4/12-ホタテの塩焼きそば

曇り/晴れ +1.6→+11.0
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■ホタテの塩焼きそば(玉ねぎ・椎茸・ピーマン・人参)
■サラダ(レタス・きゅうり・ワカメ)
■スーラータンスープ(きくらげ・豆腐・卵)

道東の北見から広まった、ホタテと玉ねぎの塩味の焼きそば。
ソース焼きそばもいいですが、こっちのほうが、ちょこっと晩ご飯感あるような。(^。^)
昨日のスープとも合うし、ということで、これにしてみました。
おとさんの器用なカットの絹ごし豆腐、チラッと見えますでしょうか。(^v^)

冷凍の1キロ入りのベビーホタテ(steamed)が業務用食材店で1,200円でした。
最近、値上がりはなはだしい海老の代わりに、これを常備することにしました。
加熱しても硬くならず、冷凍海老のように、臭み取りの下準備がいらず、
解凍してさっと洗ってすぐ使えるので、重宝してます。

4/11-中華風献立byおとさん

曇り一時小雪 +0.1→+5.4
今日の晩ご飯はおとさんが作ってくれました。
料理の本をみながら、献立を考えて、買い物から後始末まで、3時間ほどかけて(笑)。

彼が一人で数品の料理を作るのは、結婚以来2回目。
1回目は結婚して間もなくの20代の頃、私が風邪で寝込んでいた時に、
暮らしの手帖をみながら作ってくれた、ホイコウロウと鶏のトマト煮込みでした。
その時も、本の通り、きっちりした出来でお弁当にも入れてくれたのでした。
それ以来なのでどうなることやらと思っていましたが、
やっぱりきっちりできてました。優等生ですね~(笑)
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まずは酢豚。
ブロックの豚肉は売ってなさそうだったので、どうするのかなと思っていたら、
ちゃんと、薄切りの豚肉を卵と片栗粉で一口大にまとめて揚げてありました。
材料の切り方が、私より繊細です。(^o^)
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もう一皿は、鶏とピーマンの味噌味炒め。ちょっと豆板醤をプラス
これも材料の切り方がきれい。
写し忘れましたが、キクラゲと絹ごし豆腐と卵でスーラータンスープも作ってくれました。
その絹豆腐が、ところてんみたいに細くて長い切り方だったのにはビックリ。
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わー、すごい!こんなにちゃんと作れるなんて、やっぱり頭がいいんだね。
と大絶賛しながらパチリ(笑)
ま、味は年季が入っていない分、それなりでしたが(^o^)
センスは悪くなさそうなので、回数重ねて行けば、大丈夫。
と、持ち上げて、老後は楽しようと言う魂胆(笑)

大動脈解離から1年

ちょうど1年前の今日、上行と弓状大動脈を人工血管に置き換える手術をしました。
その3週間前の3月18日の未明に、「下行」と言われる背中側の大動脈が破れて
病院に駆け込んだのですが、検査の結果、前の方の大動脈のほうが
いつ破れてもおかしくないくらいまで太くなっているとのことで、
後ろは、安静にして固め、先に前を手術することになったのです。

もし、前が破れていたら、たとえ手術室にいても手の打ちようがなく、ほぼ即死。
後ろでも、裂け具合によっては、生きて病院にたどり着けるのは10人に1人とか。

それほど怖い病気なのに血管が破れる直前まで、兆候や症状がほとんどなく
普通に生活できるのが、血圧と血管の怖い所。
サイレントキラーとはよく言ったものです。

そんな静かな進行具合の病気ですが、今思えば数年前からの危険なシグナルが
ありましたので、どなたかの参考になればと書いてみます。

1)血圧は下の数値に注意
ダイエットを始めた2012年6月、肥満外来で計った血圧が高かったのですが(158-119)、
それまで年に一度の健康診断では、血圧でチェックされたことがなく、
一過性かと放置していました。
しかし注目すべきは、上より下の数値だったのですね。
下が高いのは、次に動脈に送り出す血液を心臓に蓄えている時に、血管内壁が受ける
圧力が高いということを意味するので、これに動脈硬化が重なると、弾力のなくなった血管が
戻りにくくなり、それが繰り返されてだんだん太く(=壁は薄く)なってくるのですね。

2)LH比に注意
ダイエット前は、LDLが190mgもありました。
でも、善玉と言われるHDLも70mgと多かったし、中性脂肪は、一番太っていた時でも
110mg程度だったので、気にしていませんでした。
ガンにでもなった時は、LDLが高いほうが生き延びる、なんて思ってましたし。

しかし、問題はそれぞれの数値より、その割合だったんですね。
最近、聞くようになった、「LH比」(=LDL÷HDL)
これが2以上だと動脈硬化、心臓病のリスクが高くなるそう。
これで計算してみると、ダイエット前の私のLH比は2.7、
ダイエット後は(126-52)と数値は両方下がりましたが、比率は2.4で、
見事に危険域でした。^^;

3)危険な動脈のサイズと、そこに行き着くまでの期間は?
人間の体の中で、一番太いのが胸部大動脈ですが、
これの正常サイズは、成人男子でも直径3センチほどのようです。
これが5センチ以上になるといつ破れてもおかしくない危険域で、
予防的な手術も考える対象になるようです。
それが、私の場合は、6センチにもなっていました。^^;

今回手術を受けた病院に 2009年11月、不整脈で検査に行った時の
CT画像が残っていたのでわかったのですが、その時の大動脈のサイズは
3センチほどで、正常だったようです。
したがって太くなったのは、この時から2015年3月までの6年の間。

ただ、人によっては、数ヶ月で危険な状態まで変化することもあるそうですし、
肥満じゃなくても、若い人でもなるようなので、
(入院していた時、同じ病気で、手術した24歳のトラック運転手をしているという
男性がいましたが、彼は、普通の体格でした)
朝晩、血圧を計測をすることをおすすめします。(年寄り臭くて嫌ですけどね~/笑)
私のような解離だけじゃなく、心筋梗塞も、脳疾患もすべて血圧コントロールで
回避できます。

一度太くなった血管は、元には戻らないそうです。
そして破れたら、上行と弓状ならほとんど即死(大阪の事故の方がこれでしたね)
後ろでも、24時間以内に病院に行かなければ、ほとんどの人が亡くなるそうです。
(阿藤快さんはこのケース)まさにサイレントキラーです。

■下行動脈が破れる2週間くらい前から現れた症状
・食事をすると、食道に詰まる感じがした。(毎回ではなく時々)
■数時間前に現れた症状
・夕方から背骨の上、肩甲骨とクロスする辺りに肩こりのような鈍痛があった
・晩ご飯を食べようとした時、急に声が出にくくなった(風邪を引いた時のような)。
・食べ物もちょっと飲み込みにくい感じがした。
・食べ終わったら、声がいつもどおりに出るようになった。
これらの症状から、私はてっきり食道に問題があるのかと思いました。

で、11時頃休みましたが、夜中にふと目が覚めて、ネットで調べたら、
これらの症状が心臓に起因する可能性が大きいと知って、
「そうか、心臓だったのか。近いうちに検査に行こう」と立ち上がった途端にドーンと来ました。なんと言ったら良いのか、左側の背中が肉離れしたような痛みでした。
血管が破れると、人によっては、バットで殴られたような痛みがあるそうですが、
私のは、ちょっとした筋肉痛のような、体が左に傾いてイタタタタという程度でした。
なので、寝ている間に起きていたら、朝起きた時には、寝違えかなと思って、
すぐには病院に行かなかったかもしれません。
そういう意味でも、夜中に目が覚めて検索した私はとても幸運だったと思います。

最後に、記念写真を。(*^^*)
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これが、太りに太った、手術前の私の血管。
左側の血管の端っこについている茶色っぽいのが心臓ですから
いかに、血管が太くなっていたかがおわかりでしょう。

心臓に近い部分から「上行」→「弓状(脳や腕に行く血管が枝分れしている)
→下行→腹部大動脈と続いています。
私は、上行、弓状のほうが、危険域越す太さだったにもかかわらず、
それよりは細かった「下行」が破れてくれたので助かりました。

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安静3週間で下行の破れが固まったので、上行と弓状の大動脈を人工血管に置き換えました。
石灰化した部分も、すっきり若返りました(笑)。
上の写真では細く見えた「下行」がぶよぶよに見えます。

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上の手術から3週間後、下行も人工血管に置き換わり、術後1週間で退院できました。
とはいえ、こんな手術はしないに越したことはないので、
ある程度の年齢になったら、血圧に気をつけて、
一度、血管ドッグ、脳ドッグを受けることをおすすめします。

4/9-納豆そばとかき揚げ

晴れ/曇り +3.2→+12.9
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■納豆そば(きゅうり・ワカメ・カニカマ・茹で卵)■小松菜と厚揚げの煮物
■かき揚げ(赤玉ねぎ+ジャコ・椎茸+三つ葉+えび・海苔)

最近、よく耳にするようになった血管の石灰化
カルシウム不足で起きるんですね。逆だと思っていました。(上記リンクをご参照ください)
というわけで、カルシウムを意識した献立にしました。+血栓対策の納豆
EPAは、ジャコくらいじゃおっつかないので、サプリメントも飲んどきました。
付け焼き刃じゃなく、日々心がけなくては。

4/7-外食@杉の目

晴れ/曇り +3.9→+12.0
おとさんの退職感謝会ということで、両方の母とご飯を食べに行ってきました。
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前菜は、タコと子持ち昆布。
予約の時に、差し支えなかったらと集まりの趣旨を聞かれたので、
家庭内のお祝いと伝えていたのですが、それが反映されて
お料理に金粉がかかっていました。^^
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お椀は、はまぐりと魚そうめん。ここにも壽の人参が添えられていました。
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お造りは、ウニと鯛とソイ
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焼き物は、インカのめざめを鮭で巻いたもの。
下に敷かれているのは、がごめ昆布の素揚げ。
甘く煮た花型百合根と甘酢に浸けたベビーコーン添え
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煮物は、生麩、小茄子、高野豆腐、里芋
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蒸し物は、かにシュウマイ
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食事は、イクラ丼でした。
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全員で記念写真を撮るのをうっかり忘れましたが、それぞれの親子で。
夫母は88歳、私の母は85歳になります。
母たちは、これが今生の別れになるかもね、なんて言い合っていましたが、
息子が定年退職するまで、両方の母が元気でいてくれて、そんな話を
笑ってできるというのも、幸せなことですよね。