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そのあと駅の中でトンカツを食べてホテルに入ったのが21時。
なので今日が実質京都1日目。
午前中、シンシンさんコロンダさんと待ち合わせて、哲学の道方面へ。
まずはお昼ご飯。
白川沿いにある、昔旅館だったという建物の洋食屋さんの「不老園」。
ここは、京都在住のイラストレーター小林由枝さんの本で知りました。
3人とも頼んだのは、小林さんお勧めのハンバーグ定食。
たっぷり大きいハンバーグは、外側がカリッとして
中はふんわり。デミグラスソースも柔らかい味で、
ひと口食べて思わず3人顔を合わせて
「おいしいねぇ」とにっこり。
付け合せもおざなりでなく、きちんとしていて、
カレー味のナスのフリッターとスープ煮の人参としし唐
小鉢は4品。半熟卵が入ったポテトサラダ、香ばしくおいしいアナゴが乗った
ワカメときゅうりの酢の物。水菜のサラダには水煮のホタテが入っていて、
お漬物の横に柔らかく炊いて刻み柚子を混ぜた白菜。
それにおいしいお味噌汁とご飯。
どれひとつとっても、愛情こめて作られたのが伝わってくる味でした。
奥様でしょうか。お運びの方も優しい言葉遣いと気配り。
おなかも気持ちも温かくなってでてきました。
このあと、白沙村荘とユキパリスをぶらぶらして、次は甘味所。
これも小林さん推薦の、「喜み家」哲学の道沿いにあります。
ここは「まめかん」が名物らしいのですが、冬の間だけ白味噌雑煮が
セットになったのがあるということで、3人ともそれをお願いしました。
お雑煮は丸もちが2枚、それに生麩が乗っていて、こっくりした味わいの
おいしいお雑煮でした。
セットのまめかんは、ミニサイズとのことでしたが、
けっこうたっぷり、充分な量。
程よい塩味の赤エンドウと、
これまた程よい硬さの寒天。
それにあっさりした甘味の黒蜜が
たっぷりかかっていて、おなか一杯といいながら
3人ともぺろりと平らげました。
次は錦に、かびさんに教えてもらった山利の白味噌を買いに行こうと、
バス停を尋ねながら、ふと横のショーケースを見ると、なんとそこで
山利のお味噌が売られているではないですか!?
ラッキー!と買い込んで、帰りのバスに乗り込み、2人とはホテル近くでお別れ。
晩ご飯は、同行者たちと待ち合わせて、清水の5条坂途中にある「花かがみ」へ。
ここは、このあたりでと検索していて見つけたお店。
場所と値段で決めましたが、これも大当たり。
左上は私が頼んだ「花かがみ弁当」湯葉鍋付き。3,350円
右上は、「味鼓」うな茶漬けが付いたセットで2,950円
←は「きよみず点心」3,620円
奇をてらったところのないお料理ですが、どれもきっちり丁寧に作られているのが
わかり、飾りの小さい山芋の花形までおいしく味付けられていて感動。
特に左上の四角いところに詰め込まれている八寸。
見えているものの下にもたくさんお料理が詰め込まれていて、もりだくさん。
そのどれもこれもが見かけだけじゃなく、味もおいしく、手を掛けて作ったのが
伝わってくる料理で、昨今の風潮・・・そうたいしたことない料理を、
大きな器頼みに盛りつけで見せるスタイル・・のなかでは謙虚さを感じるほど。
失礼ながら、店内は清潔ではあるけれど、そっけない作り。
場所柄、観光客がターゲットのお店なのでしょう。
盛り付けも器もちょっと仕出し料理のようで損をしているかも。
お料理は季節感も遊び心もあり、品数も豊富で、調味料に頼らない
ちゃんと手をかけたプロの味付け。
お店の人たちもみんなお行儀がよく感じが良かったし、
それでこのお値段ですから、一同感激大満足。
と、外に出て、
ふと横を見るとアラどこかで見たお顔。
なるほどそうでしたか。
料理は心。
口先だけではなかったのですね。<神田川先生 (^。^)
というわけで、今日は前回にもまして、食べ物屋さんに恵まれた1日でした。