庭改造その4

10/5(水) 晴れ +10.7→+16.9
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先週の月曜日から始まった庭の改造ですが、日曜日休んだだけで今日で9日目。
昨日、芝生が張替えられ、花壇にする場所に土が入れられ、植え込みが始まりました。
私も参加して、日陰の庭から持ってきたアジサイ類や、鉢植えにしていた
ビバーナムや、五色柳も、新しいものに混ぜて植えてもらうべく待機。
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植え込み場所は、平らじゃなく、アンジュレーションがついています。
白っぽい作業着を着た後ろ姿の人が、市川造園の加藤部長。
チョコレートファクトリーやロイズの庭もこの人の仕事。
ランドスケープから、植物選び、植え方まで設計図もスケッチも書かず、
全部現場で見て、職人に植え場所、方向や傾け具合まで、指示して作ります。
同時に幾つもの現場を抱えているのに、こんな小さな現場にも日に2回は現れるし。
私は、加藤さんとは20年来の付き合いですが、近くで仕事ぶりを一から見たのは初めて、
この人の、仕事の早さとエネルギーと想像力とセンスに舌を巻きました。
「札幌のポール・スミザーだわ」と最大級の褒め言葉を言ってみたけど
「誰だ、それ?」で終わり(笑)
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前は、向こうの小道は芝生の端で終わってて、ラミュウムが覆っていた所。
パーゴラ下から外したレンガを使おうと、古い小道からつなげて、
塀と木の間を通って、新花壇に出る道を作ることになりました。
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口頭では、説明してもらっていましたが、こんなちゃんとしたものになるとはつゆ知らず
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ここを通るのは、はなと近所の猫くらいですよ。
それをついでだからと、指示する加藤さんもすごいけど、
はいよと、文句も言わず予定外の仕事をちゃちゃっと、
でも、しっかり本格に作ってくれる、職人さんたちもすごい。
他にも、あぶれた資材で、別の場所にも道ができていたり、
改造場所以外のところの植物移動をしてくれたり。
今時、こういう職人さん、ビフォーアフターの番組内にしかいないと思ってました。

市川造園は、大通りやデパートなどで開く園芸展をまとめていたり、
公共の仕事も多く手がけていますが、
そういう忙しい造園屋にありがちな、大雑把な仕事ではなく、
個人の古い庭師さんのような、手を抜かないしっかりした仕事を
リーズナブルな価格でやってくれることは、長い付き合いでわかっていましたが、
これほど、見積もり外の余分なことまでしてくれるとは、感激しました。
新しいところが想像以上に良くなったので、旧来の部分が釣り合わず、(^^ゞ
おとさんとふたり、頑張ってきれいにしようねと誓いあった次第(笑)

庭改造その4」への2件のフィードバック

  1. お庭の大改造ですね~♪

    こうして拝見すると、やはり一戸建ては良いな~と思います。

    土と草木のある環境はメンタル的にも良いそうですよ。

    これから、家のいる時間が長くなるでしょうから、居心地の良い
    環境はとても大切です。

    • めいこさん
      庭は、年々負担になってきていて、年を取ったら、
      マンション住まいかなぁって、思っていたんだけどね。
      去年、退院してきた時、ちょうど6月で、
      ああ、家にはこんなに緑があったんだって、
      とっても癒やされたのよ。
      どの窓から見ても緑が見えるって、こんな贅沢なことはないって、
      初めて気がついたのよ。
      今年から、おとさんに時間ができたので、
      一緒に作業できるようになったしね。
      母とはなが年取ったので、もう旅行は当分行けそうもないので、
      その分、庭にお金かけようって事になったのよ。
      庭仕事は、瞑想みたいなもんで、内省できて楽しいしね。
      でも、もうじき雪が来るから、本格に楽しめるのは
      来春からなのが、ちょっと残念。(*^^*)
      もっと早く思いつけばよかったと思わないでもないけど、
      全ては「時」があるのよね。

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