12/19-京都その4

ホテルの部屋の窓から
東山に上る朝日(@7:28)さすが西、日の出は札幌より1時間近く遅い

体調が回復したので、朝ごはんへ。ホテルの上で、東山方面を見ながら
寺町方面へ散歩に(@10時28分)、ホテルの隣は京都市役所
クラッシックな石造り。中の人は働きにくいだろうなぁ。
向こうが京都オークラ。
京都一高い17階建て。この場所でよく許可されたものです。寺町通り。この時期だからでしょうか。人通りが少く静かです。
■ブラブラして、一保堂でお茶。
私は、この時期ならではの大福茶(おおぶくちゃ・新春用の玄米茶)
お菓子は、椿花
練り切リみたいに見えますが、「ういろう」だそう。中は白あん
熱湯が入ったポットも一緒に持ってきてくれます。3煎まで飲めるそう。
こんなにたっぷり茶葉を入れるのですね。うちはケチり過ぎだな。
おとさんが選んだのは稲刈りの鎌の形を模した「かまもち」
ちょっと味見させてもらいましたが、つきたてのしっかりしたお餅で、
あっさり品が良い小豆餡でした。
ちなみに翌日も来て、今日と逆の組み合わせで味わいました。
考えてみたら、今回の京都では、コーヒー好きのおとさんなのに、
一度も喫茶店に入りませんでした。
お昼は、四条の橋のたもとにある「東華菜館」で
予約するとエスカレーターに乗れて窓際の席に案内されると何かで読んだので
前日に席だけ予約。到着したら開店前で既に数組待ってる人たちがいましたが
予約していない人たちは1階に。
私たちは、係のひとが動かす旧式エスカレーターで3階の窓際席でした。
よかった、予約しておいて(ありがとう<食べログ情報)
鴨川越しに南座が見えます。
湯葉と野菜の塩味炒め
春巻き 細切りの具と湯葉のような皮。真似してみよう
水餃子にするつもりが、メニューの写真を見て焼き餃子に変更
パリッと焼けてしっかりした皮。具材はうちの餃子と似ていて
白菜とニラと脂の少ない豚肉で、ニンニクなしの食べやすい味 パラパラだけど、シットリで具材と渾然一体、香りが良い五目炒飯
でも、私達、情けないことに、半分も食べられず、残りは包んでもらって持ち帰り
(きれいな紙箱に混じり合わないように2つに分けてきちんと包んでくれました)

帰りのエスカレーター係はベテランらしき年配の人で、屋上を見学させてくれました。
眼下は南座
左手は東山 空気が澄んでいたせいか、くっきり近くに見えました
この日の京都の気温は-1.6→+6.5と低めでしたが、風がなく晴れていたので
そんなに寒く感じませんでした。
美しい佇まいの一番上の階の部屋は今は使われていないそう。南座の招きと演目を見てどこにも寄らずに鴨川の縁をぶらぶら歩いてホテル方面へ
水がきれいでいろんな鳥がいました。人とは、ほとんど出会わず。
サギかなぁ↓
猛禽類もいました。(ちゃんとしたカメラ持ってこなかったのが悔やまれます)
先斗町の裏側途中で、上に上がってタクシーを拾おうと思ってましたが、
広々のんびりで気持ちよく、結局ホテルまで歩いて戻りました。
体調イマイチだったのに、この日の歩数は1万1千歩