そうこうしているうちに、日が暮れかけ(17:53)


18時40分から避難訓練があるというので4階のデッキに集合(18:34)


ここでも、デラックスベランダ以上と以下とで見学場所を分離されました。
避難ボートに乗り移るときも、上級部屋からのようです。
ちょっと笑っちゃうほどのシリアスな価格差設定

そろそろ出航
このあと反対側の左舷では出航セレモニーの飲み物が振る舞われていましたが、私達はここにとどまって、埠頭で始まった地元の青少年たちのお見送り太鼓演奏を見てました。私達の後ろを、ドラを叩く船員が通って行ってクラッシックで賑やかな船出。環境配慮か、別れのテープはありませんでした。

19時出航。3分後にはこんなに離れていて、ちょっとしんみり

タグボートで引かれて(押されて?)港を出るところを見落としたのが残念

夕飯は、これまた分かれてデラックスベランダ以上は「春日」で、それ以外は2階の「瑞穂」で共に和食でした。献立は同じようです。

茶碗蒸しの中にはホタテ、上にウニと甘エビとベビーコーン

おつくり(ソイ・カンパチ・ソデイカ)

服装は「カジュアル」ですが、さすがにサンダル短パンと勘違いしてる人はいません

羅臼の生ホッケのちゃんちゃん焼き。隣のじゃが芋がおいしかった

飲まない私達。最後まで待っておられず、ここで、ご飯を持ってきてもらいました。
ご飯もお新香も赤だしもおいしい~

天ぷら(中札内の鶏胸肉・枝豆・穴子)

ここで突然、ラテン系のギターと歌が流れてきて、支配人やカメラマンなど数人のグループが乱入(?)
向こうのテーブルの人たちがハネムーンのようで、そのお祝いでした。
各テーブルの担当の人がそっと教えてくれて、みんなニコニコ顔で拍手。温かい空気が流れてステキなひとときでした。

ここで、にっぽん丸名物らしいローストビーフをすすめられ、お腹はいっぱいでしたが、せっかくなので、半分(75g)いただきました。とってもおいしいお肉とソースでした。ホースラディッシュ、わさび、裏ごし梅干し添え

デザートはココナッツミルクのブランマンジェ

美食の船と言われるだけあって満足の内容でした。
食事が終わったのが20時半、次の予定は21時からの利尻講座なので、一旦部屋に帰って着替えてひとやすみ。
小さい船ですし、「春日」と部屋は同じフロア、エレベーターもすぐ近くなので、歩く距離が短くて助かります。

21時からは、5階のドルフインホールで利尻島自然講座。
講師は利尻・島ガイドセンターの方で、利尻の魅力や見どころをたくさんの画像とともに楽しく話してくれました。

けっこう集まってます。ここも上は予約席、でも下で見たかったなぁ

続けて21:45からは同じ会場で落語です。
番町皿屋敷の発展版、ゲラゲラ笑うほど面白かった

このあとは2階のダイニング「瑞穂」での「夜食」にみなさん行くようでしたが、私達はまだお腹いっぱいなので、部屋へ戻りました。
明日は、学芸員さんのおすすめ通り、朝日に照らされた利尻島を見るべく、5時に起きる予定ですが、結局寝たのは12時過ぎでした。
■2025/09/03(水)
■札幌→晴れ→+21.1→+27.3 ■小樽→晴れ+20→+27.1