上野ファームのあと、ホテルに入る前に寄りました。
周辺は住宅街ですが、針葉樹の林の中にあるので建物周りの空気は
フィトンチッドが溢れていて別世界
入口周りの針葉樹にはツルアジサイが絡んで咲いていました。奥は北海道森林管理局が管理する「外国樹種見本林」
外国の樹種が日本の寒冷地で育つかどうかを観察するために造られたものとか
デビュー作の氷点の舞台になった場所でもあります。
おとさんだけ、奥まで探検に。
下はウッドチップが敷き詰められているので歩きやすそうでした。
2018年にこの林と文学館は「北海道遺産」に選定されたそうですが、
文学館は公営ではなく、募金やボランティアの活動などで運営されています。
館内は1階と2階に、展示や講演の録画が流されている視聴覚ブース、図書室などがあり、三浦綾子の生涯と作品、時々の思いや言葉に触れることができます。2階の窓からも見本林の緑が見えます。隣の別館には、実際に使っていた書斎が移設されていました。
クリスチャンだった三浦夫妻らしい簡素な佇まい。
奇しくも今年は生誕100年に当たる年だそう。
40年ほど前、旭川の六条教会での礼拝に参加した時と、札幌の私達の母教会にいらした時に、お目にかかってお話していただいたことを思い出しました。
月日の経つのは早いものですね。
併設されているCafeで。たっぷり過ぎて食べきれず。失礼しました。
■三浦綾子記念文学館・外国樹種見本林については→こちらをどうぞ
(リンク先は、北海道遺産のサイト内ページです)