京都市美術館

無鄰菴」の続きです。(12/20 10時30分~)
無鄰菴(南禅寺草加町)から、京都美術館(岡崎円勝寺町)へ
疎水沿いに徒歩移動。20分くらい
きれいな山と水と空と建物が見えて、車も人も少なく気持ちの良い散歩コースでした。橋を渡ると正面に平安神宮の鳥居右手の岡崎公園の中に、国公立の博物館・美術館4館
(京都ミュージアムズ・フォー)があります。
その1つがこの京都市美術館(京セラが命名権を取得して2019年~京都市京セラ美術館)

1928年(昭和3年)に京都で行われた昭和天皇即位の礼を記念して建築計画が始まったため、当初は「大礼記念京都美術館」という名だったそう。
現存する日本の公立美術館では最も古い帝冠様式(≒和洋折衷)の本館は建物自体が美術品のよう。
建築家の前田健二郎氏の設計コンペ当選案をもとに、京都市土木局営繕課が設計したそうです。さすが京都。
現館長はリニューアル案の設計者でもある建築家の青木淳氏
2020年度グッドデザイン賞受賞

アンディ・ウォホール展開催中でしたが、パスしてコレクションルームへ(明治以降 – 1990年(平成2年)頃にまで至る日本画、洋画、工芸作品などが中心の常設展)
冬期(12/3~3/5)は「東アジアと近代京都の美術」
お昼は、美術館に併設されているカフェ「ENFUSE(エンフューズ)」で
リニューアル後の新しい顔になっている「ガラス・リボン」と名づけられた流線型のファサードの一画にあります。
座った席の正面はこれ。平安神宮の鳥居。ありがたや
「京の素材のおかずプレート」にしました。
スープはかぼちゃのポタージュとミネストローネからチョイス。
ミネストローネは具だくさん(おとさんチョイス)
+200円でパンかおにぎりをつけることもできます。
おにぎりは赤米入り、パンは地元で人気の「吉田パン工房」
こんなメニューです。これで1,800円(だったかな)
■水菜とハーブのサラダ■鰆の西京焼き■金柑のキャロットラペ
■紫キャベツとビーツの甘酢漬け■味噌ラタトゥイユ
■ゴボウのグリル■蓮根のサブジ■南禅寺豆腐の厚揚げ甘辛煮
■虎豆の蜜煮■京もち豚のローストポーク■小蕪のすり流し
■南禅寺おぼろ豆腐■加藤順漬物店の柴漬け
■九条ねぎとパルミジャーノのオムレツ
■鶏とひじきのおからコロッケ

名物らしいプリンアラモードも食べたかったけど、これとコーヒーで満腹。ざんねん

建物の裏から出ると正面に庭があります。
ここも小川治兵衛(7代目)の作
ちなみに、隣の平安神宮の庭も同じく
今回は回れず 次回に繰越
隣の美術館でも、常設展と展示ビデオを見て、
次は知恩院方面へタクシー移動