甘酢にちょっと漬けてシナっとさせてから、
生ハムを芯にクルっと巻くだけ。カブの代わりに大根でも、
生ハムの代わりに、ロースハムでもスモークサーモンでも。

今年のヒットは、栗きんとん代わりの、スィートポテト。
冷凍庫にちょこっと残っていた、栗の渋皮煮を、上に乗っけて焼きました。
栗きんとんは、それほど好きじゃないけど、つい作っちゃって持て余し。
それならと、スイートポテトにしてみたら、断然こっちの方が良かった。
もっと早く思いつけばよかった。

2本のさつまいもと、バター30g、砂糖30g、卵1コ（卵白は泡立てて加えた）、
渋皮煮6個（半分に割って使った）で、
直径4センチくらいのが12コできました（おいしいので食べ過ぎ注意）

あとは、飾り切りなしの旨煮
（鶏もも・コンニャク・レンコン・筍・ごぼう・人参・干し椎茸・絹さや）
春に水煮の瓶詰めにしておいた筍、役立ちました。

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夜は、ドームホテルのパーティオードブルで。

左上■チキンバロンテン■きのこマリネ■スモークサーモン■グリーントマトマリネ
右上■ローストビーフ■若桃シロップ煮■ごぼうの赤ワイン煮■かぼちゃのムース
左下■カンパーニュとオリーブのピック■ガルバンゾー■チキン入りカポナータ
右下■魚介のマヨ和え■セミドライトマト■イカのサフラン風味■海老とブロッコリのテリーヌ

左上■パーナ貝の燻製■タコのジェノベーゼ■スタッフドオリーブ
■人参のラペ■合鴨リエット■プラム
右上■黒豆の赤ワイン煮■ゆず入り伊達巻■蒸し海老■赤キャベツピクルス
左下■ビーンズサラダ■チキンマリネ■生ハムマリネ
右下■公魚のエスカベッシュ■チキンパストラミ■白いんげん豆■ドライアプリコット

珍しくアルコールも。
おとさんはビール、私20年もののすっかりアルコールが飛んだ自家製梅酒を。
それと、ガーリックハーブパン。
…
こういうオードブルおせち、各ホテルで出していますが、色々取ってみて、
それぞれ、ハズレはなくホテルメイドらしいそつない出来ですが
私たちは、結局、トータルでドームホテルが気に入って、これで３～４回目です。
奇をてらったとこはないですが、どれも残さず食べられる料理と味と量。
値段は13,500円ですが、デパート経由なら、割引があるし、
2千円分のホテル食事券がついてくるので、お得感あります。