南の突き当たりの植え替え、まずはおさらいから。
28日に植え替える前は、こうでした。↓10月11日の写真

秋になるとボリュウムいっぱいのユーパトリウムとアスター
これはこれで良い景色ですが、後ろに隠れてしまった姫ノリウツギと斑入りアジサイがかわいそう。というわけで、28日にユーパトリウムとアスターをセットバック
奥にあった斑入りのアジサイと姫ノリウツギを前に出しました。

これの右側も同じく、秋になると大きくなるアキチョウジにすっかり隠れてしまってたシラタマミズキを前に出してアキチョウジと入れ替え
でもこれもイマイチ。
終わりかけのアスターを切ったらスカスカ

アキチョウジのとこも同じく。

夏半ばまで上がってこないアスターやアキチョウジの代わりに、春から空間埋めてくれるもの何かないかとあれこれ考えていたら、良いもの見つけました!しかもうちの庭で(^o^)
西花壇で大きくなってるペルシカリア・レッドドラゴンとヤマブキちゃん!

先に簡単そうなレッドドラゴンから、後ろ側1/3くらい掘り上げ。
案外根が浅く、周りにはスコップ入りましたが、切り離し部分が思ったより硬くて剣先スコップが入らず。
木槌で鉄棒を数カ所打ち込んで切り離し予定量掘り上げ、アスターレディインブラックのあとに持ってきました。
植えたばかりでフニャとしてますが、想定通り。空間を埋めてくれそうです。

次は、ヤマブキ
これが手強かった~~。レッドドラゴンと同じく、ひげ根で浅い根張り。ぐるりには簡単にスコップが入りましたが、茎の間にスコップが入らず。
しからばとレッドドラゴンの時と同じく、鉄杭と木槌で開けた穴をつなげて切り離そうとやってみるも、下に岩盤でもあるかのような硬さで全く打ち込めず。
株ごと掘り上げて、ナタで割るしかないかと取り掛かったとこに、スーパーマンのごとくおとさん登場。株をマルっと掘り上げてくれました。

で、根本周りをかき分けて見ると、なんと根と茎の間に厚みが30センチはありそうな木の幹のような塊があり。これじゃナタも無理ねぇ。
というわけで、おとさんがノコギリでギコギコ切り分けてくれました。
それにしてもこれはなんでしょうね。幹?
ヤマブキ、ちょっと大きな草みたいに思ってましたが、実際根っこは草みたいな浅いひげ根なのに、やはり灌木なんですね。

で、無事移植完了。

何度も見て、良いね良いねと自画自賛。来年が楽しみ。

切り分け後のレッドドラゴンとヤマブキも、ちょこっとボリュウム減ったねくらいで大丈夫そうです。
切り分け前

切り分け後

■2025/10/31(金)曇り+10.1→+14.6