3/7酒粕チュウニャンで定番中華

3/7(火) 曇り -2.7→+1.2
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以前、がってんで見た酒粕を利用したあれこれ。フルーティ甘酒は、
すぐに作ってみましたが(わー!あれからもう6年以上経っている!!)
ずっと試してみたくてチャンスがなかったのが、酒粕で作る「酒醸(チュウニャン)」。
なんでも、四川料理では、旨味や甘みの素に隠し味的に使われるものらしいです。

[材料]•酒かす…200g•水…200ml•黒砂糖…75g•酢…75ml
[作り方]1.鍋に材料を入れ強火で加熱する。2.沸騰したら火を止めてよく混ぜる。

昨日作ったので、それを利用して早速エビチリと青椒肉絲を作ってみました。

家のいつものエビチリは、ケチャップなしで、ウィスキー風味のこれですが
チュウニャンを使うために、スタンダードなケチャップベースにしました。
チュウニャンは材料からもおわかりの通り、甘い酸っぱいなので、酢とお砂糖の代わりに。

ケチャップ大さじ2,ウィスキー大さじ1,チュウニャン大さじ2,
豆板醤小さじ1、醤油小さじ2くらい、ごま油、ネギ、生姜

下処理したエビに、塩少々と片栗粉、卵白半分くらい混ぜたものを揉み込んで、
油で、両面を八分どおり焼いて、過熱したチリソースに投入。
いつものエビチリもいいけど、この配合も甘ったるくなくてよかったですよ。
揚げない分、手間が省けてカロリーレスですし。

もう一品の青椒肉絲にも、チュウニャン使いました。
牛肉、筍、椎茸、赤・黄・緑ピーマン、ねぎ、生姜
調味料は、醤油、XO醤、オイスターソース、とチュウニャン。

去年の春作った、筍の水煮、これがラストワンでした。
これを食べたら、市販の水煮は、国産でも食べたくなくなります。
国内の生筍が出回るまで、筍を使う料理とはしばしお別れです。


スープは、絹ごし豆腐とニラと卵