以前、ここ(2014/8/19の日記)で紹介したことがある、工業用のミシン刺繍糸。
安上がりでいいのですが、コーン型の大巻なのでミシンにセットできず。
それで、こんな大巻き糸用スタンドを購入しましたが、工業用の刺繍糸はレーヨン製。
ツルツル滑りやすく、立てて置いているだけで、巻が緩んでくるほど。
作業中、コーンサイズのまま、ミシン横に置くのも場所ふさぎ。
というわけで、下糸用ボビンを使って半日かけて小分けしました。
ついでに、そこから更に1日がかりで、純正刺繍糸の色見本と照らしあわせて色番をつけ、
百均で見つけたコインケースに番号順に並べました。(我ながら根気があるのに驚く/笑)
糸は使いやすくなりましたが、次の懸案事項は刺繍データ。
取説に載っている「絵」だけでは、サイズや使う糸の色番がわからず。
内蔵柄だけでも122種類、裏手段(?)で手に入れた柄がさらに200近く。
どんな図柄を使って、どこに入れようか、ミシンの液晶画面で1個ずつ表示して
考えていたのでは、日が暮れます。
検討するにはやっぱり手にとって見比べられる紙印刷ものが一番
ないなら作っちゃえと、画像付きの一欄を作ることに。
内蔵分は、ミシンの液晶に表示させてデータを取るしかないので、
使いそうなものだけにして、あとから追加購入した200近いデータについては、
ジャノメサイトの「刺しゅうの引き出し」から、1ページずつキャプチャしてプリントアウト。
というわけで、1柄ずつ情報を手書きで入れて、4日がかりでファイルを作りました。
(我ながら根気があるのに驚く-その2/笑)
これで準備万端かとおもいきや、またひと山ありました(自分で作った山/笑)
工業用レーヨン刺繍糸で純正色に近かったのは40色弱。純正は78色、
全部の色を使うわけではないだろうし、必要になった時に、足りない色を買えばいいわと、
ヤフオクを覗いてみたら、なんと、60色を出品している人を発見。
しかも通常サイズの250mの3倍近い700m巻(リニューアル前のアクリル糸時代の品)
即決価格でも市価の1/3ほど。
アクリル糸のほうが、今のポリエステルのよりふっくら仕上がって好み。
これは買うしかないでしょうと、せっかくやった小分けの苦労も忘れて即決。
届いた糸を見やすく保存するために、又々百均へ。
フタ付きのプラケースを買ってきて、厚い紙で仕切りを作り、底に番号と色名を書き、
(戻す時のために)番号順に並べました。
レーヨンの小分けも、足りない色のところに補完できて、ブランクは10個ほど。
上から見て目的の糸を探しやすくするために、糸コマの天に番号と色名を書いた
シールを貼り、これで完璧と悦に入り(笑)
ここまで丸2日費やし、通算7日間(我ながら根気があるのに驚く-その3/笑)
この間、ちょうどサイトのサーバー移動で、データ転送を横目で見張りながらできる
作業で、時間を有効利用できてよかった。(^o^)
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その根気 素晴らしい!!!
でしょ?
使いドコロが、自己満足系ばっかり!
ってのが、なんだけどね。(笑)