9/5-クルーズ3日目・羅臼周遊

羅臼漁港(10:45)穏やかできれいな空と海です。

羅臼は、観光バスで2時間の予定。
先日の熊事件で、回る範囲が狭くなり、港~羅臼町内を通って、羅臼国後(らうす・くなしり)展望塔~羅臼ビジターセンターまで行き、戻って港近くの「道の駅」~港というコース。ツァー代金も30%減額になりました。
車窓から
しおかぜ公園にある、森繁久彌をモデルにした「オホーツク老人」の銅像
右手奥に停泊中のにっぽん丸が写ってました。
ちょっと停まってほしかったと同行者が呟いてましたが、熊出没懸念から、決まったとこ以外では降りてはいけないルール。
峠行きを中止したので、時間の余裕はあったと思うのですが、今の羅臼では「熊が~」は、葵の御紋みたいもんです。

一箇所目の見学地は羅臼国後展望台(11:09)
風がなくちょうどよい気温でしたが(たぶん23~4℃)日差しが強い!帽子を忘れて失敗したね、でした。
近くにいらした方が撮ってくださいました。

羅臼の町とにっぽん丸
地平線に国後島(くなしりとう)が薄っすら見えました。

下に降りたら「4島返還署名」のおじ様たちが外にテーブルと椅子を並べて待ち構えてました。
私個人的には、今更戻ってくるわけないし、戻ってどうする?このままそっと距離を保って刺激しないほうが良いと思いますが、日向に座って促すようにこっち見てるおじ様たちの圧に負けて、プーチンに睨まれない?とか言いながら本名書いてしまいました(笑)
お礼は、ポケットティッシュと1センチX10センチくらいの羅臼昆布4枚。

次は知床の生き物の展示がある羅臼ビジターセンター
向かう途中の川沿いに、建設中の平屋の長い建物群があり、ガイドさんいわく、当初、「能登の加賀屋が進出」だったのが、震災後は「加賀屋系列」に変わったそう。
無事完成するといいのですが。知床は美しい地だけど遠い。

くまクマ熊

これが目玉のシャチの全身骨格。いっぱいに下がっても大きすぎて全身が入らず

トド

オジロワシ

小さくてかわいいカワガラス

カラフトマスとシロザケ

知らなかった両者の違い

バスと運転手さんは北見から、ガイドさんは、独身時代バスガイドをしていたという地元の昆布漁師の奥さん。自分話も混ぜながら話が上手で愉快な人でした。

30分ほど道の駅に立ち寄ってボートへ(13:01)

羅臼の漁協の方たちがにこやかに見送ってくださいました。

やさしい人達

魚臭くないきれいな港

ありがとうございました。

<3日目午後に続く>