2/15-ル・ジャンティオム再び

今回はおとさんと
開店と同時に入店でしたが、すでに常連らしき年配の男性が^^
さすが、年寄り(私達もね)勝負が早い
壁際の席だったので、人がいないうちにと店内撮影。
ぐるりの壁にかかっているのは、パリ在住の洋画家「山崎修」の作品のようです。
シェフがフランスで修行(「ギー・サボア」「ヴィエイ・フォンテーヌ」「トロワグロ」)していた頃から交流なさっているとか。
このお皿、かわいいなぁとそっとひっくり返してみたら
ビレロイボッホでした。
ソムリエくんいわく、開店以来(30年)使っているそう。
昔のビレロイは遊び心ありましたね。
今回も一番下のコース。
ここは、ワインリストが素晴らしいらしいけど、
飲めないので卓上が寂しくないように、
ノンアルコールのシャンパン風を

おいしいアミューズでスタート
鴨のロースト、自家製スモークサーモン、パテドカンパーニュ
前菜は前回と同じ、カニとりんごのパート包み
アメリケーヌソース。
付け合せのフリットは青じそ、タラの芽、茗荷
すべて熱々おいしい
魚料理も前回と同じ。鯛のポアレ。ゴボウとバジルのソース上に乗ってるアミアミはほうれん草のチップだそう
思わず、へぇーどうしたらこんな網目になるの?と運んできた人に聞いたので、簡単に作り方教えてくれましたが、とても作れそうもないプロセスでした。お肉料理は、今回は牛頬肉の赤ワインソースにしました。
おとさんは、子羊のグリル
写真が不鮮明でわかりにくいですが、けっこう大きな
カットが2切れ。ソースも濃厚でどっしり
これとパンを食べちゃったら、デザートは入るかなぁ状態
でしたが、運ばれてきたワゴンを見るとついつい欲張り
前回心残りだった、バスク風チーズケーキとガトーショコラ
それと栗のガレットと紅茶と杏のムースにブリュレの5種類
はちみつとごまのアイスクリームもあったので
お皿を見て頼みすぎ後悔(おとさんは3種類)
残さないように頑張って食べましたが、ほんとはアイスクリームとブリュレがせいぜいなとこ。
次のプティフールは入りそうもないと言ったら、
にっこり包んでくれました。
チョコレートキャラメルとメレンゲとクッキー。明日食べましょ
いつの間にか、席はほぼ埋まり。
あちこちから、スタッフやお客同士の楽しげな笑い声が聞こえ
一人で食べている女性も2人いて、暖かく居心地が良い雰囲気が漂っていました。
クラッシックな店内とお料理ですが、付かず離れずにこやかなスタッフと店内に漂う空気はビストロ風。

テーブルを周るシェフとの会話を聞いていると、年齢層の高い常連客がほとんどのようで、近所のおいしいもの好きがしばしば足を運んで楽しむ店なんだろうなと思う。

寒い日だったのに、またまたシェフとスタッフが
ニコヤカに車が出るまでお見送りしてくれて、
マメなオーナーシェフシップに恐縮至極。
メニューが変わる頃また来てみよう

■2023/02/15(水)曇/晴-10.5→-6.4