6/12-ど根性シリーズ

キンポウゲ科の野草の「ウマノアシガタ」が咲きました。
キラキラエナメル細工のような花びらと、キンポウゲ科らしいグリーンアイが魅力的。
20数年前、江別の団地の駐車場一面に咲いているのを発見。
不思議な花びらに魅了され、道具がないので手でそっと抜いて持ってきた株の子孫です。
翌月同じ場所に行ってみたら、一面アスファルト舗装されていてびっくり。
一株だけでも持ってきて良かったと思ったものでした。

以来、家では大事にしていますが、元は根がなくても付いたようなたくましい野草、甘やかしすぎると、調子に乗って領地を広げるので、コントロールが必要。

次のど根性さんは、こぼれ種組のビオラちゃん
玄関先のレンガの階段の隙間から出てきました。
抜いて植替えようかと思いましたが、根がちぎれてしまいそうなので、そっと見守り
で、今日見たら、2つ目が咲いていました
連れが出来てうれしそう。良かった!
3番目は、ハナニラさん
どこに行ったかと探していたら、大きくなったギボウシに隠れてちゃんと咲いてました。
悪い場所に植えちゃったね。花が終わったら植え替えてあげるからね
ど根性花の最後は、「シレネ・スワンレイク」
下がる咲き方なので、仮のつもりでコノテガシワの大きな鉢の隅っこに植えて20年近く。
ほそぼそと咲いていましたが、去年単独の鉢にして日当たりに持ってきたら、グンと大きくなっていっぱい花をつけています。
ずっと我慢させていたんだね。ごめんよ~。
最後は、すずちゃん
窓越しにふと見ると、こんなふうにボケーっと芝生の中にいました。
あんまり長くこの状態でいるので、どうかしたのかと心配になり、カメラを持ってきて望遠で覗いてみるとこんな顔。
日向ぼっこでもしていたのかな?
よく見るとこんなに小さいのに胸筋しっかりしてます。
飛ぶ鳥ですもんね。当たり前か
油断してくれてうれしいけど、カラスも猫も来るからね。気をつけるんだよ。

■2022/06/12(日)晴+11.5→+16.4